大菩薩嶺
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- GPS
- 08:04
- 距離
- 13.5km
- 登り
- 1,165m
- 下り
- 1,164m
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所はありません。 路面凍結の為アイゼン必携です。 |
写真
感想
富士を目指す友人との山行も、ついに2000m級に。
大分体力が付いてきたようで、1000m程度の日帰りならもう
問題なさそうです。
さて、雪の大菩薩。
丁度二年前に、その雄大な景色に心を奪われて、
また来たいとずっと思ってました。
本当は春が、ベストシーズンなのかもしれませんが、
個人的には雪原と雪山のパノラマを楽しみたいかな。
ルートは前回同様、丸川峠から嶺を繋いで峠に至る道。
ガッツリ登山と、のんびり下山の組み合わせのフルコース。
やっぱりカヤトの稜線は、景色を楽しみながら
のんびり降るのが好きなんです(*^_^*)
丸川峠までの稜線は、
途中まで日当たりと水はけが良く、1400m程度までアイゼン不要。
むしろ川沿いの林道の方が凍ってます。
1400mからは日陰部分にブラックアイス。
暖かかった日に一度解けたんでしょうね。
硬いアイスバーンになっています。
アイゼンを着けてからはむしろ快調。
ザクザク刺さる氷に、いい気になって……滑りました。
2mほど斜面を滑り落ちました。
氷の下に木の根があって。爪が刺さらなかったようです。
ストックのストラップに指が絡んで、皮が剥けました。
まあ大事にはなりませんでしたが、気を抜いてはいけませんね。
丸川峠で写真を撮って、どんどん登ります。
雪は深く40cmくらいでしょうか。
表面が凍ってるので、体重が軽ければ踏み抜きませんが。
登山道は圧雪で、アイゼンさえあれば問題ありません。
ストックはスノーバスケットがないと、役立たずです。
快適に登ってあっという間に山頂ヽ(^。^)ノ
恐らく、最も簡素な百名山を簡素に楽しんで。
手袋を無くすハプニングに、
後から来た方が見つけてくれました。すみません(^^ゞ
さーて今週のハイライト、雷岩!
期待した通りの大絶景。
南アルプスが全て見えます。そして富士山!
あー綺麗だな〜。
この世の煩い事が、みんな吹き飛びます。
でも風が強い。長居は厳しい。
ランチは峠と決めていたので、雲のないうちに峠を目指します。
それにしても、つい足を止めて見入ってしまいますね。
ここに来れば、天気さえ良ければ、
いつも同じ景色なんでしょうけど。
でも、素晴らしいなあ。
賽の河原を経て、無事に介山荘。
隣の休憩所で食事です。
連れのストーブはガス不足で火力がよわよわ。
気温が氷点下だから、仕方ないですね。
水をこぼしたら、あっという間に凍ってしまいました。
それだけに、温かい食事が心に沁みます。
年越しならぬ、峠越しそば? あ、越えてはいないか。
最後に、奥多摩を目に収めて下山。
唐松林の旧道を降ります。
こちらは日当たりの悪い箇所が麓まで凍結していました。
登山道が土石流の川筋になっているので、
底深く抉れてるんですよね。だから日が当たらない。
連れが何度も尻餅をついていました。
軽登山用のトレッキングシューズだからかな。
麓の川でアイゼンとストックを洗い、
無事に駐車場到着。
雪の大菩薩。
私の大のお気に入りコースですね。
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