氷ノ山 東尾根から
- GPS
- 06:04
- 距離
- 8.7km
- 登り
- 770m
- 下り
- 983m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
数グループが先行していたので、トレースもはっきりしていた。 危険箇所は無し。 登山届けはパノラマリフト降り場横のパトロール詰め所へ提出のこと。 |
写真
感想
氷ノ山でもモンスターが見れると聞いて、是非見てみたいと思ってこの連休に出かけました。
9日か10日か迷いましたが、天気予報を信じて少しでも条件の良さそうな10日に決定。
氷ノ山国際スキー場の駐車場に止め、リフトが動くまで少し係員の方と談笑。
前日に40数名の団体が登って一晩泊まっていると聞きました。
山の上での雪中キャンプ憧れますが、ほぼ単独行の自分にはきつそうです。
リフトが動き始めたので、リフト券を往復分900円分買って早速出発。
リフト券内訳は
登り-登行リフト200円・パノラマリフト300円
下り-登行リフト100円・パノラマリフト300円
下りはリフト券買わずに降りる方もいるそうですが、ゲレンデ歩いてもつまらなそうなのでさっさとリフトで降りようと思います。
パノラマリフト降りてすぐ横のパトロール詰め所へ登山届け出していよいよ出発。
10日の朝の天候は薄曇りで時々太陽が顔を出す程度。
氷ノ山山頂付近は雲に隠れてます。
頂上に着くまでに晴れてくれればいいんですが。
氷ノ山は初めてなので、どんな景色に出会えるか期待で一杯です。
しばらくゲレンデを歩いて登山口へ。
先行者が逆水キャンプ場付近でスノーシュー付けていたので、同じようにスノーシューで山行開始です。
ここから東尾根避難小屋まで結構な登りです。
スノーシュー履くには適してないかもです。
それでも何とか避難小屋に到着。
ここから稜線に沿って山頂目指すのですが、道が細いのと所々急な場所があるので、ここからスノーシューは諦め、アイゼン装着で行きます。
雪渓も所々残っていて、先行者が無く、踏み跡がない状態での初山行は少し怖い物があります。
それでも、先日のグループに、当日も数グループ先行者がいたので、トレースもしっかりで安心して登れます。
途中その40数名のグループが遭難訓練をしていました。
冬山登るにはそういった事も経験しておかないといけないのかもしれませんね。
景色を楽しみつつ、写真を撮りながら登っていくと杉木立に巡り会いました。
これが噂のモンスターになるんですね。
まだまだ上に行けば立派なものが見れるのかもと思いつつさらに進みますが。頂上に近づくにつれ、ガスが濃くなっていきます。
下で見た雲の中に突入したようです。
ここから数メートル先にいる先行者の姿も見えず、ただ黙々とトレースを頼りに登っていくだけでした。
そうこうしている内に前方にうっすらと何かが見えてきました。
近づいてみると山頂避難小屋でした。
全く視界が効かない中での氷ノ山発踏破となりました。
小屋前で一応の記念撮影をしましたが、他に撮る事も出来ず、小屋中で昼食を取る事にします。
小屋の中にはかなりのグループがいて、大盛況。
座る場所を少し譲って頂いて、昼食です。
違うルートで来られた他のグループの方とも少しお話をして、次はそのコースも行ってみたいなと思いながら下山の用意。
小屋を出ると嘘のようにガスが切れ、周りの山が綺麗に見渡す事が出来ました。
来た道を戻ると登りの時は見えなかった杉木立群もはっきり見え、モンスターになっていればそれこそ見応えあるだろうなと思いつつ下山しました。
次は必ず見られる事を期待してます。
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