三室山(登山口〜山頂〜大通峠 周回)
- GPS
- 04:44
- 距離
- 11.0km
- 登り
- 866m
- 下り
- 870m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 下山後は、鳥取県若桜町側から大通峠を偵察。宍粟市側は登山口の手前分岐から全面通行止だったが、若桜町側からは大通峠まで車で上がれた。 国道29号線の入口から大通峠までは10km・約25分(広い道ではないが、舗装されていてカーブも少なく走りやすい) 大通峠を13時40分に出発して、途中で給油や休憩をしながら、広島の自宅に21時10分に到着(宍粟市から上郡町に入り、以後は国道2号線。大通峠からの走行距離は315km) |
写真
感想
積雪期、氷ノ山の三ノ丸(1464m)に登ると、南(南西)方向にちょっと目立つ山が見えて気になっていたが、それが三室山(1358m)だとわかり、いつか登ってみたいと思っていたし、可能ならスキーでトライしてみたいと思っていた。
かようなわけで、今年の2月末、福井・奥飛騨BCスキー旅からの帰りに兵庫県宍粟(しそう)市千種(ちくさ)町の三室山登山口の偵察を行った。山に登る時間はなかったが、登山口駐車場のすぐ前には、雪が積もるとスキーで気持ちよく登下降できそうな斜度が緩めの園地が山頂方向に延びていたのが気に入った(少雪の今シーズンは雪が積もってはなかったが)。
ただ、その園地の先は傾斜も急になり、森林におおわれていた。はたして山頂一帯でのスキーが可能だろうか?と思ってヤマレコやヤマップで三室山の山行記録を見ていると、山頂から西の大通峠に向けての稜線には笹原が広がっているらしい写真に遭遇した。これはぜひとも確かめなければと思い、今回の山行に至った。
登ってみて大正解。写真で見たとおりの気持ち良さそうな笹原・草原が中腹部分にかなり広がっていた。林はまばらで、スキーにはうってつけの斜面だった。
大通峠への稜線の後半はいくらかアップダウンもあるごく緩やかな降りの樹林帯であるが、ウロコ板であればこの区間も気持ちよく歩いたり滑ったりできそうだ。
問題は、大通峠に到着した後、登山口に向けての下山道だ。林道に出るまでは林も密で急斜面、下山道は溝状に大きくえぐれていて蛇行を繰り返し、石が多い所もある。スキーで降るにはちょっと難しそうだ。
下山道に入らず、しばらくは林道通しで下り、適当な所でショートカットするのが正解だろうか?
スキー山行コースタイム予想
登山口(640m)あるいは高原入口(590m)→山頂(1358m) 2.5〜3時間
山頂→大通峠(1030m) 0.5〜1時間
大通峠→登山口あるいは高原入口 0.5〜1時間
合計3.5〜5時間
さらには、鳥取県若桜町側からはどうだろう?
発電所の取水施設(710m)まで冬期も車が入れれば、大通峠までは4km強でアプローチは比較的簡単。発電所(470m、大通峠まで7km弱)からでもまずまず。集落の端(360m、大通峠まで9.5km)からでも不可能ではないだろう。
コースタイム予想
大通峠〜山頂往復 2〜3時間
取水施設〜大通峠往復 2時間
発電所〜取水施設往復 1.5時間
集落端〜発電所往復 1.5時間
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する