強風の編笠山〜穏やかな西岳
- GPS
- 07:23
- 距離
- 11.5km
- 登り
- 1,283m
- 下り
- 1,277m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場はスキー場の駐車場に置かせてもらうので、広い。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口〜編笠山 登山口から雪があるが、しっかりとしたトレースあり。 1,900m付近の斜度がややきつくなってきた場所でアイゼン装着。 2,000-2,200mぐらいは風がよく当たり寒かった。 その後一旦風が当たらなくなったが、標高2,400m辺りで森林限界を超えると、吹き飛ばされそうな強風が吹き荒れていた。 山頂も強風で風がゴーゴーと音を立てて吹いていた。 編笠山〜西岳 こちらもトレースあり。 青年小屋からはずっと樹林帯歩き。 西岳はいたって穏やか。 西岳〜登山口 歩きやすい登山道で危険箇所無し。 途中の水場の不動清水は水が出ていました。 トレイもありました。 登山口の少し手前でアイゼンを外した。 スノーシューは全く使いませんでした。 |
写真
感想
天気の良さそうな3連休。とはいえ土曜日は仕事。
日月でどこへ行こうか考え、一旦黒百合ヒュッテ泊まりの天狗岳に決めるが、黒百合ヒュッテがかなり混みそうなので、変更して編笠山へ。
西岳への周回は天気や人の入り具合で判断することに。
編笠山への登山道は締まったトレースで歩きやすかった。
前日の9日も好天だったようなので、多くの人が入っていたのだろう。
途中でアイゼンを付けて順調に高度を稼ぐ。
森林限界を超える直前にテントが一張り。
富士山からの日の出でとってもキレイだったとの事。
羨ましいけど、冬山でテント泊するだけの気合は無い。
森林限界を超えると、山頂は目の前だとがんばるが、飛ばされそうなぐらい風が強い。
極力風に背を向けて歩いて頂上に。
頂上はやや霞んでいるものの360度の展望で富士山もよく見える。
八ヶ岳の山々は勿論、南、中央アルプスも。
北アルプスは見えませんでした。
とにかく寒いので写真だけ撮って青年小屋方面へ。
青年小屋では一組がテント泊の準備。
乙女の水(出ていない)を通過して、西岳へ周回。
西岳山頂は編笠とうって変わってとっても穏やか。
風はほとんど無く晴天のおかげで暖かい。
景色もいいし、こちらでは少しノンビリして下山。
山頂で会った単独行さんの話では編笠は風の通り道で強風が多いが、西岳は穏やかなことが多いとか。
うーん、展望はどちらも同じぐらいいいので、西岳のほうがいいかな。
2.5年前の夏に、初のテント泊で登った編笠山。
あの時は冬山に登るなんて考えてもいなかった。
あの時は観音平から登ったがバテバテだった。
それに比べれば体力は増えたと思うが知識は増えたのだろうか。
安全に楽しく登るためにも、もっと知識も蓄えないと。
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