晩秋の苗場山
- GPS
- --:--
- 距離
- 13.3km
- 登り
- 1,224m
- 下り
- 1,218m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特にありません。 |
その他周辺情報 | 下山後、近くの街道の湯に入りました |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
|
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感想
今年は山の降雪が少し早かったような気がする。もう1500m以上は雪を纏っている。こんな時の苗場山はどんな何だろう?ということで行ってきた。
念のため6本アイゼンとピッケル、そしてサングラスを用意した。
この日の天気予報は午前中は晴れだが午後から曇りだったので、日が昇るころ出発した。
和田小屋付近には雪は無かったが、直ぐ上のゲレンデの途中から白くなっていた。登山道に入ると、こちらは日陰のせいか、さっそく雪道で水が凍っているので少し滑りやすかったが、しばらくはアイゼン無しで行けた。
下の芝のベンチは雪に覆われて座れない。中ノ芝はベンチに雪が無く、休むのにちょうど良かった。ここでアイゼンを付けた。休んでいると2パーティー3人が来て、一人は先にスタコラ進んでいった。東側には平標山から谷川岳、そして朝日岳は雪が多くて存在感がある。さらに北には越後三山が見立つ。いい景色だ。
神楽ヶ峰を越えると苗場山が目の前に現れる。その右側を見ると高妻山の後ろに北アルプスの白馬岳から唐松・五竜・鹿島槍まで見える。思ったより遠望が利いてラッキーである。
下りに入ってアイゼンのありがたみが良くわかる。
最後の急登部の登山道はほぼ日陰なので、雪は粉雪のままで、前日の登山者でそこそこ踏み固められ、苦も無く登ることができた。このルートは滑りそうなトラバースが無いので気楽だ。
山頂台地に上がってみると平地はほぼ雪に覆われている。すぐ南の佐武流山方面は雪が少ないため黒い山塊になっている。鳥甲山も南斜面なので雪はほとんど見えない。流石に人気の山だけあって、数パーティがあちらこちらに見える。直ぐにベンチがあるが風が少し冷たいので、山頂の標識の前のベンチに行ったところ暖かくて休むには丁度良かった。
お昼には少し早いのでパン(ソーセージパンはとても美味しかった。)とお茶で軽食にした。山頂ヒュッテに行ってみると、締まっていて確り雪囲いされていた。
下っていくとたくさんの登山者とすれ違った。30人以上はいた。やはり急登部は大丈夫かと聞く人が多かった。
神楽ヶ峰を過ぎて小松原分岐に。あわよくば霧の塔にいこうと思っていたが、100mも進むと滑るトラバースが始まった。これじゃ2時間で帰ってくるのは無理だな、すぐに諦めた。そういえば、2年前の残雪期も霧の塔の直下まで行って、所要の為時間不足で行けなかったのだった。来春リベンジだ。
中ノ芝まで下りて、天気はうす曇りになってきたがここは暖かった。2回目の昼食でラーメンに。具沢山のしょうゆ麺で美味しかった。
下の芝でアイゼンを脱いだ後、数回滑ってヒヤッとした。アイゼンで木の根を傷つけるのもなるべく避けたいので、ゆっくり下りた。
2時前に下山できたので、車で三俣地区に向かう途中の紅葉を楽しめた。茶色の中に黄色・赤・緑がきれいなところがあちらこちらに。
「街道の湯」を利用したが、少し体が冷えていたせいか温泉がとても気持ち良かった。またここの露天風呂からの紅葉もきれいだった。
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