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Yamareco

記録ID: 2659440
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越

禁断の【裏巻機-割引岳】新道編 そこは魅惑感動ルートだった

2020年10月18日(日) [日帰り]
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E-gunma その他1人
GPS
--:--
距離
14.2km
登り
2,019m
下り
1,568m

コースタイム

日帰り
山行
11:00
休憩
0:30
合計
11:30
5:30
60
スタート地点
6:30
190
13:50
14:00
10
14:10
14:30
150
御機屋 巻機山
17:00
0
17:00
ゴール地点
■おおまかな山行時間タイムは登り時間は怒涛の約8時間30分! 下り時間は平和な2時間半。 休憩30分程。 チャリ帰還時間は別途1時間30分。 計13時間。
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2020年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
■関越自動車道 塩沢ICもしくは六日町IC下車〜三国川ダム方面へ向かう途中の五十沢(いかざわ)キャンプ場の駐車場に駐車させてもらう  協力金300円
(みやて小屋駐車 登山開始だとチャリ帰還後、1時間近く登り返すことになるので今回はキャンプ場受付棟からスタートした)

■注意!(早朝の林道上部のみやて小屋から登山開始の場合は林道ゲートの施錠の関係で必ず前日に電話して指示を受けてください。五十沢キャンプ場の方は親切丁寧に対応してくれます。今回のようなキャンプ場駐車でのスタートの場合も駐車許可を事前にもらってください)
五十沢キャンプ場の方は電話でも対面でも本当に優しく気さくに案内してくれます!

五十沢キャンプ場 HP
http://www.ikazawa-camp.jp/

(■チャリは井戸尾根登山口の桜坂駐車場にデポ)
桜坂駐車場のおじちゃんも一見 無愛想に見えるけど話しをすれば色んな事を教えてくれます。 粋を感じる方ですよ

コース状況/
危険箇所等
■キャンプ場から裏巻機渓谷トレッキングコース割引岳への新道入口 間
・キャンプ場に向かう道路沿い、受付棟30m程手前右手にある手摺付き階段からスタート、みやて小屋までバッチリ整備道。
・みやて小屋から始まる裏巻機渓谷トレッキングコースは渓谷沿いの道、整備してあるが落ちると致命傷箇所あり、滑らないように注意。

■トレッキングコース途中に割引岳入口(新道入口)から大窪沢渡渉地点 間
・金城山イワキ頭南東の切り立つ無名峰1475Pの尾根下部を越える形となるんだと思う。取り付きから激急登り、滑る斜面お助けロープの連続。
下降も急降下となる グローブ必須

■大窪沢から割引岳 間
ここからがいといよ本峰への本番といった感じ。基本激急登り、ロープ無い箇所も多数にて笹や木枝掴んでよじ登る箇所多数。7合目辺りから巻機らしい素晴らしい世界に入る。

※割引岳までの裏巻機 新道は基本的にルート明瞭ピンクリボン有り、ペイントマーク有り、お助けロープ有りで手がかなり入っている。けれど激急登り&歩きづらいので時間はかかる。

■割引岳から巻機山経て井戸尾根登山口 間
天国登山道。

(■チャリ区間 桜坂駐車場〜五十沢キャンプ場。約23kmで1時間半。6割下り坂、3割平坦、1割登のぼり坂  輪っぱの小さい折りたたみチャリで23kmはさすがにキツい)




その他周辺情報 ■新米の季節 毎年お世話になる塩沢IC近くのお米屋さん
関家のこだわり米  (おむすびも食べられます)
https://sekike.shop-pro.jp/
冷え込んだ朝
速攻で桜坂駐車場 スタンダード巻機山登山口にチャリをデポしてから車で移動して、


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冷え込んだ朝
速攻で桜坂駐車場 スタンダード巻機山登山口にチャリをデポしてから車で移動して、


五十沢キャンプ場へ移動して受付棟で登山届を出す
(前日に駐車承諾確認のTEL済み)
15
五十沢キャンプ場へ移動して受付棟で登山届を出す
(前日に駐車承諾確認のTEL済み)
30m程戻って手摺のある階段を上がる。
長い一日のスタートだ!
2
30m程戻って手摺のある階段を上がる。
長い一日のスタートだ!
よく整備された道。なにかの管理道なのかな?
2
よく整備された道。なにかの管理道なのかな?
開けた場所から六日町小出方面は雲海
8
開けた場所から六日町小出方面は雲海
でっかい水貯めと、
4
でっかい水貯めと、
でっかいウンコ。
二週続きで熊ちゃんバッタリは勘弁してくれ・・・
4
でっかいウンコ。
二週続きで熊ちゃんバッタリは勘弁してくれ・・・
みやて小屋には綺麗なトイレあります。
ここまでは車で入れますが(早朝入場の場合は確実にキャンプ場に事前連絡を!)帰りの事を考えてここまで1時間弱登りました
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みやて小屋には綺麗なトイレあります。
ここまでは車で入れますが(早朝入場の場合は確実にキャンプ場に事前連絡を!)帰りの事を考えてここまで1時間弱登りました
小屋の前に登山口。
裏巻機渓谷トレッキングコースの入口です。
ここから入ります。
5
小屋の前に登山口。
裏巻機渓谷トレッキングコースの入口です。
ここから入ります。
柔らかそうな雲が高ぶる気持ちを和らげる
17
柔らかそうな雲が高ぶる気持ちを和らげる
あと10日もすれば紅葉最高だろうなぁ
5
あと10日もすれば紅葉最高だろうなぁ
豪快な滝の横でもちゃんと整備されてます。
でも、
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豪快な滝の横でもちゃんと整備されてます。
でも、
こんなところもあります。
落ちたら確実に・・・なところです。
滑らないように!
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こんなところもあります。
落ちたら確実に・・・なところです。
滑らないように!
高倉山の向こうに八海山方面に朝陽があたる。
標高の低い山は紅葉はまだ。楽しみだ!
6
高倉山の向こうに八海山方面に朝陽があたる。
標高の低い山は紅葉はまだ。楽しみだ!
安易なトレッキングコースではないね
10
安易なトレッキングコースではないね
滑ります
いやぁ〜凄いですね〜
これだけで今日は良いのではないかとふと頭をよぎった
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いやぁ〜凄いですね〜
これだけで今日は良いのではないかとふと頭をよぎった
露出した岩にはカルシウム分が多いいのかな?
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露出した岩にはカルシウム分が多いいのかな?
右足元に出た!こんな表示
ここからが本編 裏巻機ルート新道の始まりです!
5
右足元に出た!こんな表示
ここからが本編 裏巻機ルート新道の始まりです!
おいおい!こんな所かよ!と笑う友
とりあえずよじ登る
先ずはひと尾根跨ぐ必要がある。
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おいおい!こんな所かよ!と笑う友
とりあえずよじ登る
先ずはひと尾根跨ぐ必要がある。
いきなり きゅ きゅ 急っ!
6
いきなり きゅ きゅ 急っ!
すぐにお助けロープ出てきます。
この後も多数。いちいち写真とってられないほど出てくる。
地面ヌルヌルなのでロープ無いと登れません
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すぐにお助けロープ出てきます。
この後も多数。いちいち写真とってられないほど出てくる。
地面ヌルヌルなのでロープ無いと登れません
少し開けたところで明るく朝陽
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少し開けたところで明るく朝陽
豪雪地帯らしい削られた斜面、
9
豪雪地帯らしい削られた斜面、
深い渓谷を背に。
この渓谷の岸壁に道が作れないゆえの行程
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深い渓谷を背に。
この渓谷の岸壁に道が作れないゆえの行程
牛ケ岳 旧道ではこちらに登ります。ここで周回にしなくて良かったと改めて実感
7
牛ケ岳 旧道ではこちらに登ります。ここで周回にしなくて良かったと改めて実感
見渡す限り深い山ばっか!
9
見渡す限り深い山ばっか!
コシアブラも人気のルートじゃ考えられないワサワサしてる
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コシアブラも人気のルートじゃ考えられないワサワサしてる
実がついてた。新芽を採られずにいるから栄養分がこうして実になるのかなぁと感じた
9
実がついてた。新芽を採られずにいるから栄養分がこうして実になるのかなぁと感じた
潰したらとても良いカホリがした
熟した実は熊ちゃんの大好物だそうだ
10
潰したらとても良いカホリがした
熟した実は熊ちゃんの大好物だそうだ
ルート明瞭なれどこんなところも多数出てきます
13
ルート明瞭なれどこんなところも多数出てきます
素敵な雰囲気のとこも
5
素敵な雰囲気のとこも
ロマンチックロードもあるけれど、
それはほんのちょっとだけ。
5
ロマンチックロードもあるけれど、
それはほんのちょっとだけ。
目指すピークの標高差がわかってきますがどこを見ても急
7
目指すピークの標高差がわかってきますがどこを見ても急
ひと尾根越して一旦下ります
3
ひと尾根越して一旦下ります
沢まで急降下
今回のルート 安心ペンキマークも、
5
今回のルート 安心ペンキマークも、
安心ピンクもあります
3
安心ピンクもあります
大窪沢に降りてきました。
前日は雨だったけど濡れずに簡単な渡渉でした。
植生の感じからすると相当な豪雨でない限り渡渉不可能ということは無さそうです。
5
大窪沢に降りてきました。
前日は雨だったけど濡れずに簡単な渡渉でした。
植生の感じからすると相当な豪雨でない限り渡渉不可能ということは無さそうです。
沢の源頭方面、秘境感が凄かった
12
沢の源頭方面、秘境感が凄かった
今回はとにかく軽い重量、重たいカロリーを心がけた
11
今回はとにかく軽い重量、重たいカロリーを心がけた
2万5000ではこの沢が境い目 ここから上に進みます
本番はここから!という感じです。それにしても等高線が濃い・・・(汗)
8
2万5000ではこの沢が境い目 ここから上に進みます
本番はここから!という感じです。それにしても等高線が濃い・・・(汗)
いざ参らん!
やっぱりよじ登りからの始まり
3
いざ参らん!
やっぱりよじ登りからの始まり
振り返って 金城山イワキ頭の南東1475P(多分)
その尾根の
6
振り返って 金城山イワキ頭の南東1475P(多分)
その尾根の
こんな所を跨ぎ、この中腹を降りて来ました。って、どこだいね!? 通って来た者にはハッキリわかります
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こんな所を跨ぎ、この中腹を降りて来ました。って、どこだいね!? 通って来た者にはハッキリわかります
標高を上げるとともに気分高揚、葉っぱも紅葉
7
標高を上げるとともに気分高揚、葉っぱも紅葉
ハードルートながらも、支えてくれる心意気!よく手が入ってるなぁと関心しました。つくづく、人という字は〜 をよく感じたものです。
先週の山行 グンマ県も見習えヨと心の中でブツブツと。
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ハードルートながらも、支えてくれる心意気!よく手が入ってるなぁと関心しました。つくづく、人という字は〜 をよく感じたものです。
先週の山行 グンマ県も見習えヨと心の中でブツブツと。
途中でパトロールの方とすれ違いました。向こうもビックリ!こっちもビックリ! 開口一番「もの好きだねぇ〜」とありがたいお言葉(笑)久しぶりにこのルートで人に会ったそうです。
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途中でパトロールの方とすれ違いました。向こうもビックリ!こっちもビックリ! 開口一番「もの好きだねぇ〜」とありがたいお言葉(笑)久しぶりにこのルートで人に会ったそうです。
くれぐれもお伝えしますがロープは多数。ロープ無いと倍時間かかります。写真取れないほどの箇所も多数。地面はヌルヌルです。
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くれぐれもお伝えしますがロープは多数。ロープ無いと倍時間かかります。写真取れないほどの箇所も多数。地面はヌルヌルです。
徐々に安定して景色が開けてきたら上部の全容が見えてきます。
牛方面に
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徐々に安定して景色が開けてきたら上部の全容が見えてきます。
牛方面に
割引並びの南入り頭方面
13
割引並びの南入り頭方面
振り返って
登山口方面
このあたりの樹林の色合いは見事でした。
20
このあたりの樹林の色合いは見事でした。
まだまだ上に乗っかるまであるなぁ〜
25
まだまだ上に乗っかるまであるなぁ〜
容赦なく次から次へと出てきます もー 腕がパンパン!
5
容赦なく次から次へと出てきます もー 腕がパンパン!
休むんべぇー
越後三山と手前に高倉と阿寺
15
休むんべぇー
越後三山と手前に高倉と阿寺
夏に行った修行の中ノ岳ズーム
7
夏に行った修行の中ノ岳ズーム
ヘリが飛んできた。手を振ったら振り返してくれたので救助ではなかったのかな?そうゆうのがいいやね!
9
ヘリが飛んできた。手を振ったら振り返してくれたので救助ではなかったのかな?そうゆうのがいいやね!
下界の眺めからするとそんなに標高稼いでる感じでは無いけれどナゼか?時間がかかるんだなぁ
11
下界の眺めからするとそんなに標高稼いでる感じでは無いけれどナゼか?時間がかかるんだなぁ
で7合目!
ジワジワと。
ジワジワと
醍醐味は7合目から? それまでの苦行を忘れさせてくれるようなところになります
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醍醐味は7合目から? それまでの苦行を忘れさせてくれるようなところになります
幸せなんだけど、キツイ・・・を感じさせるともの背中
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幸せなんだけど、キツイ・・・を感じさせるともの背中
ルート上の踏み跡感。人の入らぬ論より証拠感
8
ルート上の踏み跡感。人の入らぬ論より証拠感
牛へつづく旧道ルートが見える。けっこう笹原多いんだな
12
牛へつづく旧道ルートが見える。けっこう笹原多いんだな
広大静粛な世界の中で、
6
広大静粛な世界の中で、
少しだけ沢の音が聞こえてくる。沢から見上げたらどんなにか凄いことだろう
6
少しだけ沢の音が聞こえてくる。沢から見上げたらどんなにか凄いことだろう
人が入らぬ草紅葉
21
人が入らぬ草紅葉
人目にも触れぬ草紅葉はひと味もふた味も違った
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人目にも触れぬ草紅葉はひと味もふた味も違った
四季の移ろいを ただただ風になびかれるままに静かにずっと過ごしている 厳かという言葉はこのためにあるんじゃないかと
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四季の移ろいを ただただ風になびかれるままに静かにずっと過ごしている 厳かという言葉はこのためにあるんじゃないかと
山頂を目前にして色んな思いもあって、恥ずかしいけど少しだけ涙が出たのは友には秘密です
11
山頂を目前にして色んな思いもあって、恥ずかしいけど少しだけ涙が出たのは友には秘密です
池塘 このあたりは秘密のテント適地になりそうな雰囲気
15
池塘 このあたりは秘密のテント適地になりそうな雰囲気
ファイトーっ! ファイトーっ! とお互いに大声出して
2
ファイトーっ! ファイトーっ! とお互いに大声出して
着いたーーーーっ!!!
登山開始から 怒涛の8時間30分!
18
着いたーーーーっ!!!
登山開始から 怒涛の8時間30分!
感動の登頂です! 長かったじゃねーか!声が裏返る。
お互い叫びまくり声を掛け合った、喜びも悲しみも共に分けあった日々が(8時間半だけど)走馬灯のように思い出されます!
42
感動の登頂です! 長かったじゃねーか!声が裏返る。
お互い叫びまくり声を掛け合った、喜びも悲しみも共に分けあった日々が(8時間半だけど)走馬灯のように思い出されます!
割引沢から登ってきたのはたしか4年前。裏巻機から来るよりこっちのほうが格段にラクなのは間違い無い
9
割引沢から登ってきたのはたしか4年前。裏巻機から来るよりこっちのほうが格段にラクなのは間違い無い
帰る一般ルート方面
6
帰る一般ルート方面
歩きながら寝そうになる人
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歩きながら寝そうになる人
こっち側の草紅葉はアイドルのような雰囲気を感じた
7
こっち側の草紅葉はアイドルのような雰囲気を感じた
で、たまにはね! ともに喜びあうものの、
17
で、たまにはね! ともに喜びあうものの、
なんでそっちに座るんだよ!
そんな間合いが親友たるものですアハハ
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なんでそっちに座るんだよ!
そんな間合いが親友たるものですアハハ
あとは王道ルートで下るだけ
6
あとは王道ルートで下るだけ
ニセで振り返って
4
ニセで振り返って
巻機山! 今回本当にデカいんだなぁと感じました
10
巻機山! 今回本当にデカいんだなぁと感じました
これ今回の一番の難所だったかも
6
これ今回の一番の難所だったかも
ご褒美に神様がスポットライトを当ててくれた
13
ご褒美に神様がスポットライトを当ててくれた
中腹のロマンチックロードを野郎がふたり
6
中腹のロマンチックロードを野郎がふたり
懐かしい天狗岩での出来事を回帰しながら
13
懐かしい天狗岩での出来事を回帰しながら
下部のブナ紅葉はまだこれから
10
下部のブナ紅葉はまだこれから
西陽に照らされながら心も体もクールダウン この雰囲気でお茶でもしたいんだけどね
7
西陽に照らされながら心も体もクールダウン この雰囲気でお茶でもしたいんだけどね
桜坂駐車場にサクりと到着。
6
桜坂駐車場にサクりと到着。
早朝にデポしといたチャリとご対面 お待たせっ!
8
早朝にデポしといたチャリとご対面 お待たせっ!
料金係りの巻機山山塊を知り尽くす おじちゃんにも下山の挨拶して、
(2日前にも話して口頭で登山届出しといたから)
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料金係りの巻機山山塊を知り尽くす おじちゃんにも下山の挨拶して、
(2日前にも話して口頭で登山届出しといたから)
ここから23kmをチャリで帰還。ブレーキがもつか?と思わせる程の下り坂 寒い!
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ここから23kmをチャリで帰還。ブレーキがもつか?と思わせる程の下り坂 寒い!
親友とチャリでランデブー走行するのは思えば25年ぶりくらいか? 前回はお互い学生服だった(笑)
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親友とチャリでランデブー走行するのは思えば25年ぶりくらいか? 前回はお互い学生服だった(笑)
稲刈り後の魚沼の田んぼの匂いを感じながらどんどん暗くなる黄昏時 
7
稲刈り後の魚沼の田んぼの匂いを感じながらどんどん暗くなる黄昏時 
トンネル登りが地味に長い。漕いでも漕いでも進まない、ターボがわりに屁をこいみても変わりゃしない!
ケツが痛ぇーーーっ!と野郎ふたりの声がこだまするトンネルは長かった
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トンネル登りが地味に長い。漕いでも漕いでも進まない、ターボがわりに屁をこいみても変わりゃしない!
ケツが痛ぇーーーっ!と野郎ふたりの声がこだまするトンネルは長かった
真っ暗になったけど なんとしてでもやり遂げる! 
7
真っ暗になったけど なんとしてでもやり遂げる! 
でもってチャリ 1時間半。めでたく五十沢キャンプ場に帰還しました。係りの方は本当に暖かく迎えてくれ爽やかな気分でゴールできました
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でもってチャリ 1時間半。めでたく五十沢キャンプ場に帰還しました。係りの方は本当に暖かく迎えてくれ爽やかな気分でゴールできました
今宵の一杯 中7:外3 の自分的黄金比のホッピーでお疲れ様!キンミヤ一本開けちゃった お疲れ様でした!
おしまい
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今宵の一杯 中7:外3 の自分的黄金比のホッピーでお疲れ様!キンミヤ一本開けちゃった お疲れ様でした!
おしまい
オマケ 10月20日今日のLOVE浅間。 頃合いを図りながら早弁おランチタイムです。
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オマケ 10月20日今日のLOVE浅間。 頃合いを図りながら早弁おランチタイムです。

感想

【【【・今年夏におおまかな山様の下見から始まり。2日前にシゴトで魚沼に行った序でにキャンプ場の方と直接会って話を聞いた。
一般的な桜坂駐車場の係の巻機山を知り尽くすおじちゃんのところにも行き口頭で情報を聞いておいた。気をつけガンバレよ!と応援の声もらった)

・当初は旧道-新道の周回を予定していたけれどおじちゃん曰く前日に雨が降っったら旧道はダメだ、行かない方が良いとの情報に基づき新道登り〜std井戸尾根下山の下山に計画変更した。
実際新道歩いてみた感じと、尾根にあがり旧道を垣間見た感じ、前日に雨が降っていなくても新旧の日帰り周回は 2割の体力気力残をモットーとする自分たちには良くない危険と感じた 
山登りにイチかバチかは非推奨 笑って終えるくらいが今回のルート運びかな】】】

■序盤の裏巻機山渓谷トレッキングルートの迫力から始まり、
険しい新道の急登の間に垣間見る豪雪地帯の秘境感 遥か下に眺める切れ込んだ谷間の沢の流れの微かな音、
雪で削られ現れた黒光りする岸壁がまるでブラックダイヤモンドの原石のよう。 
激しい地形ながらもすべてが穏やかな表情でよく来てくれたなと迎えてくれているかのようだった。

上部の紅葉は燃え上がり眺望もすごかったけれど、それだけではない心で感じる雰囲気が圧倒的過ぎてどこが焦点なのか定まらない。ピークは二の次三の次。

整備されているけれど整備しすぎると価値が下がるからね と前もって話を聞いていたおじちゃんの言葉の真意がわかった気がした。苦労を感じるとともにふと息をついた時の感嘆の念とのバランスがじつに絶妙だった。

ピークハントというよりは素晴らしきルートハントと言ったほうが正解だと思う。こんな感情になったのは初めてだった。途
中雲が出てきたりしてしまったけれど、
泥だらけになりながらも何時も笑いながらその難をともに乗り越えられる親友とのひとときが一番輝き、ロープを使った腕がパンパン筋肉痛になったけれど、ともに腹抱えて笑った腹筋肉痛のほうがひどかった。
人生忘れぬ山登の一座になった。

ありがとうございました!


初めて巻機山に行った時の記録
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-991069.html
二回目に行った時の記録
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1617044.html





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コメント

禁断の裏巻機-割引岳!おめでとうございます!
Eさん、マニアックな裏巻機コースお疲れ様でした。
私が一ノ倉を通過時、
割引岳到着のホットな情報を頂いたので安心しましたよ。

滝や渓谷&岩肌と絶景&そして紅葉とスリリングな味わいで盛沢山でしたね(^^)
No13は下ノ廊下みたいなアングルで素敵です。

帰路のチャリンコ戻り23kmとは 1割登のぼり坂で良かったですね。
友人とのベストコンビはナイスです!
良い思い出となってとってもお疲れ様でした
2020/10/20 16:23
ゆうやけさん Re: 禁断の裏巻機-割引岳!おめでとうございます!
ゆうやけさんお疲れ様です! 当日のゆうやけさんの行程を把握していたので自分も今頃ゆうやけさんはどのあたりを小走りしているだろうと考えながらでしたが、やはり想像してたよりもっと先にいらっしゃいました(汗)
急なよじ登り箇所が多く振り返るとそのままひっくり返ってしまいそうなところでしたが、時頼感じる雰囲気と景色は格別でした。色んな要素が交錯するコースで飽きることはまずなかったです。NO13の場所は一般?のハイキングの方も通る場所です、凄いですよね。今度はゆっくりとハイキングコースで旧道の入り口までは行けるようなので散策しに行ってみたいと思います。 
チャリ帰還の道のりも2日前に行ったときに車で実際に通ってみて偵察しておいたので安心でしたが、あそこまでお尻が痛くなるとは思ってもみませんでした。
いつもながら次回こそは!ゆるめの計画で頼む!と親友には頼まれますがなぜか毎回こうなってしまいます・・・感謝ですね。  ゆうやけさんもバースデーロングハイクお疲れさまでした!
ありがとうございました!
2020/10/20 17:15
裏巻機
行ってみたいと思っていたが、8時間もかかるなら私には無理でしょう。
情報ありがとうございました。
2020/10/20 18:52
TOMOさん Re: 裏巻機
TOMOさんこんばんは!オレが行けたのだからTOMOさんが無理なワケがありませんよね。真面目に怒りますよ〜!
前日までに雨が無ければもう少し時間が縮められたかもしれません。脚力と同時に腕力の持続力も必要だと感じました。
普通の井戸尾根の眺めは巻機山の本当の姿の2割程、残り8割は裏にあると感じるほどに壮大な世界観でした。年に多いい年でもまず10組は入らないという山域の世界観には言葉を失いました。
秘境感を味わう7合目まで、それ以降の本当の巻機山の雄大な後ろから眺める姿、TOMOさんがどうお感じになられるのか興味津々です。ジムニーさんと行かれたらとても楽しくなること間違い無いです。 
来年は旧道で牛ケ岳に向かう気持ちで親友と心の準備し始めました。
ありがとうございました!
2020/10/20 20:19
恐れ入りました!
E-gunmaさん
恐れ入りました!
禁断の12時間
若いから出来る世界です。
うらやましいです。
熊に出会わず良かったね
2020/10/22 7:46
iiyuさん Re: 恐れ入りました!
iiyuさん おはようごさいます。特に登りの時間が長かったですが見たこともないような雰囲気に次から次へと出てくるギャップで飽きることなく過ごせました。特に景色が開けてからは山頂に着くのがもったいないくらい まだ山頂に着きたくないと思える程でした。 疲労度は夏の中ノ岳のほうがキツかったと二人の意見でしたよ。
二週続きで熊に会わなくてこれまた良かったです。
今日は日光白根の下 丸沼菅沼でシゴトです。金精峠までの道のりの紅葉が凄いです。曇りですが晴れていたら鼻血間違いなしです!
ありがとうございました!
2020/10/22 9:51
すごい世界ですね!
E-gunmaさん こんばんは
レコを拝見していたら、この記録を見つけて見入ってしまいました。以前、裏巻機渓谷へ行った時に割引岳への道があったので、この谷から登り上げるとはどんな険しい道かと気になっていましたが、こんな壮大な光景が待ってるとはびっくりです!そしてハードですね…
「裏」が付いた場所やルートはいつも気になりますが、裏ナントカというのはだいたい行くのが難しいので、レコで楽しませていただきました!
2020/11/27 20:00
hiibouママ Re: すごい世界ですね!
hiibouママさん こんばんは! 今頃この記録にコメントかいっ! って言い方悪くてごめんなさい。
裏巻機渓谷の紅葉にはまだ早かったけど、その場所の紅葉見れたのならhiibouさんも良い思いをしたと思います。
裏巻機は数年前から狙っていてなかなか行けなかったけどようやく行けました。数年前から歳をとったから勢いが弱くて時間がかかりましたわ。
裏がついたルートや、知られぬ旧道は山と高原地図には載っていないことが多々あるけれど、2万5000分の一の地形図なら乗っていることがあるし途中で切れていてもその上に投稿線の緩んだたいらな場所があれば何らかの良い場所があるはずだいね。

まだまだママ稼業 忙しいと思うけれど、頑張ってね! パパにもよろしく!
鬼石の桜山の帰り道のキムチやさん 故郷(ふるさと)キムチのごまの葉キムチ美味しいよ!

ありがとうございました! 角上で会いましょう
2020/11/27 21:14
E-gunmaさん、はじめまして!ほとんどレポが上がらない裏巻機新道ルートですが、このレポを大いに参考とさせて頂き、おととい(2023/11/3)踏破してきました。改めて撮った写真を見ると、E-gunmaさんと同じアングルが多かったです(笑)。巻機山の本当の姿の8割は裏にあり、とは格言ですね、まさに♪。2年後には旧道も踏破されたようですごいですね。お互い、安全第一で佳き山行を続けましょうね!
2023/11/5 15:11
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happygoさん こんばんは
はじめまして
参考になったとのことで良かったです。
こちらのレコは要所要所でしか情報載せていませんでした、が、全部載せるのは大変だということがよくお分かりになられたことと思います。
行ってみて、体験して、実際に歩きとおすと深い思い出になるこのルート
happygoさんもきっと感慨深い思い出になると思います。
ご丁寧にコメントくださり感謝です。
ありがとうございました!
2023/11/5 20:23
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