行ってはいけない台風後の宮ノ谷から池木屋山
- GPS
- 07:21
- 距離
- 14.0km
- 登り
- 1,641m
- 下り
- 1,632m
コースタイム
- 山行
- 6:16
- 休憩
- 1:02
- 合計
- 7:18
天候 | くもり時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
台風後で水量多い |
その他周辺情報 | ホテルスメール 700円 |
写真
感想
かなり涼しくなった今日この頃、天気も良さそうなので一度チャレンジしようとしましたが通行止で撤退した池木屋山へ出かけてきました。
が、ずっと曇天の中登山口の宮ノ谷Pへ到着。誰もいませんし、前回登山届出された方の日付が8日。今日は人に会えそうにないかも…と出発します。
歩き出してしばらく川を高巻きしますが、徐々に高低差が埋まるとかなり水量が多い滝が続々と。道が濡れていて歩きにくいですが景色はすごい!沢登りのイメージで進みますが、一部川の際をギリ歩く個所などあり登山靴では岩で滑り危険でした。
他の道は階段や橋がきちんと整備してあり不安はありません。
しばらく行くと、かなり先に水しぶきに煙る滝を発見。近づいてみるとこれが「高滝」でした。すごい迫力!離れているのにカメラのレンズに水滴がつきました。
しかしここで大問題発生&気づきます。 徒渉箇所なのに安全に渡れる場所がありません。おかしいと思いつつ下流も見てみますが渡れません。
もしかして・・・先日の台風の影響?でしょうか 水量が多く渡れない状況になっているのでは…まさにそうでした。 石を飛ぼうにも尖った石かつ濡れていてよく滑ります。これはもう無理、戻ろう!と少し下ると、「細い枝」が渡してある場所が。 さすがに折れるしなあと近づくだけ近づき踏んでみますが意外に折れません。
ここでの決断 行くともう戻れない(勢いつけて渡るし、手前の岩は足場悪く逆には進めない)がどうする…でしたが、相変わらず戻る勇気がありません。
後先考えず(これがいけなかった)無理やり渡り、藪漕いで登山道に到着。
この先は高滝を巻いていくため 超急登です。めっちゃ危険、土も濡れていて流れてしまいます。こわごわ登って滝に近づきますが、「こわっ!」激瀑です。
そしてこの先 現れる徒渉がことごとく危険…これを想定しておらず往生します。
結局ほぼ跳ぶしかない状況 本当に戻れないので 進むしかありませんが、濡れた岩って本当に怖い・・・
沢を登り詰め、ようやく尾根に出ますが一気に急登に。これまで緩斜面歩行中心だったので一気にしんどくなります。大きくペースダウンしつつ何とか山頂到着。
やはり誰もいません会いません。ここで昼食を取り小休止。
少し明るくなってきましたが、寒くもなってきました。秋ですね。
この先、霧降山から尾根を下山予定でしたがせっかく台高の稜線に来たのでちょっと足を延ばして赤倉山まで行くことに。地図では往復1時間だったので行けるかと。
一旦千里峰から鞍部に降りて登り返し、疲れます。赤倉山は展望こそありませんでしたが、一気に青空が広がりました。一服してピストンの途中、曇りだった時には気づかなかった真っ赤な紅葉がキラキラと・・・・いいもの見れました^^
霧降山から左へ尾根道下ります、途中紅葉の尾根になり感動しつつ、しかしここも下りだけでなく結構登ります。遠見尾根か!と一人愚痴りつつ、実はこの時ヘッデンを忘れたことを思い出します。
やば・・・
ということでスピードアップ、幸いなのが「登山道テープ」がかなりの頻度で巻かれており道に迷うことがありません。このホスピタリティに感謝しつつ明るいうちに下山できました。
しかし台高の雨量はやはりすさまじいですね~、雨上がりなどは回避すべきと実感しました。
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