四ツ又山〜鹿岳 ゴ・ドーハンの山旅 御嶽神像と見頃食べ頃のナッツ

2020年11月01日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 6.2km
• 登り: 881m
• 下り: 863m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:54
• 休憩: 0:40
• 合計: 5:34

10:38 南牧ハーブガーデン
11:06 11:06 駐車場
11:19 11:19 マメガタ・天狗・大久保分岐
11:41 11:41 天狗峠
12:14 12:14 四ッ又山
13:34 13:34 マメガタ峠
14:23 14:34 鹿岳
14:51 15:20 鹿岳
16:12 南牧ハーブガーデン

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

11/1 9:58

初め風早尾根の登山口方面に行ってしまい、戻りました。

11/1 10:09

その入口近くにあった双体道祖神。寛文十一年(1671)

11/1 10:38

下高原登山口近くの駐車場をスタート。かなり車がありました。

11/1 10:38

地酒まだ健在かなぁ。

11/1 10:41

崖下に橋の竣工記念碑と石祠がありました。

11/1 10:42

狭岩(せばいわ)橋。古そうな橋ですが同じ年。

11/1 10:42

大塩沢川の渕

11/1 10:43

駐車場から車道を下っています。

11/1 10:46

あのマッターホルンが小沢岳。

11/1 10:49

石塔が集合していました。

11/1 10:49

「辨天」様。「寛保二壬戌年(1742)大久保村」

11/1 10:50

庚申塔「萬延元年」(1860)「黒瀧山」の銘も。

11/1 10:51

古めの庚申塔「延宝八年庚(申)霜月三○」(1680)

11/1 10:51

かろうじて三猿も。「南牧谷大久保村」

11/1 10:53

庚申塔「元文五庚申年十一月十七日」(1740)

11/1 10:54

寒念仏供養塔「享保十六辛亥天十一月吉日」(1751)

11/1 10:55

二十三夜供養塔。天明三年(1783)？

11/1 10:57

近くに馬頭尊もありました。

11/1 11:00

この案内板の所を左折します。

11/1 11:00

11/1 11:02

小社には七福神。

11/1 11:03

キノコのような石灯籠。

11/1 11:04

石祠は金比羅宮「文政十丁亥」(1827)。

11/1 11:06

登山口では謎の木人形がお出迎え。

11/1 11:06

ありがたいことです。

11/1 11:09

すぐにその駐車地を見下ろします。

11/1 11:11

沢口川の渓相

11/1 11:14

この辺りが滝坂でしょうか。

11/1 11:15

登山道のちょっと上に何かあります。

11/1 11:16

馬頭尊「文久三年癸亥年」(1863)でした。

11/1 11:17

こちらも欠損していますが馬頭尊のようです。

11/1 11:19

マメガタ峠(左)分岐

11/1 11:19

今回は右に行きます。

11/1 11:41

天狗峠に着きました。

11/1 11:43

左の四ツ又山方面に向かうと、すぐに

11/1 11:43

お天狗様の像塔と文字塔

11/1 11:44

小っちゃい天狗さん

11/1 11:45

「大天狗」は「明治三十四年第三月吉日」願主は「千原村」

11/1 11:53

しばらく尾根を登って行くと

11/1 12:05

左にカシューナッツ(鹿岳)が見えてきました。

11/1 12:08

そして不意に不動尊があらわれました。

11/1 12:09

台座には「明治四辛未」(1871)

11/1 12:10

山頂分岐

11/1 12:14

山頂の風景

11/1 12:14

四ツ又山山頂899.5m

11/1 12:14

八海山大神、

11/1 12:15

八海山大頭羅神王像が御座いました。

11/1 12:15

お獅子も負けじと睨みをきかせています。

11/1 12:15

迫力がありますね。

11/1 12:16

鹿岳と。

11/1 12:18

鹿岳の右には浅間山も見えます。

11/1 12:19

続く峰々にも石像が見えます。

11/1 12:19

お隣の神像と妙義山

11/1 12:22

二等です。

11/1 12:31

分岐まで戻って次の峰へ。

11/1 12:35

まずはこちら。

11/1 12:36

烏天狗と不動尊

11/1 12:36

烏天狗「明治二巳年六月吉日」(1869)。

11/1 12:36

ちょと自信無さげな表情がいいです。

11/1 12:37

不動尊。あまり近くに行けませんでした。

11/1 12:38

こんな所に種子ウ字巳待塔？「大久保村」とあります。

11/1 12:40

そして御嶽山大神、

11/1 12:40

御嶽山坐王大権現像「明治二年巳四月」です。

11/1 12:40

やさしいお顔に癒されます。

11/1 12:40

衣冠束帯のお姿。

11/1 12:41

後ろ姿も。

11/1 12:43

ここからだとあまり目立ちませんが小沢岳。

11/1 12:43

こちらはよく目立ちます、稲含山かな。

11/1 12:46

名残惜しいですがまた来ます。

11/1 12:48

岩峰を右に巻いて登ると

11/1 12:50

三笠山刀利天宮像

11/1 12:51

こちらも八海山に負けない睨み顔。

11/1 12:51

台座の銘は薄くて判読できませんでした。

11/1 12:52

浅間山と。

11/1 12:53

岩場の先に石祠もありました。

11/1 12:53

11/1 12:54

三宝山遠望。

11/1 12:55

下仁田、富岡方面

11/1 12:56

大桁山〜鍬柄岳(石尊山)の岩峰

11/1 12:56

神成九連峰も見えます。

11/1 12:56

11/1 12:59

久々の御同伴はぐんまちゃん。

11/1 13:00

次の、峰は急下降して

11/1 13:04

登り返すと石祠「明治四未六月」(1871)

11/1 13:05

「帝釈天」でした！施主は「佐久郡田口」、世ハ人は「小澤村」の方。

11/1 13:07

こちらの峰にも山名板

11/1 13:08

しれいた山、大桁山の向こうに上毛三山

11/1 13:09

妙義

11/1 13:15

四ツの峰が終わって急下降

11/1 13:32

峠が見えました。

11/1 13:34

マメガタ峠

11/1 13:42

見晴らし台みたいです。

11/1 13:43

鹿岳が目前です。

11/1 14:09

一ノ岳の基部を巻いて行きます。

11/1 14:13

これが整備したばかりのロープでしょうか。

11/1 14:16

コルからまずは一ノ岳へ行きます。

11/1 14:23

山頂より小沢岳方面

11/1 14:24

「摩利支天」昭和六十一年。

11/1 14:27

八ヶ岳(赤岳、横岳、硫黄岳)遠望

11/1 14:28

四ツ又山も秋真っ盛り。

11/1 14:28

小沢岳の向こうは、日影山、日向山あたりかな。

11/1 14:29

両神の頭から雁坂嶺。左奥は雲取？

11/1 14:30

雁坂〜破風〜木賊？三宝山

11/1 14:33

一ノ岳直下

11/1 14:33

からの

11/1 14:33

二ノ岳

11/1 14:34

妙義が陽かっています。

11/1 14:40

コルに戻って二ノ岳へ。

11/1 14:43

ビンテージな梯子。ちと不安。

11/1 14:44

続いてしっかりした鎖場

11/1 14:45

11/1 14:48

二ノ岳よりの

11/1 14:48

四ツ又〜

11/1 14:48

一ノ岳

11/1 14:48

食べ頃ナッツ！

11/1 14:51

鹿岳山頂1015m、バックは浅間方面。

11/1 14:53

木々岩峠へのルート。こちらも気になりますね。

11/1 14:54

上毛三山。妙義〜榛名そして島の様な赤城。

11/1 14:55

榛名山。その右奥にはかすかに武尊も。

11/1 14:56

山頂は紅葉真っ盛り。

11/1 14:57

お隣の岩峰。行けるみたいです。

11/1 14:57

荒船のテーブルマウンテン。

11/1 15:00

良いテラスがありました。ドーハンカフェのリストに追加。

11/1 15:00

仏岩、物語山方面

11/1 15:01

岩峰より直下の展望

11/1 15:01

11/1 15:02

二ノ岳

11/1 15:02

からの

11/1 15:02

一ノ岳

11/1 15:13

11/1 15:14

11/1 15:14

11/1 15:27

またコルまで戻って高原へ下ります。

11/1 16:12

駐車地にゴール。最後の一台でした。

11/1 16:37

南牧村は砥石の名産地だったようです。

11/1 16:37

数年前、品出しに来た方と話し込んでしまい、つい高価な虎砥を買ってしまいました。

11/1 16:37

そして椚石、原三角点に使用された石です。そう言えばナンシィちゃん忘れてしまいましたね。

撮影機器：

COOLPIX W100 ニコン

感想

godohan

・この所、素晴らしい紅葉と展望の山行が続き有難い事ですが、若干、石分？が枯渇してきたので補給？にと、西上州の四ツ又山に行ってきました。この山もずいぶん昔に鹿岳と合わせて登ったことがありますが、その時は鹿岳がメインで四ツ叉はただ踏んだだけという感じで石仏神像の記憶は全然ありませんでした。今回はそちらがメインで四ツ又から鹿岳に歩いてきました。
・集落を歩いていると出会った人々から「熊が出るから気をつけてね」とか「2.3日に前に整備したばかりだから歩きやすいよ」等、言葉をかけて頂き登る前からとても良い気分になりました。
・集落には興味深い石塔が多く、峰々の神像も素晴らしいものでした。特に、御嶽山坐王大権現と八海山、三笠山の対照的な表情や烏天狗や帝釈天の石祠との出会いも印象的でした。前回そういったものの記憶が全然ないのが不思議なくらいです。
・加えて今回はあくまでオプションだった鹿岳の紅葉もまさに見頃でした。午後は曇ってしまいましたが、展望も申し分なく馴染みの山々が良く見えました。やはり西上州や秩父の山歩きはホーム感があって落ち着きますね。
・石分もたっぷり補給できてよい山行になりました。ただ、日曜日の朝寝坊が習慣化してしまったようで、何とかしなければいけませんね。

コメント

モンブラン

帝釈天の石祠
godohanさん、こんばんは。

西毛地域も御嶽信仰が盛んなんですよね。御嶽山三神ももちろんですが、帝釈天の石祠は大変興味深いですね。

石分？が補給でき良かったです、お疲れ様でした。

godohan

Re: 帝釈天の石祠
montblanc55さん　こんばんは。コメントありがとうございます。

ほんと何気に石祠をのぞいたら帝釈天の銘があって、思わずこおどりしてしまいました(笑)
ただ今回、天狗峠近くにある普寛行者と思われる像を見落としてしまいました。
石分ですが、先日の黒髪山の石分も相当凄かったですね。また行ってみたい所が増えてしまいました！　　　　　　　　　　　godohan