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Yamareco

記録ID: 2648329
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
石鎚山

紅葉と雲海の石鎚山〜瓶壺へ水汲みに

2020年10月14日(水) ~ 2020年10月15日(木)
 - 拍手
体力度
8
2~3泊以上が適当
GPS
14:09
距離
32.4km
登り
3,207m
下り
3,236m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:49
休憩
1:19
合計
6:08
距離 9.8km 登り 2,089m 下り 584m
9:01
154
11:35
11:44
8
11:52
11:53
8
12:01
35
12:36
12:58
16
13:14
26
13:40
6
13:46
13:51
9
14:04
14:07
12
14:19
14:41
7
14:48
15:04
5
2日目
山行
6:29
休憩
1:37
合計
8:06
距離 22.6km 登り 1,118m 下り 2,652m
7:04
6
7:10
7:16
8
7:24
7:45
7
7:52
17
8:09
8:12
1
8:13
8:14
3
8:22
17
8:39
8:40
20
9:00
26
9:26
42
10:08
18
10:26
13
10:39
11:00
49
11:49
11:53
14
12:07
12:36
49
13:25
13:27
33
14:00
14:03
35
14:38
14:44
26
15:10
ゴール地点
天候
過去天気図(気象庁) 2020年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
コース状況/
危険箇所等
東陵は鎖やマークはおろか、手がかりや足がかりも無いので、安易な気持ちで行ってはいけません。(ザイル無し、ヘルメット無しで行ってる方が多いので不思議です)
シラサ峠から瓶ケ森までは笹の藪こぎで難儀します。
瓶壺から西之川へは道が細っていてよく滑ります。
殆どがマイカーと思いきや、バスも着席・立客が同程度に
2020年10月13日 19:35撮影 by  DSC-WX200, SONY
1
10/13 19:35
殆どがマイカーと思いきや、バスも着席・立客が同程度に
この頃、青色系の花が多い
2020年10月13日 21:59撮影 by  DSC-WX200, SONY
3
10/13 21:59
この頃、青色系の花が多い
成就到着
2020年10月13日 23:40撮影 by  DSC-WX200, SONY
2
10/13 23:40
成就到着
この門をくぐって石鎚に入ります。
2020年10月13日 23:43撮影 by  DSC-WX200, SONY
2
10/13 23:43
この門をくぐって石鎚に入ります。
初めて見る石鎚の鎖
(試しの鎖)
話には聞いていたが、太!!
2020年10月14日 00:38撮影 by  DSC-WX200, SONY
3
10/14 0:38
初めて見る石鎚の鎖
(試しの鎖)
話には聞いていたが、太!!
アンカーでフラフープ
2020年10月14日 00:39撮影 by  DSC-WX200, SONY
1
10/14 0:39
アンカーでフラフープ
「下りも鎖で危険なため不安な人は巻道を」と書いてたが、これは怖すぎやろ→ここ違います
2020年10月14日 00:50撮影 by  DSC-WX200, SONY
4
10/14 0:50
「下りも鎖で危険なため不安な人は巻道を」と書いてたが、これは怖すぎやろ→ここ違います
ここも怖すぎやろ、鎖終わってるし→ここも違います
自重に耐えられるよう、反対側にも下げてるのでしょう
2020年10月14日 00:51撮影 by  DSC-WX200, SONY
2
10/14 0:51
ここも怖すぎやろ、鎖終わってるし→ここも違います
自重に耐えられるよう、反対側にも下げてるのでしょう
一の鎖へ
写真の3倍位まだ鎖が続いています
2020年10月14日 01:32撮影 by  DSC-WX200, SONY
1
10/14 1:32
一の鎖へ
写真の3倍位まだ鎖が続いています
足掛用のトライアングルがあるが、奥にあるので・・
2020年10月14日 02:11撮影 by  DSC-WX200, SONY
1
10/14 2:11
足掛用のトライアングルがあるが、奥にあるので・・
最後の三ノ鎖
60m程延々と続きます
2020年10月14日 04:01撮影 by  DSC-WX200, SONY
3
10/14 4:01
最後の三ノ鎖
60m程延々と続きます
1つ10キロ程=1本数トンはある鎖をどうやって架けたのかと思っていたが
2020年10月14日 04:19撮影 by  DSC-WX200, SONY
1
10/14 4:19
1つ10キロ程=1本数トンはある鎖をどうやって架けたのかと思っていたが
弥山到着
まあまあの人出です。例年ならこんなもんじゃないだろうけど
2020年10月14日 14:22撮影 by  SC-41A, samsung
3
10/14 14:22
弥山到着
まあまあの人出です。例年ならこんなもんじゃないだろうけど
この日は少しガスがかかってますが、これはこれで
2020年10月14日 02:40撮影 by  DSC-WX200, SONY
4
10/14 2:40
この日は少しガスがかかってますが、これはこれで
とりあえず天狗岳まで往復
2020年10月14日 02:50撮影 by  DSC-WX200, SONY
4
10/14 2:50
とりあえず天狗岳まで往復
天狗からの弥山
北側へは落ちたら終わりですが、南側はもしかしたら死なずに済むかも
2020年10月14日 03:02撮影 by  DSC-WX200, SONY
4
10/14 3:02
天狗からの弥山
北側へは落ちたら終わりですが、南側はもしかしたら死なずに済むかも
人数制限で布団も1/3に(寝袋持参です)
2020年10月14日 04:25撮影 by  DSC-WX200, SONY
3
10/14 4:25
人数制限で布団も1/3に(寝袋持参です)
更衣スペースもあり、綺麗で小屋の方もとても親切
ここは神社が経営しているそうですね
2020年10月14日 03:36撮影 by  DSC-WX200, SONY
1
10/14 3:36
更衣スペースもあり、綺麗で小屋の方もとても親切
ここは神社が経営しているそうですね
小屋に戻って夕方に影石鎚
2020年10月14日 04:54撮影 by  DSC-WX200, SONY
4
10/14 4:54
小屋に戻って夕方に影石鎚
夕日に映えます
2020年10月14日 05:12撮影 by  DSC-WX200, SONY
2
10/14 5:12
夕日に映えます
夕日が赤くなれば紅葉がとっても映えてくれるんだけど
残ね〜ん
2020年10月14日 17:24撮影 by  SC-41A, samsung
4
10/14 17:24
夕日が赤くなれば紅葉がとっても映えてくれるんだけど
残ね〜ん
夕拝後
皆さんもうすぐご飯ですよ
2020年10月14日 18:20撮影 by  DSC-WX200, SONY
1
10/14 18:20
夕拝後
皆さんもうすぐご飯ですよ
満天の星もバカチョンではこんなもの
2020年10月14日 16:34撮影 by  DSC-WX200, SONY
1
10/14 16:34
満天の星もバカチョンではこんなもの
翌朝は素晴らしい雲海
まだ三日月が東の空に
2020年10月14日 17:42撮影 by  DSC-WX200, SONY
3
10/14 17:42
翌朝は素晴らしい雲海
まだ三日月が東の空に
徐々に明るくなってきました
2020年10月15日 06:08撮影 by  SC-41A, samsung
5
10/15 6:08
徐々に明るくなってきました
おひさま登場
2020年10月14日 18:13撮影 by  DSC-WX200, SONY
3
10/14 18:13
おひさま登場
少し頭を出した後2つに分かれて
2020年10月14日 18:10撮影 by  DSC-WX200, SONY
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10/14 18:10
少し頭を出した後2つに分かれて
素敵な御来光です
2020年10月15日 06:12撮影 by  SC-41A, samsung
10
10/15 6:12
素敵な御来光です
日の出に合わせて上がってくる人も結構います。
2020年10月14日 18:23撮影 by  DSC-WX200, SONY
1
10/14 18:23
日の出に合わせて上がってくる人も結構います。
陽が昇るにつれより赤く
2020年10月15日 06:16撮影 by  SC-41A, samsung
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10/15 6:16
陽が昇るにつれより赤く
雲海の動きも早くなります
2020年10月15日 06:17撮影 by  SC-41A, samsung
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10/15 6:17
雲海の動きも早くなります
二ノ森方面もお日様が
2020年10月15日 06:17撮影 by  SC-41A, samsung
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10/15 6:17
二ノ森方面もお日様が
瓶ケ森が雲海の上に浮かんでます
2020年10月15日 06:21撮影 by  SC-41A, samsung
6
10/15 6:21
瓶ケ森が雲海の上に浮かんでます
神社北側からの天狗岳
2020年10月15日 06:21撮影 by  SC-41A, samsung
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10/15 6:21
神社北側からの天狗岳
この時のために、皆さんいいカメラ持って来てます。
2020年10月15日 06:21撮影 by  SC-41A, samsung
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10/15 6:21
この時のために、皆さんいいカメラ持って来てます。
朝食を終え再度天狗岳へ
2020年10月14日 19:14撮影 by  DSC-WX200, SONY
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10/14 19:14
朝食を終え再度天狗岳へ
天狗岳からの弥山
こうして見ると、真に仙人が住む山といった雰囲気
2020年10月14日 19:07撮影 by  DSC-WX200, SONY
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10/14 19:07
天狗岳からの弥山
こうして見ると、真に仙人が住む山といった雰囲気
南尖峰からの天狗
2020年10月15日 07:20撮影 by  SC-41A, samsung
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10/15 7:20
南尖峰からの天狗
雲海が滝のように流れ落ちていきます
2020年10月14日 19:23撮影 by  DSC-WX200, SONY
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10/14 19:23
雲海が滝のように流れ落ちていきます
右も左も絶壁
この岩を荷物を持って越える自信はありません
2020年10月15日 07:25撮影 by  SC-41A, samsung
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10/15 7:25
右も左も絶壁
この岩を荷物を持って越える自信はありません
巻道がないか少し下へ降りてみます
2020年10月15日 07:21撮影 by  SC-41A, samsung
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10/15 7:21
巻道がないか少し下へ降りてみます
墓場へ死にに行くようなもの
2020年10月15日 07:44撮影 by  SC-41A, samsung
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10/15 7:44
墓場へ死にに行くようなもの
二ノ鎖から土小屋へ向かいます
2020年10月15日 08:21撮影 by  SC-41A, samsung
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10/15 8:21
二ノ鎖から土小屋へ向かいます
土小屋
想像してたよりすっと立派でおしゃれな建物
2020年10月15日 09:26撮影 by  SC-41A, samsung
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10/15 9:26
土小屋
想像してたよりすっと立派でおしゃれな建物
伊吹山1502.8m
2020年10月15日 10:26撮影 by  SC-41A, samsung
1
10/15 10:26
伊吹山1502.8m
1503.1m?
どう見ても、この標識の場所の方が30cm程低いんだけど
2020年10月15日 10:27撮影 by  SC-41A, samsung
1
10/15 10:27
1503.1m?
どう見ても、この標識の場所の方が30cm程低いんだけど
シラサ小屋
やっぱり解体するのでしょうか
2020年10月15日 10:49撮影 by  SC-41A, samsung
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10/15 10:49
シラサ小屋
やっぱり解体するのでしょうか
子持ち権現山
笹薮が濃すぎて行けませんでした
2020年10月15日 11:34撮影 by  SC-41A, samsung
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10/15 11:34
子持ち権現山
笹薮が濃すぎて行けませんでした
子持ち権現山から先も笹薮ながら、なんとか進める
2020年10月14日 23:40撮影 by  DSC-WX200, SONY
1
10/14 23:40
子持ち権現山から先も笹薮ながら、なんとか進める
瓶ケ森
行きたかったな
2020年10月15日 12:02撮影 by  SC-41A, samsung
2
10/15 12:02
瓶ケ森
行きたかったな
時間切れで下ります
2020年10月15日 12:03撮影 by  SC-41A, samsung
1
10/15 12:03
時間切れで下ります
瓶壺へは絶対行かなければ
2020年10月14日 23:56撮影 by  DSC-WX200, SONY
2
10/14 23:56
瓶壺へは絶対行かなければ
すぐ横にあるのに、気づかず一旦行き過ぎてしまいました.
2020年10月15日 00:23撮影 by  DSC-WX200, SONY
2
10/15 0:23
すぐ横にあるのに、気づかず一旦行き過ぎてしまいました.
見事に透き通ってます。
露天風呂に最高のサイズ感
壺にダイビングが怖いので、カメラを置いて無料のお土産6リットル確保
2020年10月15日 12:23撮影 by  SC-41A, samsung
4
10/15 12:23
見事に透き通ってます。
露天風呂に最高のサイズ感
壺にダイビングが怖いので、カメラを置いて無料のお土産6リットル確保
瓶壺から西之川へは道も細く
2020年10月15日 02:15撮影 by  DSC-WX200, SONY
1
10/15 2:15
瓶壺から西之川へは道も細く
結構悪路です
2020年10月15日 02:12撮影 by  DSC-WX200, SONY
1
10/15 2:12
結構悪路です
西之川手前の沢
温泉が湧いてるのか、この沢だけ岩が赤茶色です
2020年10月15日 02:47撮影 by  DSC-WX200, SONY
3
10/15 2:47
西之川手前の沢
温泉が湧いてるのか、この沢だけ岩が赤茶色です
撮影機器:

装備

個人装備
コロナ対策でシュラフ 体温計 除菌シート マスクを各ポケットに

感想

 今まで四国の山に登った事が無いので、3日の休みがとれそうだった11月にマイカー・テン泊でと計画していた石鎚山〜笹ケ峰の縦走
 11月の石鎚は寒いだろうなの思いと、ヤマレコを見てると今の紅葉が素晴らしそう、山小屋のホームページを見ているとコロナの影響で最高の時期ながらまだ空きがある。
 という事で、台風が通過し良さそうな天気予報が出ている事もあり、急遽予定を繰り上げて小屋と夜行バスを予約
 小屋の状況やバスの座席番号からすると、行く人はほとんどいないかなと思っていたら、夜行バスもそこそこの乗車率。伊予西条から石鎚へのバスも座れない人が20人程出るなど、やはり秋の石鎚にひかれる人が多いんだなという事を感じました。

 さて、夜行バスで伊予西条に到着。今日は石鎚頂上までと早く着いても仕方ないので、ロープウェイを使わずに西之川からスタート
 西之川の集落は、まだロープウェイが無かった頃の石鎚登山の基地でだったようで、登山道の脇に古い家や石積みが多数残されていました。
 途中カメラを置き忘れたに気づき、40分程ロスをした後成就社に到着、家内の幸せをお願いして石鎚に向かいます。
 景色はあまり見えませんが、しっかりした古い登山道を登り、試しの鎖に到着
 「鎖はできるだけ持たない」というのが信条ですが、ここは鎖の太さが邪魔をし、足をかける場所がなかなか無い。どうしても腕力で登ってしまい、その長さも相まって体力を使います。(9割程の人が巻き道を行きます)
 とりあえず、一ノ鎖、二ノ鎖、三ノ鎖と全て鎖場を登り弥山山頂に到着
 すっきりはしませんが、絶壁側にガスがかかり、そればそれでいい雰囲気です。

 そして夜、星を見ようと0時頃に外へ出たらガスで何も見えずシュンだったのが、3時頃に出たら天の川は見えずとも満天の星
 そして朝には綺麗な雲海に包まれ、また流れが速く、尾根の向こうにどんどん雲が吸い込まれていきます。
 この日は日の出が6時15分頃、朝の拝礼が6時からでしたが、いい御来光が拝めそうという事で、神主さんの配慮で拝礼をスピードアップ
 おかげで素晴らしい御来光が拝めました。

 さて、昨日の天狗岳に登った感じからすると、点々コースながら東陵を墓場尾根から土小屋へ抜けられるかなと思って軽い気持ちで歩きだしましたが、南尖峰に着き、さてこの岩をどうやって越えたらいい? 巻いて進むのかと思い踏跡をたどるが、仁淀川へ降りる道に感じる。
 岩は乾いているので滑らないとは思うものの、手がかり・足がかりとも無いため、もし少しでも滑ったら真っ逆さまです。そんなところを荷物を背負って越える自信は無く、弥山に戻り、まともなルートで土小屋へ向かいます。(1時間のロス)
※ もしかしたら超えるのではなく、降りた所をもう少し進んで墓場尾根に行くのかも

 土小屋から瓶ケ森までは、展望のいい楽チンハイキング道かと思っていましたが、歩く人が少ないのか、思ってたより細い道
 シラサ峠から笹薮へ入りますが、道が見えない程藪が深く、茨の枝もそこらにあって、半袖短パンの身には非常につらいので、血だらけになる前に引き返して車道歩きに変更(また20程のロス)
 おかげでタイムアップとなり、残念ながら瓶ケ森には寄れず。少しガスもかかっていたこともあり、UFOラインの宣伝にあるような景色は拝めませんでした(瓶ケ森駐車場付近には紅葉目当ての写真家が多数いらっしゃいました)

 瓶壺から西之川へは飛ばせば時間が稼げるだろうから、登山口の温泉に浸かって帰ろうと考えていたのですがこれが大誤算
 お目当ての瓶壺で、おみやげ用にと6リットルを確保したのですが、それが結構響く事に。
 瓶壺から鳥越までは細い急坂で、私の靴が悪いのか岩や木がツルツル。倒木に塞がれた道を越えるのにも苦労し、水6リットルのせいもあり10回程尻もちを。
 また、十郎あれ付近は本当に荒れ道。手をかけた木が腐っていて谷へ1m程転落するはめに。
 やっとの事でバス出発3分前に西之川バス停に到着し、温泉は泣く泣く諦めて帰阪しました。
 

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