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Yamareco

記録ID: 2653687
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

美ヶ原・茶臼山(石切場登山者用駐車場から周回)

2020年10月18日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:25
距離
15.2km
登り
824m
下り
824m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:20
休憩
1:03
合計
5:23
6:45
1
石切場登山者用駐車場
6:46
0:00
7
7:20
7:23
35
(休憩)
7:58
8:03
4
王ヶ鼻(展望台)
8:07
0:00
16
8:23
8:38
2
8:40
0:00
19
8:59
0:00
5
9:04
9:08
4
9:12
9:13
5
9:18
9:22
36
9:58
10:16
25
10:41
10:44
30
(休憩)
11:14
11:17
22
11:39
11:43
6
11:49
0:00
19
12:08
12:08
0
12:08
石切場登山者用駐車場 ゴール!
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2020年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
石切場登山者用駐車場 6:10 6〜7台駐車可。
コース状況/
危険箇所等
全体的にコースは明確で、標識類もあり歩き易い。
茶臼山から広小場までのルートで、崩れた沢沿いを下る場所は、渡渉あり。足場が悪い場所もあり転倒、滑落に注意。
その他周辺情報 日帰り温泉:下諏訪温泉 高坂健康温泉センター ゆたん歩 400円 0266-26-2626
石切場跡登山者用駐車場。6〜7台は駐車可。
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石切場跡登山者用駐車場。6〜7台は駐車可。
駐車場のすぐ上に桜清水茶屋がある。人気があるのか、下山時は多くの客が茶屋内にいた。
駐車場のすぐ上に桜清水茶屋がある。人気があるのか、下山時は多くの客が茶屋内にいた。
駐車場からキャンプ場内の左端を歩いて行く。
駐車場からキャンプ場内の左端を歩いて行く。
八丁ダルミ分岐点。まずは王ヶ鼻に向かう。
八丁ダルミ分岐点。まずは王ヶ鼻に向かう。
尾根沿いには、黄色く色づいたブナの林。
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尾根沿いには、黄色く色づいたブナの林。
カエデも紅葉。あまり紅くないなあ。
2
カエデも紅葉。あまり紅くないなあ。
更に標高が高くなると、色付いたカラマツ林。
2
更に標高が高くなると、色付いたカラマツ林。
カラマツ林を抜けると、北アルプスの展望が広がる。穂高、槍ヶ岳はもう冬景色。眺望は王ヶ鼻に行ってから楽しむ事とし、歩を進める。
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カラマツ林を抜けると、北アルプスの展望が広がる。穂高、槍ヶ岳はもう冬景色。眺望は王ヶ鼻に行ってから楽しむ事とし、歩を進める。
標高1,800m前後から積雪が見られるようになった。
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標高1,800m前後から積雪が見られるようになった。
王ヶ鼻直下の岩場から焼山(1.907m)を望む。山頂辺りにはうっすらと積雪が見える。
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王ヶ鼻直下の岩場から焼山(1.907m)を望む。山頂辺りにはうっすらと積雪が見える。
王ヶ鼻(展望台)。積雪は2〜3冂。素晴らしい展望が広がる。
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王ヶ鼻(展望台)。積雪は2〜3冂。素晴らしい展望が広がる。
ヘエ〜そうだったの。
ヘエ〜そうだったの。
雲海の向こうに甲斐駒ヶ岳、北岳、仙丈ヶ岳が連なる南アルプス。雲海の下は茅野、諏訪の街か。
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雲海の向こうに甲斐駒ヶ岳、北岳、仙丈ヶ岳が連なる南アルプス。雲海の下は茅野、諏訪の街か。
鉢伏山(1,929m)の向こうに中央アルプス。
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鉢伏山(1,929m)の向こうに中央アルプス。
左奥に御嶽山。
左奥に乗鞍岳。
穂高から槍ヶ岳(中央右)。右端に燕岳?
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穂高から槍ヶ岳(中央右)。右端に燕岳?
後立山辺りだろうか。
後立山辺りだろうか。
王ヶ鼻を後にして電波塔が立ち並ぶ王ヶ頭に向かう。
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王ヶ鼻を後にして電波塔が立ち並ぶ王ヶ頭に向かう。
途中から遊歩道に入る。
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途中から遊歩道に入る。
王ヶ頭の南側斜面をトラバースして行く。
王ヶ頭の南側斜面をトラバースして行く。
王ヶ頭山頂。
王ヶ鼻を振り返る。王ヶ鼻の奥に北アルプス。
王ヶ鼻を振り返る。王ヶ鼻の奥に北アルプス。
王ヶ頭からも絶景の眺望。鉢伏山と中央アルプス。
王ヶ頭からも絶景の眺望。鉢伏山と中央アルプス。
蓼科山(左)から天狗岳、硫黄岳、横岳、赤岳、阿弥陀岳、権現岳、編笠山まで、八ヶ岳を一望。
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蓼科山(左)から天狗岳、硫黄岳、横岳、赤岳、阿弥陀岳、権現岳、編笠山まで、八ヶ岳を一望。
次は美しの塔へ。烏帽子岩を経由して行く予定であったが、王ヶ頭ホテルの前を通って美ヶ原牧場沿いを歩いて行くことに。
次は美しの塔へ。烏帽子岩を経由して行く予定であったが、王ヶ頭ホテルの前を通って美ヶ原牧場沿いを歩いて行くことに。
一際真っ白な浅間山。今月は、前掛山と浅間山外輪山に登る計画を立てていたのだが、前掛山が入山禁止中なので諦めた。
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一際真っ白な浅間山。今月は、前掛山と浅間山外輪山に登る計画を立てていたのだが、前掛山が入山禁止中なので諦めた。
広大な雪景色の美ヶ原高原。
広大な雪景色の美ヶ原高原。
これから美しの塔を経由して、茶臼山(右端)に向かう。高低差は殆ど無い。
これから美しの塔を経由して、茶臼山(右端)に向かう。高低差は殆ど無い。
王ヶ頭と王ヶ鼻(左端)。
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王ヶ頭と王ヶ鼻(左端)。
山本小屋方面。
塩くれ場。30数年前に来た時、高原の記憶は定かではないのだが、何故かここだけは覚えていた。
塩くれ場。30数年前に来た時、高原の記憶は定かではないのだが、何故かここだけは覚えていた。
塩くれ場前のベンチ。右に茶臼山。左奥に八ヶ岳。
塩くれ場前のベンチ。右に茶臼山。左奥に八ヶ岳。
牧場の牛。黒毛和牛?
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牧場の牛。黒毛和牛?
美しの塔。皆さんの真似をして、中に入って鐘を鳴らしてみた。これは何の意味があるんだろう?
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美しの塔。皆さんの真似をして、中に入って鐘を鳴らしてみた。これは何の意味があるんだろう?
美しの塔からUターンして、茶臼山に向かう。ハイカーが増えてきた。
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美しの塔からUターンして、茶臼山に向かう。ハイカーが増えてきた。
美ヶ原高原から見る王ヶ頭。山というより丘だね。ここからだと、とても2,000mを越える山とは思えない。
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美ヶ原高原から見る王ヶ頭。山というより丘だね。ここからだと、とても2,000mを越える山とは思えない。
塩くれ場分岐。右へ行けば烏帽子岩を経由して王ヶ頭へ。正面に茶臼山。殆ど登りが無いかな。
塩くれ場分岐。右へ行けば烏帽子岩を経由して王ヶ頭へ。正面に茶臼山。殆ど登りが無いかな。
鉢伏山には積雪は無かったのかな。
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鉢伏山には積雪は無かったのかな。
牧場のフェンス沿いに進む。
3
牧場のフェンス沿いに進む。
何故か、1頭の牛が寄って来たのでパチリ。
2
何故か、1頭の牛が寄って来たのでパチリ。
茶臼山。ピークは右側。
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茶臼山。ピークは右側。
色付いたカラマツの木々を縫って、緩やかな登りが始まる。
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色付いたカラマツの木々を縫って、緩やかな登りが始まる。
笹原の中を緩やかに登って行くと、
笹原の中を緩やかに登って行くと、
茶臼山山頂。2人組の登山者が休憩中。ここでかなり早目の昼食。いつものコンビニおにぎり2個と熱い味噌汁。
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茶臼山山頂。2人組の登山者が休憩中。ここでかなり早目の昼食。いつものコンビニおにぎり2個と熱い味噌汁。
八ヶ岳全景。来年は編笠山から縦走してみるかな。
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八ヶ岳全景。来年は編笠山から縦走してみるかな。
鳳凰三山から甲斐駒、北岳、仙丈ヶ岳と続く南アルプス北部。
鳳凰三山から甲斐駒、北岳、仙丈ヶ岳と続く南アルプス北部。
中央アルプスは、中央に木曽駒ヶ岳、左に空木岳かな。
中央アルプスは、中央に木曽駒ヶ岳、左に空木岳かな。
霧ヶ峰最高峰の車山(1,925m)
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霧ヶ峰最高峰の車山(1,925m)
小滝山?(1,660m)
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小滝山?(1,660m)
下山を始めようとすると、ガスが一気に沸いてくる。霧ヶ峰方面は霧の中。
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下山を始めようとすると、ガスが一気に沸いてくる。霧ヶ峰方面は霧の中。
さあ、下山開始。風が出てきたのでウインドシェルを着る。
さあ、下山開始。風が出てきたのでウインドシェルを着る。
美ヶ原はこれで見納め。陽の当たる側の雪は大分融けたようだ。
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美ヶ原はこれで見納め。陽の当たる側の雪は大分融けたようだ。
標高1,800m〜2,000m辺りは、もう紅葉は終わり。ダケカンバはその黄色い葉を殆ど落としている。
標高1,800m〜2,000m辺りは、もう紅葉は終わり。ダケカンバはその黄色い葉を殆ど落としている。
落葉した葉で紅く染まった登山路。
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落葉した葉で紅く染まった登山路。
大きく崩れた沢に出る。ここから沢沿いを下って行く。濡れた岩、落ち葉に隠れた木の根は滑り易いので要注意。
大きく崩れた沢に出る。ここから沢沿いを下って行く。濡れた岩、落ち葉に隠れた木の根は滑り易いので要注意。
まだ黄葉した葉が少し残るダケカンバ。
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まだ黄葉した葉が少し残るダケカンバ。
沢は両岸は大きく崩れている。水の力は凄まじい。この沢を右に左に渡渉しながら下って行く。
沢は両岸は大きく崩れている。水の力は凄まじい。この沢を右に左に渡渉しながら下って行く。
渡渉ポイントは、岩に付けられてマークと赤テープ。
渡渉ポイントは、岩に付けられてマークと赤テープ。
標高が下がるに連れて、紅葉が目を楽しませてくれる。
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標高が下がるに連れて、紅葉が目を楽しませてくれる。
黄葉もいいね。
自然公園キャンプ場跡。もう廃止されている。
自然公園キャンプ場跡。もう廃止されている。
ハウチワカエデ。天狗のウチワの形をしたカエデだから付けられた名前だそうだ。
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ハウチワカエデ。天狗のウチワの形をしたカエデだから付けられた名前だそうだ。
キャンプ場跡からは沢を眺めながら下って行く。いつもながら沢沿いの道は変化があって楽しい。
キャンプ場跡からは沢を眺めながら下って行く。いつもながら沢沿いの道は変化があって楽しい。
落葉したカエデで黄色く染まった登山路。
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落葉したカエデで黄色く染まった登山路。
広小場からは舗装路を少し進み、キャンプ場内を歩いて行く。
広小場からは舗装路を少し進み、キャンプ場内を歩いて行く。
黄葉したカエデ。イタヤカエデ?
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黄葉したカエデ。イタヤカエデ?
三城いこいの広場駐車場。トイレあり。近くに飲食店もある。ここからはゴールの石切場跡駐車場まで舗装路歩きとなる。
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三城いこいの広場駐車場。トイレあり。近くに飲食店もある。ここからはゴールの石切場跡駐車場まで舗装路歩きとなる。
三城牧場には牛が数頭。牧場の後ろの山は観峰。
三城牧場には牛が数頭。牧場の後ろの山は観峰。
舗装路を2匐程歩いて、石切場跡駐車場にゴール!お疲れ様でした。
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舗装路を2匐程歩いて、石切場跡駐車場にゴール!お疲れ様でした。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ

感想

今日は美ヶ原。
2週間前に飛龍山山行で肋骨骨折(ひびが入っていた。)した痛みはすでに消失。ただ、まだ完治した訳では無いので、今日はそれ程ハードではない山へ。
美ヶ原には、30数年前に観光で歩いた事がある。高原を歩くだけで印象は山ではなかった。
今回は、標高2,000mを越える山である事を実感する為に、標高1,400m弱の石切場跡の登山口から登ることにする。

早朝の石切場跡登山者用駐車場には車が2台のみ。
駐車場で湯を沸かして、ポットに入れてから出発する。
少し肌寒い。気温は5度を切るぐらいか。
急な斜面を九十九折りに登って行く。

標高1,800m辺りから積雪がみられるようになる。
王ヶ鼻の直下は、すっかり雪景色。積雪は2〜3冂か。
王ヶ鼻からは絶景の展望が広がる。
南北中央アルプスに御嶽山、乗鞍岳、富士山まで。
王ヶ頭からの眺望は、浅間山に八ヶ岳、富士山が加わる。
どの山々も、標高2,000m以上は雪景色だ。

王ヶ頭からは、美ヶ原高原歩き。
塩くれ場から美しの塔辺りは、多くのハイカーが屯し、歩いてる。
山本小屋方向から歩いてくるハイカーが多い。
雪景色の美ヶ原高原を楽しみながら歩を進める。

茶臼山へのルートに入ると、ハイカーはいなくなる。
雪を掻き分け草を食む牛を横目に歩いて行く。牧場を離れると、笹原を緩やかに登って茶臼山の山頂に。
南アルプス、八ヶ岳方面の眺望のいい山頂で、少し早目の昼食休憩。
今日は、この山が最後。後は下山するのみ。

標高2,000m辺りから1,800m辺りの雪景色で初冬の山を、1,800m辺りから1,400m辺りの木々の紅葉で秋の山を楽しみながら下って行く。
この時期ならではの、交錯する二つの季節に接する事が出来た。

こうして、今日も安全に山歩きを楽しむ事が出来た。
ありがとうございます!

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