鎌ヶ岳(長石谷)〜御在所岳
- GPS
- 07:46
- 距離
- 8.9km
- 登り
- 1,314m
- 下り
- 532m
コースタイム
- 山行
- 5:58
- 休憩
- 1:45
- 合計
- 7:43
過去天気図(気象庁) | 2020年10月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
先週は御在所岳に登ったので今度は鎌ヶ岳だ、と言う事で長石谷から鎌ヶ岳に登ってきました。
その長石谷ですが、自分の実力からしてかなり厳しい登山道でした。と言うのも、最下流は砂防堰堤を乗り越えるためのとってつけたような急斜面が複数回現れ覚悟を決めてよじ登ったもののこのまま登り続けてられるか本気で悩むことに。結局、ラストの巨大堰堤を越えたところで、これ以上は堰堤の巻道はないと分かって登山を続行。その後もルートファインディングと渡渉に悩まされ、ラスト付近は半藪の急登をよじ登り尾根に辿りつきました。その瞬間はガッツポーズでした。そのまま山頂に進みましたが、山頂到達よりも達成感があったかもしれません。
鎌ヶ岳山頂は初めてでしたが、山の形状の割にそこそこの広さがあり、ハイシーズンとあってたくさんの人でごった返していました。天気にも恵まれ、白山、北アルプス、乗鞍、御岳、中央アルプス、恵那山、南アルプス、神島、大台ケ原方面の山が一望でき、見えないのは富士山くらいといった感じでした。
その後、色気を出して御在所岳まで登ってみましたが、こちらは失敗でした。スタミナ切れでなかなか足が上がらず、疲労で岩場で頭がぼーっとなる始末、トドメは下山ロープウェイの1時間40分待ち。大人しく武平峠からスカイライン沿いに下山すればよかったです。
また、今回身に染みたのは谷を下ることは危険ということ。谷は下流に行くほど川幅が広くなり難所の迂回も困難になります。実際、長石谷の最大の難所は最下流部の砂防堰堤の巻道でした。このことは忘れないようにします。
長石谷は自分の実力に過分な道でした。まずは他の道で技術と体力をつけていこうと思います。
はじめまして。27枚目の画像に写ってる帽子の男の同行者です。私達は武平峠から初めてこちらに登りましたが、お天気も良く遠くの山々を眺められるのは珍しいと頻繁に来られるお兄様方に伺いました。紅葉も美しく🍁ラッキーでしたよね。
はじめまして、こんにちわは。私も、普段は猿投山をホームにしていて鎌ヶ岳には初めてやってきたのですが、御嶽山と白山をどちらも望める日は、より距離の近い猿投山でもなかなかありません。これだけの好天に恵まれたのは本当に幸運でした
鈴鹿山脈が雪に覆われて近づけなくなる前にあと2-3回は登りに行きたいところです!
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