古賀志山(古賀志山を愛する優しい人たちと触れ合う♪)
- GPS
- --:--
- 距離
- 7.5km
- 登り
- 575m
- 下り
- 579m
コースタイム
- 山行
- 4:35
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 5:35
天候 | 秋晴れの快晴☀ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
利用時間は、4月〜10月 7:30〜18:00、11月〜3月 8:00〜17:00 スペースは三段になっており、約200台駐車可。利用時間前の駐車は、道路の東側にある駐車スペース(約30台)に停める。 http://forestpark-utsunomiya.jp/hiking/course_guide.pdf |
コース状況/ 危険箇所等 |
古賀志山:栃木県宇都宮市の北西郊外に在る標高582.8mの低山。他に御岳(標高546m)、赤岩岳(標高536m)が一体の山塊を成して見えるため、これらをまとめて『古賀志山』と呼ぶこともある。低山ではあるが日光の入り口に位置しその独立した見事な姿の故に、低山としては北関東屈指の名山とも云われている。御嶽山頂には石製祠があり、御嶽神社が祀られている。 |
その他周辺情報 | *古賀志山周辺はレジャー施設として利用されており、御嶽には屹立する奇岩を利用してのロッククライミングの練習場、赤岩山山頂にはパラグライダー出発場、また山麓東南側の赤川ダム周辺には国際大会の開催が可能なロードレースコースなどが設けられている。このうち、ロードレースコースでは国内唯一UCIプロツアーチームを招待できる日本国内最高峰の自転車ロードレース『ジャパンカップサイクルロードレース』が毎年10月に行われている。レジャー施設以外にも、古賀志山山頂には携帯電話の電波塔が設置されている。 古賀志山頂上は電波塔のある南面は開けており比較的展望が良好であるが、他の方角には木々が茂って見晴らしがあまり良くない。古賀志山の東側のピークにある東稜展望台や西側のピーク御岳からは北西から北東にかけて日光連山、高原山、那須連山と鞍掛山、東に多気山と宇都宮市街(遠くに筑波山)、南に鹿沼市街(遠くに富士山)が眺望できる。 *宇都宮市森林公園:赤川ダムを中心にキャンプ・バーベキュー・サイクリング・ハイキングなどが楽しめる緑豊かなアウトドアスポットです。 広大な敷地内には様々な花や木々が四季を彩っており、園内には芝生広場や遊歩道もあるので森林浴や自然散策の場所としても最適。 また、レストランや多目的ホール、宿泊所などの施設も充実している。 *雑情報:古賀志山は東京の高尾山よりも低い、紛れもない低山。登山口から山頂までの標高差も高尾山の方が大きい。独立峰なので周りに山はなく、3.5キロ四方の範囲に収まってしまう箱庭のような山域である。 多くのハイカーが利用する昭文社「山と高原地図」にも収録されていないので、一般ハイカーへの知名度は低い。登山者の8割くらいは地元の愛好家であるようだ。 遠方からわざわざ古賀志山にやってくる人は、きっと岩登りのスリルを味わいにやってくる人であろう。 日光の山では不可能な、岩登りのスキルと読図能力の向上という、登山に欠かせない技術の習得が古賀志山では図れる! 古賀志山は山域全体が『岩で構成されている』と言っても過言ではない。地図にある道から外れると岩尾根と遭遇する。初めはロープや鎖を利用して岩場に慣れ、やがてはロープや鎖を使わず登れるようになるのが望みだ。古賀志山で得た岩登りの技術はきっと他の山でも通用するであろう。 地図にないバリエーションルートを歩くには、国土地理院の地図とコンパスが必須である。嫌でも読図能力が高まっていく。 古賀志山には地図に描かれていない、いわゆるバリエーションルートが100本以上ある。それらは必ずしも古賀志山山頂につながっているわけではないが、目的を古賀志山登山に限定しないのであれば、バリエーションルート歩きの方が断然面白い。 |
写真
感想
*今年3月以来、2度目の古賀志山。那須の茶臼岳周辺を歩く予定だったけど、予報が今一つだったので、間違いなく快晴であろう古賀志山へ。
前回は中尾根⇒南コース、今回はオーソドックスに北コース⇒南コースを歩くつもりだった。
*沢の右手を進んでしまい、中尾根コースの登山口に着いてしまった!仕方なく中尾根コースを登るが、最初の分岐で北コースへの進路変更を判断する。古賀志山ハイカーは優しい!おかしなルートを歩く我々を見て、声を掛けてくれる。北コースを淡々と登り、富士見峠。前回は行かなかった東稜見晴にて珈琲ブレイク♪ スカイツリーや富士山も確認できるほどの快晴☀ 我々を見つけては、おじさんが声を掛け、ガイドをしてくれる。
*古賀志山山頂では『守ろう会』のメンバーが、休憩できる環境づくりをしてくれていた。情報交換をさせてもらったので、山頂では写真だけ撮って、御嶽山に向かおうとした。
おじさんたちの想い:“せっかく遥々郡山から来てくれたのに、北コース⇒南コースを歩くんじゃつまらない。是非とも古賀志山の良さを知ってもらいたい” 結果、おじさんたちの1人がガイドを買って出てくれた。不安はあるものの、それを受け入れた私たち。
*御嶽山頂にて、日光連山ビューを楽しんだ後は、パラグライダーの舞いや筑波山方面の景色を見ながらのランチタイム♪ withおじさん。
ここからが真骨頂。彼女らに危険ポイントがあることを伝え、注意すれば大丈夫!安全点検は万全!とのコメント。対面岩ルートを進み、いくつかの鎖場を下る。この程度なら大丈夫だろう!と私もひと安心して、高度感を楽しむ。パラグライダーもいれば、ロッククライマーもいる。南コースとの合流ポイントでおじさんとはお別れ! 山頂での仕事に戻ると言う。ありがとうございました。
この後は、淡々と南コースを進んで、駐車場に帰着。反省会は宇都宮市内のファミレスで。
低山ではあっても奥深い古賀志山。また歩きたい!
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