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記録ID: 2662095
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
丹沢

塔ノ岳(おっちゃん7人組の丹沢表尾根縦走)

2020年10月18日(日) [日帰り]
 - 拍手
coro-chan その他6人
GPS
07:15
距離
13.3km
登り
1,107m
下り
1,545m

コースタイム

日帰り
山行
5:50
休憩
1:30
合計
7:20
9:10
30
9:40
9:40
60
10:40
10:50
10
11:00
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20
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12:00
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13:10
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14:00
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0
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20
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16:00
10
16:10
16:10
20
16:30
ゴール地点
7人組の集団であるが、個人差があり、先頭集団、後追い集団の二手に分かれて行動。主要ポイントでは、集合しながら登山。本タイムは、筆者の行動記録であり、後追い集団に属する。
天候 曇り一時晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路:秦野駅からヤビツ峠行バスでヤビツ峠へ
復路:大倉から渋沢駅行きバスで渋沢駅へ
コース状況/
危険箇所等
登山道は整備されており(前回よりも木道が増えていた)、一部鎖場もあるが、危険度は高くない。
その他周辺情報 新大日、花立、見晴、観音の各茶屋は営業していた。尊仏山荘も営業中。
ヤビツ峠出発後、少し寒いがまだ元気
2020年10月18日 08:21撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
2
10/18 8:21
ヤビツ峠出発後、少し寒いがまだ元気
二ノ塔への登りの途中、この後少しずつ集団がばらけ始める
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二ノ塔への登りの途中、この後少しずつ集団がばらけ始める
二ノ塔への登り途中、相模湾の眺望が素晴らしい
2020年10月18日 10:24撮影 by  ANE-LX2J, HUAWEI
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10/18 10:24
二ノ塔への登り途中、相模湾の眺望が素晴らしい
三ノ塔では少しだけ休憩
2020年10月18日 10:50撮影 by  ANE-LX2J, HUAWEI
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10/18 10:50
三ノ塔では少しだけ休憩
塔ノ岳山頂で全員集合
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塔ノ岳山頂で全員集合
大倉尾根と向こうに見える街並みが実によく合っている
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大倉尾根と向こうに見える街並みが実によく合っている
大倉尾根からの富士がいちばんきれいだった
2020年10月18日 14:18撮影 by  ANE-LX2J, HUAWEI
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10/18 14:18
大倉尾根からの富士がいちばんきれいだった

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 着替え ザック ザックカバー 昼ご飯 非常食 飲料 地図(地形図) ヘッドランプ 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 ストック カメラ
共同装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 着替え ザック ザックカバー 昼ご飯 非常食 飲料 地図(地形図) ヘッドランプ 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 ストック カメラ
備考 念のためであるが、ヘッドランプは必要。

感想

 前日の夕方、明日の天気は大丈夫ということで、丹沢表尾根縦走登山を決行することにした。7名中2名は秦野駅7:44発ヤビツ峠行バスで先行、残り5名は8:24発のバスに乗車。7:44発バスは駅前ロータリーは長蛇の列、8:24発は数名の列、常識的にはこの縦走の場合は早いバスに乗るものらしい。のんきな5名であった。ヤビツ峠は7名で9:15出発、まあ、何とかなるだろう。出発後は、青空が見え、天気がよいのはよかったが、標高が高いのだろう、けっこう寒い。登りになるまでは少々我慢するしかない。舗装路を離れ間もなく二ノ塔への急登(と筆者は思っている)が始まり、いきなり汗をかきだす。しばし休憩で一枚脱ぎ、登りに合わせた服装となり、急ピッチで登っていく。二ノ塔にさしかかる前に相模湾、江ノ島、三浦半島、手前の街並みが見えだし、これが表丹沢の魅力の一つである。登り甲斐のある登山道だ。二ノ塔で少しだけ休み、すぐに三ノ塔へ。ここで、早くも筆者は身体、特に大腿部が重く感じ、後れをとることになった。三ノ塔には皆に遅れて到着、その後烏尾山には完全に遅れてしまい、この先をどうするかの決断をすべく、皆にひと足先に行ってもらうことにした。何でこんなに下半身が重いのかよくわからないが、まずは、おにぎりを食べエネルギーを補給、熟考の末、進めるだけ進み、政次郎ノ頭から尾根沿いに降りられるし、塔ノ岳までいければ、尊仏山荘に宿泊させてもらえばよい、として前進することとした。進むうちに身体は少しずつ回復し、新大日手前の小ピークで、昼食を摂っていた先陣に追いついた。が、先陣は無情にも休憩を終了したところで、塔ノ岳山頂での再会を約束して別れる。その後は、意外なほどペースは復調し、標準時間を先行して、塔ノ岳山頂に到着。ここで、七名全員そろって標柱を囲んで記念撮影。が、表尾根縦走の最難関はこれから下る大倉尾根である。筆者は今回2回目で前回はがくがくになり歩けないほど膝をやられた。皆、一度はそれに近い経験をしている。が、一名、本縦走に初参加のMU君は、登山歴は一年、塔ノ岳までは何とかついてきたが、この大倉尾根をどう乗り切るか、注目であった。山頂出発は14時過ぎ、最悪でも3時間あれば大倉バス停にはたどり着けるだろうと判断、日没前に下山可能とした。しかしながら、大倉尾根は膝にきついだけではない。それにも増して、素晴らしい眺望が待っているのである。右には既に白色の笠のかかった青き富士、眼下には大倉尾根の向こうに見える街並み、ゆっくり眺めたいところを急ぎ足で降りていくしかなかった。最強の体力を自他ともに認める本チームの隊長SIM君も、花立茶屋でぜんざいを食すことを望んでいたが、時間が押しており泣く泣く道を下っていった。チームは先頭集団5名、後方集団は筆者と初参加2名の二手に分かれて降りることとなったが、無事に16時半すぎ、MU君も最後に膝の痛みにこらえながらも16時45分には大倉バス停までたどりつくことができ、本日の目標は達成した。渋沢駅近くのいつもの居酒屋で神奈川の幸を楽しみながらに反省会を行った。皆、それぞれ思い思いの丹沢表尾根縦走登山に満喫することができたことであろう。

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