千頭方面へ向かう途中で、大井川鉄道上り列車に出会う。
この路線のほとんどは関西あるいは関東の大手私鉄から払い下げとなった歴代の車両で運行されている。
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2/16 7:17
千頭方面へ向かう途中で、大井川鉄道上り列車に出会う。
この路線のほとんどは関西あるいは関東の大手私鉄から払い下げとなった歴代の車両で運行されている。
奥泉駅の駐車場から猿見石山を中央に見る。
ここに車を駐車し起点とさせていただき登山口に向かう。
帰りは奥大井湖上駅よりここまでトロッコ電車で引き返します。
藁葺き屋根に見える建物は公衆トイレ、綺麗です。
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2/16 8:16
奥泉駅の駐車場から猿見石山を中央に見る。
ここに車を駐車し起点とさせていただき登山口に向かう。
帰りは奥大井湖上駅よりここまでトロッコ電車で引き返します。
藁葺き屋根に見える建物は公衆トイレ、綺麗です。
登山口として紹介されることの多い三宝神社。
標高 約470m。
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2/16 8:40
登山口として紹介されることの多い三宝神社。
標高 約470m。
神社左手にその登山口。
道は神社の裏手をほぼ直角に右に曲がり、神社の右手にある茶畑の右端に通じる。
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2/16 8:40
神社左手にその登山口。
道は神社の裏手をほぼ直角に右に曲がり、神社の右手にある茶畑の右端に通じる。
茶畑を越え石垣の終わる所にもう一つのアプローチ。神社脇からの道もこの杉林を真っ直ぐ20団奥に入ったところで合流する。
ここを入ると杉の木にカタカナで『サルミ』と書いた目印がある。
矢印もあるが敢えてその方向に行かず真上方向へ30メートルほど登ると登山道に通じるショートカットに出られる。ただしこの近道は初めて来た人には絶対わからないだろう。
導かれるままに進むと、間違いなくヤブ漕ぎをする羽目になるでしょう。
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2/16 8:44
茶畑を越え石垣の終わる所にもう一つのアプローチ。神社脇からの道もこの杉林を真っ直ぐ20団奥に入ったところで合流する。
ここを入ると杉の木にカタカナで『サルミ』と書いた目印がある。
矢印もあるが敢えてその方向に行かず真上方向へ30メートルほど登ると登山道に通じるショートカットに出られる。ただしこの近道は初めて来た人には絶対わからないだろう。
導かれるままに進むと、間違いなくヤブ漕ぎをする羽目になるでしょう。
前方右手に土砂置場。
この先すぐの左手に登山道取り付きがある。
二万五千地形図にあるルートです。
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2/16 8:49
前方右手に土砂置場。
この先すぐの左手に登山道取り付きがある。
二万五千地形図にあるルートです。
倒木に沿うように登り口。
よく見ると倒木の真ん中辺に赤のビニールテープが巻いてあった。
これも目印なのだろうと思った。
三宝神社よりおおよそ500メートル程来たところ。
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2/16 8:51
倒木に沿うように登り口。
よく見ると倒木の真ん中辺に赤のビニールテープが巻いてあった。
これも目印なのだろうと思った。
三宝神社よりおおよそ500メートル程来たところ。
その登り口をアップ。
一昨年の11月、ここに来たとき、この入口に気づかずに通り過ぎてしまった。
ここ、標高530�。
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2/16 8:51
その登り口をアップ。
一昨年の11月、ここに来たとき、この入口に気づかずに通り過ぎてしまった。
ここ、標高530�。
当時は地形図を頼りに入口を探していたが、未熟な読図経験からここら辺りが登山口と決めつけ、工事によってルートが無くなったと判断してしまう。
正規ルートの約100メートル先でした。
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11/13 8:55
当時は地形図を頼りに入口を探していたが、未熟な読図経験からここら辺りが登山口と決めつけ、工事によってルートが無くなったと判断してしまう。
正規ルートの約100メートル先でした。
最初こそこのように緩やかな樹林帯を進む。
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2/16 8:56
最初こそこのように緩やかな樹林帯を進む。
200mほど入って目印らしき最初の赤テープ。
ここまでほとんど分かりやすい目印が無かった。
私を含め初心者の方は、奥泉側は下山口にした方が良いかもしれません。
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2/16 8:58
200mほど入って目印らしき最初の赤テープ。
ここまでほとんど分かりやすい目印が無かった。
私を含め初心者の方は、奥泉側は下山口にした方が良いかもしれません。
進路左側に薄い踏み跡のある分岐。
倒木の右側を20メートルほど降りると、右斜め下に下って行く真っ直ぐな道がある。
三宝神社へ下りていく道(下見で確認しました)。
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2/16 9:02
進路左側に薄い踏み跡のある分岐。
倒木の右側を20メートルほど降りると、右斜め下に下って行く真っ直ぐな道がある。
三宝神社へ下りていく道(下見で確認しました)。
所々に赤テープがある。
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2/16 9:56
所々に赤テープがある。
猿見石山山頂までほとんどこの傾斜を進む。
結構きつい。
しかも展望無し。
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2/16 9:57
猿見石山山頂までほとんどこの傾斜を進む。
結構きつい。
しかも展望無し。
標高900メートルを超えた辺りから雪がチラホラ。
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2/16 10:04
標高900メートルを超えた辺りから雪がチラホラ。
その雪を踏んで進んでいく。
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2/16 10:09
その雪を踏んで進んでいく。
登り始めて1時間半、標高1,000メートルになろうかという辺り。
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2/16 10:16
登り始めて1時間半、標高1,000メートルになろうかという辺り。
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2/16 10:26
山頂へあと100メートルの所で痩せ尾根。
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2/16 10:27
山頂へあと100メートルの所で痩せ尾根。
前方に猿見石山山頂が見えてきた。
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2/16 10:36
前方に猿見石山山頂が見えてきた。
山頂に到着。
雪が無ければ知らずに通り過ぎてしまうほどにあっさりとしたところ。
展望全くナシ。
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2/16 10:41
山頂に到着。
雪が無ければ知らずに通り過ぎてしまうほどにあっさりとしたところ。
展望全くナシ。
よく見ると木のプレートがあり、猿見石山とあった。
ここまで奥泉駅より2時間半、登山口より1時間50分。
予定通り。
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2/16 10:41
よく見ると木のプレートがあり、猿見石山とあった。
ここまで奥泉駅より2時間半、登山口より1時間50分。
予定通り。
3メートルほど離れて二つの三角点?
こちらは北寄りの、古い?三角点。
標高1115.7m。
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2/16 10:42
3メートルほど離れて二つの三角点?
こちらは北寄りの、古い?三角点。
標高1115.7m。
こちらは新しいと思われる三角点?
とりあえず記念にタッチ!
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2/16 10:42
こちらは新しいと思われる三角点?
とりあえず記念にタッチ!
天狗方面に向かい始めて最初の痩せ尾根。
日差しもあって雪は融けてる。
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2/16 10:49
天狗方面に向かい始めて最初の痩せ尾根。
日差しもあって雪は融けてる。
アップダウンが激しいといくつかの記録で紹介あったが、予想以上にきつかった。
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2/16 10:58
アップダウンが激しいといくつかの記録で紹介あったが、予想以上にきつかった。
痩せ尾根をどんどん降りて行きます。
よく見ると絶壁ですが、木々に囲まれていて恐怖感は無し。
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2/16 11:28
痩せ尾根をどんどん降りて行きます。
よく見ると絶壁ですが、木々に囲まれていて恐怖感は無し。
最初の橋。
少し滑りやすく、手すりにしっかりつかまり降りていく。
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2/16 11:34
最初の橋。
少し滑りやすく、手すりにしっかりつかまり降りていく。
二つ目の橋。
越えた向こうの雪が凍っていた。
軽アイゼンを置いてきたことを悔やんだが、ここは枝につかまり無難にクリヤー。
ただしこの後鉄塔までの30分、大変な思いで通過した。
これからいくつかのコブを上下するが、痩せ尾根上のルートでしかも樹林の影の雪が凍っていて何度も引き返そうと思いながら進む。
緊張の連続で、この先の凍結危険区間は写真無し。
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2/16 11:36
二つ目の橋。
越えた向こうの雪が凍っていた。
軽アイゼンを置いてきたことを悔やんだが、ここは枝につかまり無難にクリヤー。
ただしこの後鉄塔までの30分、大変な思いで通過した。
これからいくつかのコブを上下するが、痩せ尾根上のルートでしかも樹林の影の雪が凍っていて何度も引き返そうと思いながら進む。
緊張の連続で、この先の凍結危険区間は写真無し。
送電線の鉄塔まで来た。
鉄の橋を過ぎたあたりからここまでせいぜい150メートルの距離に30分以上掛かってしまった。
でも、無事通過できて本当に良かった。
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2/16 12:09
送電線の鉄塔まで来た。
鉄の橋を過ぎたあたりからここまでせいぜい150メートルの距離に30分以上掛かってしまった。
でも、無事通過できて本当に良かった。
眼下に接阻湖(長島ダム湖)とレインボウブリッジ。
素晴らしい天気だ。
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2/16 12:08
眼下に接阻湖(長島ダム湖)とレインボウブリッジ。
素晴らしい天気だ。
頂上に向かうにつれて雪の量はますます増えるも、もう滑っても心配はなくなった。
いつものマイペースで、疲れたと言いながらもさっきまでの緊張の色は消えていた。
本当に良かった。
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2/16 13:21
頂上に向かうにつれて雪の量はますます増えるも、もう滑っても心配はなくなった。
いつものマイペースで、疲れたと言いながらもさっきまでの緊張の色は消えていた。
本当に良かった。
反射板が見えてきた。
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2/16 13:31
反射板が見えてきた。
結構大きい。
電波中継所で、この面で電波を反射させる。
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2/16 13:40
結構大きい。
電波中継所で、この面で電波を反射させる。
もうすぐ山頂です。
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2/16 13:42
もうすぐ山頂です。
今、午後1時45分。
やっと着いた。
ベンチの向こうに四角い石。
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2/16 13:44
今、午後1時45分。
やっと着いた。
ベンチの向こうに四角い石。
道標手前にも四角い石。
結構疲れも溜まっていたので、三角点の確認作業は面倒で止めました。
というか、時間にそんな余裕全くなし。
標高 1,366.2m
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2/16 13:45
道標手前にも四角い石。
結構疲れも溜まっていたので、三角点の確認作業は面倒で止めました。
というか、時間にそんな余裕全くなし。
標高 1,366.2m
無事の登頂、とにかくバンザイ‼
ヾ(@⌒ー⌒@)ノ
所要時間たっぷり5時間半。
予定した時間に2時間遅れ、帰りの列車に間に合うか心配で、立ったままここでオニギリを食べ、先を急ぐ。
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2/16 13:47
無事の登頂、とにかくバンザイ‼
ヾ(@⌒ー⌒@)ノ
所要時間たっぷり5時間半。
予定した時間に2時間遅れ、帰りの列車に間に合うか心配で、立ったままここでオニギリを食べ、先を急ぐ。
5分程で奥大井湖上駅への分岐。
路が凍っていないようにと祈りつつ、歩を進めた。
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2/16 14:06
5分程で奥大井湖上駅への分岐。
路が凍っていないようにと祈りつつ、歩を進めた。
30分程で標高1100メートルまで降りてきた。
まだ結構雪があるが、歩行に全く問題無し。
これで最終列車、湖上駅4時42分発に間に合う目処が立った。
やっと言葉が出るようになった。
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2/16 14:33
30分程で標高1100メートルまで降りてきた。
まだ結構雪があるが、歩行に全く問題無し。
これで最終列車、湖上駅4時42分発に間に合う目処が立った。
やっと言葉が出るようになった。
ジグザグに降りていく。
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2/16 14:43
ジグザグに降りていく。
雪で判りにくくなっているが、綺麗に整備されていたハイキング道の印象。
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2/16 14:47
雪で判りにくくなっているが、綺麗に整備されていたハイキング道の印象。
要所要所に道標。
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2/16 14:58
要所要所に道標。
霜柱。
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2/16 15:32
霜柱。
木の幹に白ペンキが続いていた。
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2/16 15:34
木の幹に白ペンキが続いていた。
杉と檜の樹林帯が急に開けた。
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2/16 15:47
杉と檜の樹林帯が急に開けた。
湖水に浮かぶレインボーブリッジ。
尾根の先端に隠れたところに橋上駅がある。
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2/16 15:47
湖水に浮かぶレインボーブリッジ。
尾根の先端に隠れたところに橋上駅がある。
倒木をくぐり抜けて進む。
あと20分もすれば、ゴール。
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2/16 15:51
倒木をくぐり抜けて進む。
あと20分もすれば、ゴール。
林道へ降りる鉄階段。
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2/16 15:55
林道へ降りる鉄階段。
林道を横切り、ふたたび登山道へ。
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2/16 15:58
林道を横切り、ふたたび登山道へ。
無料休憩所。
レストハウスの直ぐ向こうの真下に、奥大井湖上駅が有ります。
ここまで誰とも会わなかった。
天狗石山、独り(二人)占めでした。
*\(^o^)/**/
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2/16 16:11
無料休憩所。
レストハウスの直ぐ向こうの真下に、奥大井湖上駅が有ります。
ここまで誰とも会わなかった。
天狗石山、独り(二人)占めでした。
*\(^o^)/**/
湖上駅の駅舎とホーム。
海抜 490m。
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2/16 16:12
湖上駅の駅舎とホーム。
海抜 490m。
2両の客車を従え、レトロ列車が入ってきた。
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2/16 16:42
2両の客車を従え、レトロ列車が入ってきた。
切り抜き、拡大。
乗車人員は私たちを含め10名程度の、登り最終列車。
これに乗り遅れると、この橋を渡って一般道まで出て、そこから出発地まで戻らねばなりませんでした。
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2/16 16:42
切り抜き、拡大。
乗車人員は私たちを含め10名程度の、登り最終列車。
これに乗り遅れると、この橋を渡って一般道まで出て、そこから出発地まで戻らねばなりませんでした。
奥に見える4つの頂の右から2番目が天狗石山。
下りの下山ルートは、左に流れる稜線を緩やかに降りてくる。
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2/16 16:48
奥に見える4つの頂の右から2番目が天狗石山。
下りの下山ルートは、左に流れる稜線を緩やかに降りてくる。
アプト列車社内。
通路を挟んで右側は一人席の対面シート。
左が二人掛けの席となっている。
心地よい温度で暖房が効いていた。
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2/16 16:49
アプト列車社内。
通路を挟んで右側は一人席の対面シート。
左が二人掛けの席となっている。
心地よい温度で暖房が効いていた。
長島ダム。
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2/16 16:57
長島ダム。
アプト鉄道。
中央のラックレールに機関車のギアをかみ合わせ急こう配を上り下りする。
日本で残っているのはこの鉄道のみになったそうです。男性車掌のアナウンスです。
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2/16 17:05
アプト鉄道。
中央のラックレールに機関車のギアをかみ合わせ急こう配を上り下りする。
日本で残っているのはこの鉄道のみになったそうです。男性車掌のアナウンスです。
奥泉駅に到着。
時刻は5時を過ぎていた。
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2/16 17:18
奥泉駅に到着。
時刻は5時を過ぎていた。
本日久しぶりに遠方まで見渡せたので、今日(2月20日)の地元浜松・天竜川堤防からの天狗石山方面パノラマ画像を追加した。 遠方の小さく見える雪山は青字で表記。 赤字はわりと近めの山。 天狗石山は高さがちょっと足りなくてここに写らなかった。 もう少し高い山であったら、大日山と七ッ峰の中間に頭を出していた。
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2/20 8:28
本日久しぶりに遠方まで見渡せたので、今日(2月20日)の地元浜松・天竜川堤防からの天狗石山方面パノラマ画像を追加した。 遠方の小さく見える雪山は青字で表記。 赤字はわりと近めの山。 天狗石山は高さがちょっと足りなくてここに写らなかった。 もう少し高い山であったら、大日山と七ッ峰の中間に頭を出していた。
とうとうやったー、素晴らしいー もう、猿見石、天狗石マイスターですね。
最強に手強ルートで、とほほだった記憶が懐かしくよみがえってきました
今から出勤なので帰ったらゆっくり拝見します。
もう少し休養されるのかと思っていましたが、連荘で行っていたのですね!
驚きました。
膝に冷温はあまり良くないはず。私は天狗からの意外と緩やかと思えたあの下りで 少々膝が痛くなったのと太ももが攣りそうになりました。
どうぞご自愛ください。
日光 男体山のレコを見て、無性に立ち食い駅そばを食べたくなりました。
もっとも私はうどん派ですが、あの真黒な醤油のおつゆの大盛り卵うどんを注文したいです。
楽しいヤマレコ、これからも期待してます。
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