秋中盤、キャンプと百名山(金峰山、瑞牆山)
- GPS
- 14:11
- 距離
- 23.7km
- 登り
- 2,309m
- 下り
- 2,304m
コースタイム
- 山行
- 6:44
- 休憩
- 1:31
- 合計
- 8:15
- 山行
- 4:54
- 休憩
- 0:58
- 合計
- 5:52
天候 | 10/24 晴れ時々曇り、10/25 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
(2日間共通)公園駐車場ー富士見平小屋 いきなり最初の落葉松地帯は道が交錯していてちょっとわかりにくいです。尾根に上がって少し行った場所で方向転換がありますが、下りだとちょっとわかりにくいかも知れません。目印があります。特に危険な箇所はありません。 (24日)富士見平小屋ー金峰山 大日岩まではほぼ樹林帯歩き、その後の急登を上がるとあとは見晴らしのよい稜線歩きとなります。稜線上の岩は大きくて濡れていると滑りやすいので注意が必要です。山頂部は狭いですが、五丈岩にかけてなだらかな岩場で休憩ポイントはそこそこありました。 (25日)富士見平小屋ー瑞牆山 小川山への分岐から下って川を渡ると瑞牆山山頂まではずっと上りが続きます。上がって行くと大きな岩々の登山道となり、1mぐらいの段差を越えていく場所が多数あります。山頂手前の鎖場は、濡れていてよく滑るので上がりきるまで鎖をしっかり掴んで上がります。女性の方で鎖から手を離すのが少し早くて危うく滑落するところでした。ここの鎖場はかなり渋滞していました。私もそうでしたが^^; 皆さんヘルメット無しで来ていて百名山ということでどこか難易度が低そうだと思っているかも知れません。ヘルメットをしたほうが無難で、注意肝要です。私は山頂からの下る場所を間違えて変なところから下ってしまいました(本当は周回で歩く予定でした。)が、はしごがあったりして昔はコースだったのかも知れませんがお勧めはできません。下りもかなりの段差なので引っかかって転倒しないよう注意が必要です。瑞牆山は登るより眺めるほうがいいなあと個人的には思いましたが、山頂からの展望は素晴らしかったです。 ※登山届は電子申請 今回下山届を出し忘れてかみさんに下山通知がありませんとメールが行き、家から慌てて下山届を出しました。^^; |
その他周辺情報 | 瑞牆山自然公園管理棟(売店、軽食)キャンプの受付もここで行います。事前予約は無く営業時間中にその場で申し込みます。営業時間9:00〜16:30 テント一張り 1人用 1500円、2人〜用 3000円、タープ一張り 1000円 |
写真
感想
10/24、25日の週末は、キャンプ場泊で金峰山、瑞牆山へ行ってきました。
みずがき山自然公園の駐車場までは、佐久経由で高速、下道を通って2時間半ほどで着きました。準備して出発したのが6時過ぎぐらい登山口はこっちと思い込んで上がって来た道とは逆方向に進んで行きましたが、途中でおかしいのではと思いながらもそのまま突き進んでしまい1時間以上のタイムロスになってしまいました。^^;
ようやく自然公園まで戻り登山道の入口や川の渡渉にも少し迷いながらも、紅葉と瑞牆山の眺めのよい尾根を上がって行きました。2日目とも共通部分で計4回も歩きましたが、よい尾根道で楽しく歩けました。林道に出て突き当るとメインのルートと合流してにぎやかになりました。ちょっと上がると富士見平小屋に到着です。テン場の雰囲気がよくて思わず持っていたツエルトで泊まりたくなりました。(笑)
小屋の下のベンチで一休みしたら、本日の山歩き本番です。最初ちょっと急な坂を上がると、比較的なだらかな道が続きます。大日岩、大日小屋と通過してまたひと上りで素晴らしい展望の尾根に出ました。スペースを見つけて一休み、更に奥に見える五丈岩に向かって進んで行きます。いくつかの小ピークを越え最後の上り、初めての金峰山山頂に到着しました。
山頂標識で写真を撮っていただき、ちょっと下がった五丈岩のよくみえる場所で休憩としました。ここまでは先週降った雪は全く見ませんでしたが、木々には霧氷が着いていてちょっとびっくりしました。でも日差しもあってそれほど寒くは感じませんでした。せっかく買ってきたおにぎりを車に忘れて、カップのうどんのみのお昼でしたが美味しくいただきました。
景色を眺めて一休みしたら下山します。キャンプ場の受付締め切りの4時半までに下らないといけません。なので戻りは途中であまり休まず富士見平小屋まで下りました。富士見平小屋でようやく小休憩、ホッと一息つきます。朝は曇ってましたがここからの下りはお天気もよく午後の陽ざしで稜線の紅葉もきれいでした。下り切ってあと少しのところまできてちょっとだけ道を間違そうになりましたが無事に出発地点まで戻ってくることができました。
荷物を降ろしたら早速キャンプの受付に行きました。そうして休む間もなくテント設営、寝床の準備、火起こしなどしていたら辺りが暗くなり始めていました。夕ご飯は今回は鮭とキノコをアルミホイルで包んで焼いて食べました。ほかほかで美味しかったです。さらに朝に食べ忘れて残っていたサンドイッチもホイルに包んで焼いて、ホットサンドに。これも美味しかったです。お酒を片手に焚火を眺めながらまったりと時間を過ごしました。そうして夜も更けていき残り火になったところで本日はお開きにしました。zzz
明けて翌朝は、6時前に起き出して朝ごはんを食べて撤収作業にかかり2日目の山歩きスタートが8時半になりました。今日も予定より1時間遅れですがそれほど問題は無いでしょう。
今日は瑞牆山を周回で周る予定です。富士見平小屋までは昨日と同じ道のりでしたが朝の陽ざしに紅葉が輝いてきれいだったので写真を撮りながら上がって行きました。途中樹間に見える瑞牆山も迫力感がありました。3度目の富士見平小屋で一休みして瑞牆山へと向かいます。
今日は昨日にも増して人が多い山行となりました。上がって行くほどに大きな岩岩の登山道となり段差を上り下りするのにちょっと苦労しました。山頂手前の鎖場、そんなに距離が長いわけでは無いのですが濡れていてつるつる滑るのでちょっと危険を感じる部分でした。でも無事通過して劇混みの瑞牆山山頂に到着しました。
山頂は座る場所も無いくらいの混雑で、ひとしきり景色を眺めてから先へ進みました。と思っていたら行きの登山道に合流してしまい(地図も確認せずに)ルートを間違えたと思い込みそのまま同じ道で下山しました。途中、眺めのよい富士山展望スポットで休憩にしました。あとはたったか下って富士見平小屋経由で4度目の尾根道歩き、今日はとてもよいお天気で、2日連続きれいな紅葉を見ながら下ってこられました。そして絶壁、迫力の瑞牆山もよく見えました♪ コースは間違えましたが時間はほぼ予定通り、今日も無事に下山することができました。
久々の週末晴れの連休、きれいな紅葉、きれいな眺め、キャンプも山歩きもしっかり堪能できました。さすがに人出もかなり多かったみたいで帰りの高速道路は渋滞でした。きれいな富士山も見られてよかったです。おしまい。
iwnobさん、こんばんわ。テント、大活躍してますね。稜線に張るテントも絶景拝めて素晴らしかったりもするけど、麓のテントは安心感がありますね。焚き火は稜線じゃできないし(^^)二日間とも晴れのいいお天気、十二分に満喫できたのでは。
そして、初日の岩場が仏さまに見えるというのが印象的でした。紅葉の海の底、てのもいいなぁ。目にうつる 全てのことは メッセージ、iwanobさんの心がそのように見たいと思っていたのかもしれませんね。自然界っていろいろと教えてくれますね。
yamaonseさん、おはようございます。
安いテントでもせっかく買ったので使わないともったいないとせっせと使っています。(笑) 稜線までテントを持って上がるのもたいへんなので麓の設備の整ったキャンプ場で楽してキャンプ楽しんでます。焚火もできますしね。
なかなか週末2日間よいお天気のことが無くようやく山とキャンプ実行できました。目にうつる 全てのことは メッセージ♪ 思ったことを思ったようにこれからもレコして行きます。コメントありがとうございます。
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