赤岳
- GPS
- 09:06
- 距離
- 14.5km
- 登り
- 1,415m
- 下り
- 1,416m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
コース状況:三連休中日なのでトレースはバッチリ。行者小屋までは雪は踏み固められていた。行者小屋から先、稜線に出るまでは雪が固まっていないので結構疲れる? 稜線に出てからは風で雪が飛ばされるので少ない。途中、張ってある鎖をくぐる所があり、しゃがむのが億劫。 足場が狭く足を踏み外すと滑落する箇所は幾つかあり。高所恐怖症の方や慣れてないと緊張するかも? なお、凍結箇所はほとんど無かったので、特段危険な感じはなし。 |
写真
感想
三連休の中日に赤岳に行ってきた。
先週に引き続きトレーニング山行を考えるも三連休な事もあり、今冬一度は登ろうと考えていた赤岳へ。
※前々回の金峰山からなんの準備もしておらず、ブカブカな雪靴は掟破りの靴下二枚履きで誤魔化した。
1:10起床、2:14自宅出発。
美濃戸口駐車場に5:30に到着予定も、手前でスピードを落とすと坂を登れなくなりここでタイヤチェーン装着。
美濃戸口駐車場は、三連休中日で満車。仕方なく先に進む。
分岐を右に進むが途中の坂でストップ。
助走をつけて何度もチャレンジするも登り切れず、その内にタイヤチェーンが外れた。
時間はどんどん過ぎていき、辺りも少し明るくなってきた。
※この時、とりあえず赤岳まで行って来れれば良いと考える。
分岐まで戻り左に進むと直ぐに下り坂が。。。
その先、左カーブ右側に空きスペースがあり車3台ほど駐車中。
これ以上先に進むと戻れなくなると考え、ここに駐車。
※いつも通り準備に時間がかかり出発は7時過ぎに。
歩きながらも帰り坂を登れるか気になって仕方がない。汗で体が冷えたのか体調も今ひとつ。
も、行者小屋では横岳から阿弥陀岳の山並みを目の当たりにして、気分高揚。
※行者小屋は初小屋泊まりの想い出の地で、ここからの展望は圧巻。
赤岳を見上げていると雲の動きが速い。
登山者の「風が強い」の一言にちょい緊張。
防風のフリースの上にジャケットを着込み、ストックをピッケルに持ち替え、いざスタート!!
※ストックは行者小屋にデポ。
最近、体重増加の影響で登りがきつい。途中、写真も撮りながら休憩。
この辺は阿弥陀岳が圧巻。
※稜線に出るまでにかなりの下山者とすれ違った。
赤岳頂上までは凍結箇所がほとんどなく、GW時と比べ特に違いは無かった。
頂上直下の梯子は右側の斜面を巻くトレースがあったのでそちらを通過。
頂上では時間が遅かったせいか、遠望は良くなく風もあったので写真だけ撮り下山。
※頂上では単独登山者2名の写真撮影。どちらも一眼レフで緊張。グローブで上手くシャッターが押せず苦労した。
下山は、あっという間に岩場も終わるも、もろに風上で氷の粒が顔にあたり閉口。
※全然気にする様子のない単独男性登山者がいたが、冬山ではこの程度はあたり前?
阿弥陀岳を見ると登山者の姿が。。。
とても魅力的に見え登りたくなるが、帰りが遅くなり車で坂を登れなくなる可能性が高まるので断念。
行者小屋まで戻り、保温容器に入れた温かいレモン水を飲む。
レモン水は来る途中にコンビニで買ったものだが、思ったより温かかった。
※今までは冷たい水ばかりだったので、温かい飲み物はありがたい。
美濃戸山荘までも多くの登山者とすれ違う。八ヶ岳の人気の高さとともに三連休中日を実感。
雪靴に重いザックを背負った男性登山者(アイゼン、ストックなし)のガンガン歩く姿を目の当たりにして自分の体力不足を思い知らされる。
※今回、登り下りとも多くの登山者に抜かれた。
日帰りで赤岳だけのピストンと遠出の割りにちょっと寂しい山行だったが、今冬の赤岳登頂が達成できたのは良かった。
帰り、車での坂道は、坂の終わりちょい手前で止まるもギヤをLにしてなんとか登りきった(^ ^)
冬の赤岳は、車での雪道運転が最大の核心部でした(ーー;)
うわぁ、これが赤岳なんですね
ゴツゴツ険しい感じの山なんですね〜
(あまり山を知らないものでして…すみません)
ピッケルを手に山へ…本格的な雪山登山ですね
ヤッパリすごいなぁ
「自分の体力不足を思い知らされる」と感想で述べられていますが、shadow1100さんだって十分スゴイ体力の持ち主だと思いますが…
雪山登山もそうですが、雪道の車の運転も気を付けてくださいね
写真では険しい感じですが、好天時は意外と簡単に登れちゃいますね。。。
冬の八ヶ岳は景色が最高
四季の中で一番綺麗
ただ、今回雪道の運転で思いのほか苦労したので、この辺が限界、ですね
基本、奥武蔵や奥多摩なので、今後もneko-tamaさんや皆さんのレコ参考にさせて頂きますね
ところで、テント泊で冬山縦走される方の体力は半端ないですよ
うわぁ、憧れの厳冬期赤岳だぁ
山頂からの眺望はいまいちとのレコですが写真は十分きれいですよ〜
阿弥陀岳への稜線、横岳・硫黄岳への稜線、かっこいいですね〜
体力不足とのことですがその時間のスタートで日帰りできるなんて十分すごいんですが。。
冬山は取りつきまでが核心なことが多々ありますね。
まぁ、うちの場合はそのあとにもたくさん核心が待ち受けておりますが
次の雪山はどこですか??
赤岳!
高校1年の夏に先生引率で登ったことあります。
雨だった
岩場があった
ガスガスだった
テント二泊で、男子がカレー材料を洗って切って持ってきた
燃料屋の息子が炭一俵持って来て、わたし達の班はどこの班よりも早くご飯が食べられた
夜、肝試しをやった
父が氷砂糖を持たせてくれた
…こういうのは
「わたしは赤岳登ったことがある」
とは、もはや言えません。
ですから、行きたいと思っているお山のひとつ、です。
冬 雪山
>掟破りの靴下二枚履き、
二枚はタブー、なんですか。。。?
薄手の靴下と厚手の靴下の二枚重ねが多いのですが…
展望はちょっと欲張りすぎですかね
もっと感謝の気持ちが必要なんでしょうね、kamehibaさんの奥白根山のレコを拝見してたら、そんな気がしてきました!
雪山は、色々行きたいところですが、体重も気になるのでトレーニング山行がメインになりそうです!!
kamehibaさんの雪山レコを楽しみにさせて頂きます
ほんと、miketamaさんは色々な想い出をお持ちなんですね
そう言えば、ここは圧倒的に車の人が多く、電車&タクシー利用だと登山口に着くまでで時間かかりそうですね。
※やはり車の方が恵まれている?
この辺は、車での帰宅の道すがらでも、甲斐駒ヶ岳や北岳、富士山等眺望が素晴らしく、二度美味しい感じです。
電車であれば、車窓から望む山並みに心わくわく、これから始まる山歩きへの良いプロローグになる事、間違いなし!です。
miketamaさんのレコ、楽しみにしています
ところで靴下の二枚重ねはOKなんですね!!
てっきりダメなのか?と思っていました。
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