3度目のカムエクは、日帰り登山でした。

2011年07月23日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 31.8km
• 登り: 2,140m
• 下り: 2,139m

コースタイム

日帰り

• 山行: 0:658
• 休憩: 0:138
• 合計: 0:00

4:00 車止めゲート
5:14 5:25 七ノ沢出合
6:35 6:45 八ノ沢出合
8:04 8:10 三股
9:23 9:26 八ノ沢カール
9:57 10:10 主稜線
10:39 11:15 カムイエクウチカウシ山
11:57 12:05 八ノ沢カール
13:00 13:05 三股
14:20 14:40 八ノ沢出合
15:51 16:05 七ノ沢出合
17:16 0:00 車止めゲート

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

車止め前の駐車場は広かった。

コース状況／危険箇所等

　七ノ沢出合からは札内川の渡渉となる。札内川本流は、結構蛇行しているので河畔林に目印の赤布やケルンを見つけることが大事である。

その他周辺情報

　中札内ヒュッテに前泊した。中札内ヒュッテはストーブ付きの２階建ての建屋で、これまで５度ほどお世話になった。良い小屋である。

写真

7/23 4:12

まだ暗いが、ゲートを出発する。私以外はみんな自転車で七ノ沢出合まで行った。

7/23 5:24

七ノ沢出合です。

7/23 5:51

河畔林にある目印を見つけながら札内川を渡渉して行く。

7/23 5:54

河畔林には必ず目印となるものがあった。

7/23 6:28

本流の渡渉は2回ほどある。

7/23 6:35

八ノ沢出合に着いた。左が八ノ沢。

7/23 6:38

八ノ沢出合には、昨日登って下山の用意をしている大きなパーティー(たぶんツァー登山？)が居た。他にからのテントが一つ。

7/23 7:39

7/23 7:44

左側から大きな滝があった。三俣は近い。

7/23 7:47

右からのデブリを渡る頃に、先行者3人が見えた。同じく日帰り登山で、70才台一人と60才台二人のパーティーだった。すごいバイタリティー者だ。

7/23 8:04

三俣に着いた。正面に見える滝を目指して登る。ペナントが随所に付けられていた。

7/23 8:45

傾斜が急になって篠竹の中を登る。(1回目の時とルートが違うようだ)小さな沢状沿いに登ると本来の沢の上流に出た。

7/23 8:47

更に登ると流は細くなった。

7/23 8:59

薄い雪渓が残る沢を登る。要注意だ。カールの縁に出た。

7/23 9:23

カールに付いている登山道を辿ると、慰霊碑(70年7月の福岡大学生が羆に襲われて3人が亡くなった事件)のある大岩に着いた。その大岩に男が一人寝そべっていた。

7/23 9:43

主稜線を目指してジグに切られた登山道を登る。

7/23 9:48

主稜線に出て大休止した。

7/23 10:00

特徴ある1839峰が見えた。(翌年の12年7月に単独で登った。)

7/23 10:30

山頂に立っている登山者が見えた。ルートは濃いハイマツをかき分けながら行く。小さな岩場に出てホッとする。三人の登山者のうち一人が自転車で先行していった人だった。

7/23 10:36

しっかりとした登山道沿いには花が咲いていた。山頂は間近だった。

7/23 10:39

3度目の山頂に着いた。晴れている山頂が嬉しい！

7/23 10:45

山頂からの展望には大満足でした。ビールが美味かった！　

7/23 11:21

カールを覗くとガスが上がってきていた。八ノ沢出合方面はガスで見えない。また、来ることを山頂の三角点に約して下山にかかった。

7/23 11:57

下山している時に左すね付近に違和感を感じた。小さな岩場で3人パーティーに会い山頂が近いことを話した。カールまで下ると、ガスで稜線や山頂が見えなくなった。山荘で一緒になった長野県の登山者が仲間とテントを張っていた。三度目の正直で登ってくださいと声を掛けた。

7/23 12:20

ここの時点で、山荘で一緒になった北海道のK氏に会った。ルートを間違えて山頂はあきらめると言う。

7/23 12:56

7/23 14:21

八ノ沢出合にはたくさんの登山者とテントがあった。聞かれるまま情報提供した。

7/23 15:51

七ノ沢出合に無事着いて、事実上の日帰り登山は終了した。

7/23 17:18

ゲートには18台の車が駐車されていた。これで八ノ沢出合の盛況を納得した。
来年も登りたいと思いながら車を走らせた。

撮影機器：

Optio W90 ペンタックス

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 靴(沢用・トレラン用) ザック 行動食 地図 コンパス ヘッドランプ 筆記用具 巻紙 保険証 携帯電話 時計 タオル ストック ナイフ カメラ 水筒 替え下着 ライター クマ除け鈴 笛 ロールペーパー 医薬品

備考

特になし

感想

hihiyama

　3度目のカムエク登山は、日帰り登山をやろうと決めていた。それが晴れの天気に山頂に立ち、山頂からの展望に満足出来て嬉しい限りである。
　これまでも北海道の山のために何度か来道していたが、今年3月に退職したので、北海道の登山は今年の夏からほぼ1ヶ月前後滞在していた。日本三百名山も、06年9月に箱根山で完登していたので、東北や北海道の百名山を目指したい。
　これまで5回(20年10月現在)ほどカムエクに登ったが、いつ登っても登り概のある良い山だと思う。6回目はいつだろうか。