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記録ID: 266222
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ハイキング
京都・北摂

大船山(大舟山)、波豆川のカナディアン大磯から大船山〜大舟寺跡を周回【兵庫県、北摂】

2013年02月03日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
01:36
距離
5.8km
登り
428m
下り
429m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

●コースタイム
カナディアン大磯 1428 − アスレチック上部の祠 1433 − 十倉・波豆川出合 1443 − 山頂下出合 1452
− 大船山 !503/1512 − 山頂下出合 1520 − 大舟寺跡 1523 − 小滝・行場 1528 − 電気柵 1546 − 県道登山口 1549
− 波豆川バス停 1550 − カナディアン大磯 1603

●行動時間 … 1:35

天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2013年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
●今日の移動
(家) = (波豆川) – 大船山周回 − (波豆川) = (家)

●登山口へのアクセス
○三田市波豆川、カナディアン大磯
・マイカーまたはバスで行くことが出来る
・マイカーの場合、新三田駅から東へと伸びる片側2車線の立派な県道を走るとやがて「有馬富士公園口」交差点に着く。ここを左折し県道37号線に入る。県道37号線で峠を一つ越えると「三田市木器(こうづき)」。ここには信号機はないが、県道どうしが緩やかな角度で分岐している。その分岐を斜め右前方へと進み、県道323号線に進入。また小さな峠(大坂峠)を越えると左手に大舟寺などへの案内を示す交差点がある。これを左折し暫く進むと、道路右沿いにカナディアン大磯の広大な駐車場がある
・バスは、神姫バスの22系統、23系統「三田駅北口〜波豆川」。三田駅北口から一日7本、所要25分〜36分。バス停の南70mには寺跡への登山口、北約1,300mにはカナディアン大磯
コース状況/
危険箇所等
●コース状況
・道はわかりやすく、分岐ごとの標記がしっかりあるので迷うことはなかろう

○カナディアン大磯〜山頂下出合
・山頂下出合までは、落ち葉整理はなされていないが、道はわかりやすい

○山頂下出合〜大船山
・山頂下からは山頂まで急坂が続く。ガイドロープがある場所もあるが、あくまでもコース明示を主目的としたもの

○山頂下出合〜波豆川バス停
・丁石が続く道。下部から小滝の辺りまでは幅広の道。途中からは幅広だがゴロ石の道になる

●買う、食べる
・三田市の新三田付近或いは三田付近から先にはコンビニのような店はない
・喫茶等は、波豆川に至る途中に幾つかあるようだ

●日帰り温泉
・県道37号線から「志手原」で少し逸れたら「花山乃湯」
・今田町まで行くと「こんだ薬師温泉ぬくもりの郷」
・ほかにも、こぎれいな温泉は幾つかある

南西側から見た大船山(三田市木器付近から)
2013年02月03日 14:03撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
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2/3 14:03
南西側から見た大船山(三田市木器付近から)
カナディアン大磯の駐車場脇に駐車。無断駐車禁止だが、支払う宛先もなく、今日はあしからず断りなく駐めさせてもらった(カナディアン大磯)
2013年02月03日 14:27撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
2/3 14:27
カナディアン大磯の駐車場脇に駐車。無断駐車禁止だが、支払う宛先もなく、今日はあしからず断りなく駐めさせてもらった(カナディアン大磯)
フィールドアスレチックやキャンプ場のある一帯への入口に、登山口であることも示されている(カナディアン大磯)
2013年02月03日 14:29撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
2/3 14:29
フィールドアスレチックやキャンプ場のある一帯への入口に、登山口であることも示されている(カナディアン大磯)
キャンプ場の一番奥で舗装が切れ、ハイキングコースが始まる(カナディアン大磯〜山頂下出合)
2013年02月03日 14:32撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
2/3 14:32
キャンプ場の一番奥で舗装が切れ、ハイキングコースが始まる(カナディアン大磯〜山頂下出合)
カナディアン大磯の舗装路を過ぎるとすぐに祠がある。そこからはミニ西国観音巡りがあるようだ(カナディアン大磯〜山頂下出合)
2013年02月03日 14:33撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
2/3 14:33
カナディアン大磯の舗装路を過ぎるとすぐに祠がある。そこからはミニ西国観音巡りがあるようだ(カナディアン大磯〜山頂下出合)
その“観音巡り”の入口(カナディアン大磯〜山頂下出合)
2013年02月03日 14:33撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
2/3 14:33
その“観音巡り”の入口(カナディアン大磯〜山頂下出合)
最初のうちの道はこんな感じ。道の識別は用意だが、全体的に落ち葉に埋もれている(カナディアン大磯〜山頂下出合)
2013年02月03日 14:40撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
2/3 14:40
最初のうちの道はこんな感じ。道の識別は用意だが、全体的に落ち葉に埋もれている(カナディアン大磯〜山頂下出合)
まず十倉からの道と合流(カナディアン大磯〜山頂下出合)
2013年02月03日 14:43撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
2/3 14:43
まず十倉からの道と合流(カナディアン大磯〜山頂下出合)
道は向きを変え南向きに。続いて大舟寺跡からの道と合流(山頂下出合)
2013年02月03日 14:52撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
2/3 14:52
道は向きを変え南向きに。続いて大舟寺跡からの道と合流(山頂下出合)
急な坂道の途中には、明らかに人工の石積みもある(山頂下出合〜大船山頂)
2013年02月03日 14:57撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
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急な坂道の途中には、明らかに人工の石積みもある(山頂下出合〜大船山頂)
山頂に到着。山頂には付近の山名標示と祠がある。三角点もある(大船山頂)
2013年02月03日 15:03撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
2/3 15:03
山頂に到着。山頂には付近の山名標示と祠がある。三角点もある(大船山頂)
山頂の祠(大船山頂)
2013年02月03日 15:05撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
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山頂の祠(大船山頂)
標識の南側(大船山頂)
2013年02月03日 15:04撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
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標識の南側(大船山頂)
標識の北側(大船山頂)
2013年02月03日 15:09撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
2/3 15:09
標識の北側(大船山頂)
大舟山の由来。歴史のある山であることが分かる(大船山頂)
2013年02月03日 15:05撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
2/3 15:05
大舟山の由来。歴史のある山であることが分かる(大船山頂)
気温は5°。寒暖計を置いてくださったのはどなたでしょう。なかなかおもしろい(大船山頂)
2013年02月03日 15:08撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
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気温は5°。寒暖計を置いてくださったのはどなたでしょう。なかなかおもしろい(大船山頂)
東面やや南。妙見山でしょうか(大船山頂)
2013年02月03日 15:03撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
2/3 15:03
東面やや南。妙見山でしょうか(大船山頂)
東面やや北。大野山付近(大船山頂)
2013年02月03日 15:04撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
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東面やや北。大野山付近(大船山頂)
南南西を見れば、羽束山と宰相ヶ岳(大船山頂)
2013年02月03日 15:07撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
2/3 15:07
南南西を見れば、羽束山と宰相ヶ岳(大船山頂)
更にその奥には六甲山が長々と横たわる(大船山頂)
2013年02月03日 15:07撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
2/3 15:07
更にその奥には六甲山が長々と横たわる(大船山頂)
南東。波豆川方面と背後には北摂大峰山などが並ぶ(大船山頂)
2013年02月03日 15:08撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
2/3 15:08
南東。波豆川方面と背後には北摂大峰山などが並ぶ(大船山頂)
西面やや北。樹間の山は虚空蔵山でしょうか。同定できません(大船山頂)
2013年02月03日 15:09撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
2/3 15:09
西面やや北。樹間の山は虚空蔵山でしょうか。同定できません(大船山頂)
下山へ。寺跡経由で降りる。ほどなく寺跡に到着。大舟寺跡の標示。同寺は今も麓にある。1400年代に移転していることが分かる。(山頂下出合〜波豆川バス停)
2013年02月03日 15:23撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
2/3 15:23
下山へ。寺跡経由で降りる。ほどなく寺跡に到着。大舟寺跡の標示。同寺は今も麓にある。1400年代に移転していることが分かる。(山頂下出合〜波豆川バス停)
寺跡。そんな昔に移転したんじゃ、何もないのもよく分かる(山頂下出合〜波豆川バス停)
2013年02月03日 15:24撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
2/3 15:24
寺跡。そんな昔に移転したんじゃ、何もないのもよく分かる(山頂下出合〜波豆川バス停)
丁石。立派なものだ。字も、必死に読めば読めそうなものもある。13あるようだが、全然気付けなかった(山頂下出合〜波豆川バス停)
2013年02月03日 15:25撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
2/3 15:25
丁石。立派なものだ。字も、必死に読めば読めそうなものもある。13あるようだが、全然気付けなかった(山頂下出合〜波豆川バス停)
小滝と祠。行場だろうか(山頂下出合〜波豆川バス停)
2013年02月03日 15:28撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
2/3 15:28
小滝と祠。行場だろうか(山頂下出合〜波豆川バス停)
そこにはかつてのベンチもあった。最近まで休憩場所だったのであろうか(山頂下出合〜波豆川バス停)
2013年02月03日 15:28撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
2/3 15:28
そこにはかつてのベンチもあった。最近まで休憩場所だったのであろうか(山頂下出合〜波豆川バス停)
左端がハイキングコース、右端が丁石(山頂下出合〜波豆川バス停)
2013年02月03日 15:32撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
2/3 15:32
左端がハイキングコース、右端が丁石(山頂下出合〜波豆川バス停)
やがて車も通れるかと思うほどの道になる。旧林道なのか(山頂下出合〜波豆川バス停)
2013年02月03日 15:36撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
2/3 15:36
やがて車も通れるかと思うほどの道になる。旧林道なのか(山頂下出合〜波豆川バス停)
電気柵。振り返って撮影。ここもイノシシだろうか(山頂下出合〜波豆川バス停)
2013年02月03日 15:46撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
2/3 15:46
電気柵。振り返って撮影。ここもイノシシだろうか(山頂下出合〜波豆川バス停)
暫く行くと、登山口標識。確かに車道は分岐しているのでこの案内は有効かも(山頂下出合〜波豆川バス停)
2013年02月03日 15:48撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
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2/3 15:48
暫く行くと、登山口標識。確かに車道は分岐しているのでこの案内は有効かも(山頂下出合〜波豆川バス停)
あっさりとバス道に合流(山頂下出合〜波豆川バス停)
2013年02月03日 15:49撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
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あっさりとバス道に合流(山頂下出合〜波豆川バス停)
バス道側から降り返る。登山口の案内標示もちゃんとある。写真奥側が南側で、三田市街へと行く側である。バス停は撮影側にある(山頂下出合〜波豆川バス停)
2013年02月03日 15:49撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
2/3 15:49
バス道側から降り返る。登山口の案内標示もちゃんとある。写真奥側が南側で、三田市街へと行く側である。バス停は撮影側にある(山頂下出合〜波豆川バス停)
そのバス停に到着。暖かみを感じるバス停。今日はまだ奥にあるカナディアン大磯まで歩く。車置いているので(波豆川バス停)
2013年02月03日 15:50撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
2/3 15:50
そのバス停に到着。暖かみを感じるバス停。今日はまだ奥にあるカナディアン大磯まで歩く。車置いているので(波豆川バス停)
撮影機器:

感想

 久々に「兵庫県の山」の続き。北摂北部の里山から大船山へ。
 三田市波豆川から十倉へ抜けるような横断登山も可能だが、自動車アクセスを考えて、波豆川側での周回コースとした。
 登山口となる波豆川の奥部のカナディアン大磯に到着すると、登山者駐車スペースは先客の4台でいっぱい。やむなくカナディアン大磯側に駐車する。登ろうと思うと、順次下山者が現れ、どうやら車4台分が全員降りてきたようだ。冬の14時半である。当然であろう。
 先客一群の下山を見届けてから登り始める。
 三田フィールドアスレチックを抜けると登山道が始まるが、いきなり右手にミニ観音霊場が現れる。今日は巡るつもりはなく、手を合わせて先を急ぐ。
 流れに沿った、殆ど一定の緩い勾配。落ち葉が残るコースをずっと行くと、予期よりも早く十倉からの道と合流。向きを変え南向きとなるがやはり緩やかな勾配。
 やがて山頂下で大舟寺跡からの道と合流。ここからは大船山山頂が木陰に見える。残りは急さかであることが十分に予見される。その通りの急坂が始まりジグザグに進む。とはいえ長くはないその坂道も終わり、展望ある山頂に到着。
 木々が伸びてきて360°の展望とはいえないが、南の六甲、東の大野山や妙見山方面は比較的よく見える。西の虚空蔵山なども樹間からかろうじて見えている。
 山頂からは、山頂下まで来た道を引き返し、そこからは大舟寺跡方面へ。すぐに現れる寺跡には今や何も残っていない。それもそのはずで、1400年代には廃寺となり麓に移転されている。
 そこからは石燈籠のような丁石も残る古道を降りる。小滝と祠のある辺りからは幅広の道になる。最初のうちは歩きにくいゴロ石も目立つが、次第に整った路面となる。車でも走れるんじゃないか、とか思っているうちに、獣除けの電気柵。慎重に縄を外して“人間界”側へ。そこからはすぐにバス道、バス道合流点からはやや北側にバス停波豆川。
 こんな鄙びたバス停だが、かわいいものである。地元の愛着か。そんなローカルバスというのもいいな、と思った。

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