白神岳へ ブナの紅葉


- GPS
- 06:52
- 距離
- 13.5km
- 登り
- 1,113m
- 下り
- 1,106m
コースタイム
- 山行
- 5:52
- 休憩
- 0:59
- 合計
- 6:51
19日 秋田市へ
20日
6:00 秋田市 宿泊所発
8:30 白神岳駐車場着
<復路>
16:00 駐車場発 日本海の夕日を見ながら弘前市へ
18:00 弘前駅前 宿泊 翌日 岩木山へ
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
広い駐車場 トイレ・休憩所 |
コース状況/ 危険箇所等 |
問題ない |
その他周辺情報 | 不老不死温泉など 千畳敷などからの夕陽が素晴らしい |
写真
感想
2020年(令和2年)10月20日(火)
白神岳へ 世界遺産の山 ブナの紅葉
青森の三山、白神岳、岩木山、八甲田山を目指す。
まずは世界遺産、白神岳へ。
前日一日かけて秋田市まで入った。
翌日秋田市から青森県へ、深浦町から白神岳登山口へ。
広い駐車場には平日にもかかわらず10台ほどの車がすでに止まっていた。
休憩所の建物の横から登り始める。
林道をしばらく行き、記帳所のある旧登山口から山道へと入る。
二股コースとの分岐までは樹林帯の緩斜面を快適に進む。
この調子に進めば簡単に登り下りして来られるだろうと踏んだ。
ところが健脚コースの二股コースから別れ一般コースの蟶(まて)山コースで進むが
思っていた以上の急登、そして木の根による大きな段差などにより悪戦苦闘。
きつい登りだが紅葉は素晴らしく、殊にブナの黄色が日に映えて輝く。
沢も何度か通り、「最終水場」を越えた。
蟶山分岐までの最後の登りはさらにきつくなりくねくねしているのでなかなか着かない。
蟶山にようやく着く。蟶とは「まてがい」の意だが珍しく読めない山名だ。
ここから傾斜は弱まるが起伏を繰り返し大峰分岐へと長い道のりだった。
やはりブナの紅葉が見頃で気持ちよく歩くことができた。
大峰分岐へ出ると、いきなり向白神岳の山肌が連なり、
その先遠くに岩木山の独特な先鋒が見られた。
快適な尾根で右手に日本海、左手にどこまでも続く白神岳、東北の山並みが広がっていた。
目の前に避難小屋、そして立派なトイレが、その先に山頂を望んだ。
山頂からは360度の大展望が広がっていた。
岩木山がしっかり顔を出す。
日本海の海岸線がどこまでも延びていく。
日本海の青、空の青もひときわ輝き、周りの山肌には紅葉のグラデーションが見られた。
久しぶりの300名山への登頂、
世界遺産の白神岳が269座目となった。
ブナ林の紅葉、登り下り共に厳しい山だっただけに、いい山でしたと一緒になった方に伝え白神岳を後にした。
ふるちゃん
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