赤岩尾根・紅葉の中の岩稜登攀
- GPS
- 07:13
- 距離
- 8.2km
- 登り
- 967m
- 下り
- 965m
コースタイム
天候 | 快晴のち曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険がいっぱい & ルートファインディング力が必要 (数回ルートミスしかかって引き返した) |
写真
装備
個人装備 |
ハーネス
120cmスリング
環付カラビナ
|
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共同装備 |
8mm x 30m補助ロープ
ATC
ホイッスル
|
感想
今日はBEKO112、mka10の3人で両神山系の赤岩岳へ。前夜、上落合橋駐車場に着くともう数台停まっている。5時半に駐車場を出発すると隣の車の2人組も道路を歩き出した。聞くとやはり赤岳尾根とのこと。道路を歩いているうちに明るくなった。
最初は先に行かせてもらい、ニッチツの社宅跡から登山道に入る。
赤岩峠までは単調な人工林の中の急登が続き気分が上がらない。赤岩峠で一息ついていると後続の2名が上がってきた。この後もずっと何度か順番を入れ替りながら歩いて行った。
赤岩峠からしばらく稜線を歩くと赤岩岳の山頂に着く。眺望はないが紅葉が美しいので気にならない。核心部はこの先で、気合を入れて先に進む。
稜線は急なアップダウンが続き、岩場も多いが落葉で踏み跡が隠れてしまっている所も結構ある。何度かルートミスしそうになり、その度に引き返した。
かなり急な下りが1か所あり念のためロープを出して2人をロワーダウンした。
ロープを出したのはこの1回だけだった。
1583峰の手前に大きな岩場がある。直登もできるらしいが今回は右へ巻く。しかしこの巻き道も結構厳しかった。とはいえホールドは十分にあり慎重に行けば通過はできる。岩場上部からは紅く染まった奥秩父の山々を一望できた。
1583峰の先も急峻な岩場の稜線と紅葉が進む樹林帯が交互に続く。視界と登下降を同時に楽しめるなかなか楽しいルートだ。ただ視線を取られすぎるとルートミスしてしまう。踏み跡が不明僚なところも多いがピンクテープを辿ればだいたいは問題ない。たまに巻き道と両方にマーキングされていることがあり、判断が求められたりはする。P4、P3、P2ときて最後のP1でまた大きな岩場がある。慣れてきたのか2人ともさっさと登ってしまっていた。
最後にP1の頂上で記念写真を撮って下山。
八丁峠まで来ると両神山から降りてる登山者と合流する。今までとはうって変わって快適に整備された登山道を歩いて1時間ほどで駐車場に到着。今日も満足すぎる1日だった。
久し振りに山行に参加させていただきました。
岩稜の登攀はとても楽しかったです。
皆さんのルーファイ力が素晴らしかったです。自分は全然見つけらず課題だな、と。
紅葉もきれいで大満足でした。
また機会がありましたら参加させていただけますと幸いです。
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