【関西百名山 No.27】横山岳 白谷登山口からクロックワイズ
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- GPS
- 04:49
- 距離
- 9.1km
- 登り
- 995m
- 下り
- 1,022m
コースタイム
- 山行
- 4:02
- 休憩
- 0:44
- 合計
- 4:46
天候 | 曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2020年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
白谷本流コースは,五銚子の滝まで,幾度となく沢を横切り,その先は急登が続く。岩や木の根,ロープを掴んでよじ登る場所が何度もあるので,下りに使うのは厳しそう。 東尾根コースは森の中を歩むルート。一部急登もあり。最後は2キロほどの辛い林道歩き。 総体的に凄く手入れが行き届いており,道標も豊富で,気持ちよく登れた。 |
その他周辺情報 | 北近江リゾートで入浴。モンベル割引でも1000円と少しお高いが,タオル無料貸し出しで施設も綺麗なのでお勧めです。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
非常食
飲料
コンパス
ヘッドランプ
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
トレッキングポール
GPS
無線機
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感想
この週末は甲州の百名山でテント泊のつもりだったのに雨予報で断念。月曜日に支障の出ない範囲の日帰り登山として横山岳をチョイス。あの山頂の物置をどうしても見たかったのである。
5時半に京都を出て名神を東進。途中,霧が立ち込めてきて嫌な雰囲気になる。今日は快晴予報じゃなかったっけ?7時20分くらいに現地に着くと一番乗り。きれいな駐車場でトイレを済ませ,準備していると3台ほどクルマが入ってきたが,結局最初に入山する羽目になる。ここは山と高原地図に載ってないので,登山口にあったイラストマップをスマホで撮影しておく。クマ鈴をつけて出発。
出だしから沢に沿って渡渉をしながら登っていく道。時折ロープを掴んで上るような場所もある。ザックを背負って入山するのが久しぶりなので,身体を山になれせるのに苦労する。ルートは,テープはないものの横山岳を示す道標があちこちにあり,安心。太鼓橋までマップでは50分だったが30分ほどで上がれた。暑くなったのでここでトレールアクションジャケットを脱ぎ,ベースレイヤーだけで登る。太鼓橋の先も沢沿いを進む道。昨日の雨で水量が増えていたら嫌だなと思っていたが,大丈夫だった。五銚子の滝には看板等無かったけど,そんなもんなくても一目でわかる,なかなかに見ごたえのある滝であった。
ここからが急登と聞いていたが,マジで急登。途中何度も立ち止まって息を整える。岩や木の根をよじ登るような個所もあり相応にハード。下りでは使えないルートだと思った。「あと〇〇メートル」の看板が出てきたが,〇〇のところが読めずわからねえ。ヒイヒイ言いながら登っているうちにようやく道がフラットになり,ほどなく山頂到着。当然に誰もいねえ。例の物置の上に登れるようになっていたので登ったんだが,梯子が結構スリリング。降りるときは槍ヶ岳の穂先から降りる時より怖かったかも。
おにぎり1個食して,東峰を目指す。ここからは眺望のある稜線歩きで気持ちよかったが,雲が取れずあまり爽快感はなかった。金糞岳の稜線でもこんな天気だったな。東峰は三角点があるだけで,それでもまあ色づき始めた木々に囲まれた,まずまずの雰囲気だったので良しとしよう。東に雪を抱いたでっかい山が浮かんでいた。白山であるかな。ここからだと東に見えるんだ。
あとはきれいなブナ林の中の登山道を降りていく。イノシシが地面を掘った跡があちこちにある。一度,よくわからない獣の鳴き声を耳にしたが,何だったんだろ。そのうち周りは色気のない雑木林になり,やがて林道に合流。林道を2キロ歩いて無事終了。
しかし,今回の登山,山中で誰にも会わなかった。出だしは,写真撮りながらゆっくり登ったんだが,どなたも追いついてこず。ミナサマ逆回りされているのかと思ったが,すれ違いも一度も無し。まあ,ソロ登山で静かなのはいいことですけどね。
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