前穂高岳 明神岳主峰 2峰 3峰 4峰 5峰

2020年10月11日(日) [日帰り]

• GPS: 11:26
• 距離: 15.7km
• 登り: 2,077m
• 下り: 2,065m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:18
• 休憩: 1:06
• 合計: 11:24

距離 15.7km 登り 2,077m 下り 2,079m

5:43 上高地バスターミナル
6:01 岳沢湿原・岳沢登山口
6:38 6:40 見晴台
7:32 7:35 岳沢小屋
9:44 9:47 紀美子平
10:21 10:30 前穂高岳
11:14 11:31 奥明神沢のコル
11:51 11:54 明神岳
12:25 12:26 明神岳2峰
12:44 12:46 明神岳3峰
13:02 13:05 明神岳4峰
13:40 13:42 明神岳5峰
14:08 14:11 明神5峰南西尾根の肩
16:32 16:33 岳沢湿原・岳沢登山口
16:45 河童橋
16:50 17:07 上高地バスターミナル
17:07 ゴール地点

天候

晴れ　午後からガスがち

アクセス

利用交通機関：

自家用車

さわんど第三駐車場　1日700円
バスターミナル→上高地　片道1300円×2　帰りのバスに間に合うか分からなかったので片道づつ購入　往復なら2300円

コース状況／危険箇所等

登山ポスト　…上高地バスターミナル、岳沢登山口
明神岳はペイント、マーカーなしのスパルタコース、お遊びなしです
強いて言えば　ロープの垂れている方向がコースだなぁと薄っすら分かる程度
下りの尾根は急な上に湿っていて　滑りやすかった
下り尾根はときどきマーカーがでてくる

その他周辺情報

土曜日なら風呂も飯もいただいたのだが　家まで集中力を切らさないようにどこにも寄らず

写真

10/11 5:43

バスターミナル出発です　バスの早発あったかも

10/11 6:32

無事戻って来られますように

10/11 6:58

穂高 ブルー

10/11 6:58

西穂ブルー

10/11 7:00

えげつない垂直具合　歩くのはもっとゆるいと思うけど…

10/11 7:04

雲海

10/11 7:28

紅葉ポイント

10/11 7:28

あとであの稜線を歩いていますように

10/11 7:32

岳沢小屋到着です

10/11 7:33

8年前どうやって歩いたんだろう

10/11 7:36

天狗のコル　ここから行けるのか

10/11 7:57

紅葉ネタ

10/11 8:07

鉄梯子始まる　ストックをしまう

10/11 8:27

乗鞍方面 奥に小さく御嶽

10/11 8:28

まだヘリは飛んでいない

10/11 8:28

10/11 8:42

鎖が始まる

10/11 8:57

休憩がてら眺める　前穂の山頂方面

10/11 8:58

岳沢パノラマ

10/11 9:21

焼岳とか　遠くに恵那山も見える

10/11 9:26

雷鳥広場から 前穂 日野 山頂を望む

10/11 9:25

10/11 9:27

どれが 何峰かわからん

10/11 9:44

紀美子平

10/11 9:50

奥穂ブルー　ジャンとかロバ耳とか　忘れたからまたデータの更新に歩かないとなぁ…

10/11 9:50

とんがってるのじゃなくて　左のポツポツが奥穂の山頂

10/11 10:01

奥穂から槍まで

10/11 10:21

前穂高岳　山頂です

10/11 10:21

槍様

10/11 10:22

立山方面

10/11 10:23

富士山

10/11 10:24

山頂全景

10/11 10:30

1峰　2峰　 それじゃあ行きますか

10/11 10:30

帰ってから滑落事故のことを知った　小屋の近く以外でヘリがホバリングしてると心がざわつく

10/11 10:35

これくらいの踏み跡が ずっと続いてると思っていた　甘かった…

10/11 10:43

あそこの指導標から下りて来た

10/11 10:51

降りかえって　ガレガレの中にも歩くところはある

10/11 10:51

右に巻く　踏み跡？

10/11 10:53

顔っぽい

10/11 10:55

ほんの少しのことだけど あそこまで登る 気力がなかった

10/11 10:55

前穂を振り返る　何度も同じ写真を撮る

10/11 10:57

何だったら　あそこも登る人とかいるのかな

10/11 11:21

最低鞍部に到着です　ロープがお出迎え　さあどうしようか　ロープはあくまでお守り

10/11 11:21

シチュエーションが思い出せない…

10/11 11:28

同

10/11 11:32

10/11 11:32

奥穂から西穂への 稜線

10/11 11:32

1時間歩いてるけど まだ着かない　1峰　2峰　もそのまま

10/11 11:36

踏み跡っぽいところの すぐ際が 切れ落ちてる やばすぎ

10/11 11:44

整地 してあるっぽいけど　気のせいかな(笑)

10/11 11:51

ふ〜っ　1峰　山頂です

10/11 11:52

どれがどれ？　石色で分からん

10/11 11:54

笠ヶ岳　見えてるんだけど　分かるかな

10/11 11:54

さあ 2 峰 行きますか

10/11 11:56

常念岳も見えてたんだ

10/11 11:56

常念アップ

10/11 11:56

1峰から 見る富士山

10/11 12:11

2峰　取り付き　左の上の方に水色のロープがありますからそこまでのルートを考える

10/11 12:26

あれ前穂かな？　だとすると見切れてるのは
1峰　っていうことで2峰山頂です

10/11 12:26

奥穂方面　吊り尾根ってどうなってかな？また歩かなきゃ…

10/11 12:26

10/11 12:26

次の対戦相手　3峰　4峰　5峰

10/11 12:35

3 峰 岩山 時間かかりそうなので パス

10/11 12:44

3峰 から 見る1峰　2峰

10/11 12:44

残りは 4 峰 そして 5 峰

10/11 12:46

力いっぱい 降ります

10/11 13:00

ガラガラを登っていきます

10/11 13:01

またまた 例の場所っぽい(笑)

10/11 13:02

どこがピークか分からないので全部　踏む

10/11 13:04

4 峰 の 山頂 長いのでローラーで全部踏む

10/11 13:05

5 峰 ガスに巻かれる

10/11 13:05

ここまでの おさらい

10/11 13:25

あと少し　ちなみに本体はガスの奥

10/11 13:26

ここにも例の場所が…(笑)

10/11 13:29

どうやって登るのかな

10/11 13:37

これで登ってもいいけど 見渡したら よさげな道があった

10/11 13:38

8月に下りで使った道に出る

10/11 13:40

ピッケルとのご対面

10/11 13:40

今日はエアーで タッチ

10/11 13:40

振り返ってみても 今日は何も見えない それでは下山します

10/11 13:42

なかなかハードでした

10/11 14:03

冒険が過ぎて　痛い目にあう　何とか隣の 尾根に 乗っかる

10/11 14:15

滑走路のような 梓川

10/11 14:25

紅葉が綺麗… ではなく 降るポイントの マーカー

10/11 14:36

ロープ 始まる

10/11 14:53

前回よりは 早く通過できた

10/11 16:05

ラッキーセブン に無事戻ってきました

10/11 16:33

今日も無事下山できましたありがとうございました
清い川の水に癒される

撮影機器：

EX-ZS29 CASIO COMPUTER CO.,LTD.

装備

備考

500mlのペットボトルがもう1本ほしかった
持参したのは2本　ドリンクゼリー４つ(３つ消費)
ミニアンパン5個入(３つ消費)

感想

sansongene

8年前　バスの往復料金が2000円だった　
駐車場代が500円だった
月日は流れる…

明神岳のことを 聞いたのは 初めて 前穂高岳の山頂に立った時だった
近くにいた学生さんが地図を広げながら「 明神行きたいんですよね」
と 話し掛けてきた
その当時は 山の名前すら知らなかったので気にも留めなかったのだが…
でもレコには当時の1峰　2峰の写真が残っている…
歩くつもりあったのかなぁ…

あれから8年 同じ山頂から 明神岳を見ている
今度はそこへ行くつもりで…

凶暴なギザギザが印象的な山容だ
本当にあそこに行けるんだろうか？
見る限り無理っぽさ全開な感じなので弱気な気持ちに負けそうになる
いつものようにダメなら引き返せばいいや と自分に言い聞かせる

昨年より時々レコをチェックさせていただいていて
なんだか行けそうな気がすると　思うようになっていた

そして　一歩踏み出す

8月は反対回りをして 5峰でチカラ不足を痛感してリタイヤした
その後　岩場とロングコースを歩いて鍛えなおし
再度のチャレンジ　

今回は 下り基調ということもあるのでなんとか周回できるといいなと思っていた
できれば来年に持ち越ししたくなかったので…

8年前の自分より 早めのペースで前穂高岳 まで到達する
若き日の自分に勝てるのはなんとなくうれしい
まだまだ歩ける気がする(笑)

これで当初　予定したスケジュールに追いついた
休憩もそこそこに 早速　明神岳方面へと歩き始める

岳沢から前穂へ続く尾根から丸見えなので ギャラリーの視線が気になる
なので後ろは振り向かないように進んだ

ひとつピークをこなして ロープの垂れ下がっている 1峰 の取り付きまでやってきた

最初に右手で岩をつかむまで 落ち着かなかったけど
登り始めると　思っていたより持ち手や足の置き場があって
集中して登っていた　
高所恐怖症なので決して下を見ることはなかったが…

時間はかかったが　ようやく念願の 明神岳主稜に到着
「 ヤッホー」 今日は おっきな声で叫んでもいいかな

この後もスケジュールがタイトなので次に行きます
先ほどまでとはいかないが 少し長めの下り　少しコースから外れたかも…
正確にトレースできた自信はない
ガラガラを下り 2峰のとりつき までやってきた

どなたかのレコに書いてあったが ここがキモというのは その通りだと思った
とりあえずとりついてみる
う〜ん、行き詰って一旦下りる

左上の方に水色のロープが見えているが そこまでどうたどり着くか
左側から 攻めるということを思い出して　右手　左手　右足　左足　それぞれの
動きを3巡くらいまで 考えて再トライ

これでダメなら　引き返すのもやむを得ないだろう

なんとかイメージ通りのポジションが取れ
岩に上体が乗せることができたあたりで　
なんとか行けそうな気がしてきた

後は　岩が動かないことを確認しながら
片方の手でロープと岩を挟み　慎重に上がっていった
基本　己の力で岩を上がっていく感じで…
ロープに全体重をかけるっていうのはどうも信用できなかった
あくまでロープはお守り代わり
そして　決して下を見てはいけない(笑)

途中の岩場で呼吸を整えながら　なんでこんなところにいるんだろう？
ふと考えて笑えてきた

そして無事2峰をクリアする

あとはなんとか惰性で行けるだろう　軽くルートを外れたかもだけど…

5峰まで到達すると後は前回のおさらいなので
気が楽だった　油断したところでハイマツ漕ぎの手荒な祝福をいただく
最後に二択を間違えるあたりが詰めの甘さかな…

後はバスの時間に間に合うかどうかが 気がかりだったので
少し　早めに歩いて下っていった

バスターミナルには17時前に着いた
イメージしていた行列はなく閑散としていた
臨時便が17時10分に出るらしく
安心して売店でコーラを買って
ちびちびやりながら待ち時間を消化した

これで1回クリアできたので
次回には少し余裕をもって楽しめそう
できれば　反対周りで2峰のクライムダウンに
チャレンジしたい…な〜んちゃって

8年前も同じ10月に前穂　奥穂　西穂を歩いていた
今年の8月　逆回りで5峰まで歩いた

コメント

itoo

その日
　事故あったとこです？会わなくてよかったですね
　お疲れ様

sansongene

Re: その日
itoo　様　コメントありがとうございます

ヘリが飛んでいたのは２〜3�厠イ譴燭箸海蹐世辰燭里任垢�
小屋のないところでずっとホバーリングしていたので
ただ事じゃないなと思っていました
おかげでいい緊張感の中　歩くことができました
北アは危ないところ多いのですからねぇ…
それでも　歩きたいんですよねぇ　何故か(笑)