富士見起点で編笠山 / 青年小屋前は地雷原?!
- GPS
- 08:00
- 距離
- 10.3km
- 登り
- 1,323m
- 下り
- 1,323m
コースタイム
- 山行
- 7:10
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 7:30
08:50 五叉路分岐(標高1430m)
09:30 臼久保岩小屋
10:15 標高2000m標識
11:05 標高2300m標識
12:00 編笠山山頂(標高2524m) 以上往路所要3時間30分(標高差約1184m)
(青年小屋方面に下降。)
12:30 青年小屋前着
(周辺で登山道探索など)
12:50 青年小屋前発(標高2380m)
(岩稜帯の登り返し;標高差144m)
14:00 編笠山山頂着(標高2524m)
15:00 標高2000m標識
16:00 富士見高原リゾート駐車場帰着 以上編笠山下山所要2時間00分
合計所要時間7時間30分(歩行距離約10.3km)
天候 | 天気/ 終日晴れ 気温/ -8℃(AM8.5;出発時)〜-13℃(AM10;登山道) 風 / 無風(出発時)〜強風(15m/s程度。山頂) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
約3km先の「大平」交差点で「←茅野・富士見」に従って左折。 道なりに約4kmで富士見高原リゾート入口。 「→ゴルフコース/スキー場など」の標識で右折。すぐに左折して行き止まりの駐車場へ。 一番上はゴルフ練習場専用なのでその下の登山者用?駐車場(無料)を利用する。 [ルート図(Mapion)] http://bit.ly/1QOJHBL --[参考タイム]------------------------------------------- 07:40 双葉SA(スマートIC)発 (中央道=約30km) 08:00 小淵沢IC出 (一般道=約7km) 08:15 富士見高原リゾート駐車場 |
コース状況/ 危険箇所等 |
[登山道] 全行程で踏み跡あり。道は明瞭。道標多く迷う心配はなし。 標高1650〜P2095付近では地形図と違うルートを通っている。(ルート図参照) 積雪は下部で20cm、上部で50cm程度。登山道は圧雪状態のためラッセルの必要なし。 チェーンスパイクか軽アイゼンはあった方が良い。特に下りでは滑りやすい。 青年小屋西側の岩稜帯はルートがはっきりせず非常に歩きにくい。踏み抜き多発。 青年小屋から先、権現方面は一切トレースなし。積雪1m以上。 |
その他周辺情報 | [コンビニ] 小淵沢IC出てすぐ右にセブンイレブン その先約300m左にローソン。 [トイレ・入浴] 小淵沢ICから約1km先右側に「道の駅こぶちさわ」。 http://michinoeki.spatio.jp/ 中に「延命の湯」。 http://www.spatio.jp/hotspring/index.html また、富士見高原リゾート内に「鹿の湯」 http://fujimikogen-resort.jp/happoen/ [おすすめ] そばが好きな方なら富士見リゾートから約1kmのところの「おっこと亭」。 そばのうまさは絶品です。 http://www.okkototei.jp/ [写真] 下の写真のうち主なものは地図上に撮影ポイントが落としてあります。 なお、写真は巾1280pxあります。各写真クリック(巾800px)よりも「スライドショーで見る」か「元サイズ」をクリックして頂いた方が大画像になります。 |
写真
感想
数日おきに天気が崩れて雪が降り、晴れれば強風が吹き荒れるという日が続き、ずいぶん山行の間隔があいてしまいました。
しかし、この日は高気圧に覆われて風もなく天気良さそう。八ヶ岳もくっきり見えていました。
どこに行こうか?と考えますがここ数日寒気が強いので赤岳あたりはカチコチに凍っていそう。私には歯が立たないでしょう。そこで編笠山を目標に決め、あわよくば西岳まで周回しようと出かけました。
登山口になる富士見高原リゾートに着いた時は薄曇りで春の天気のようです。
しかし「今日は晴れるはずだ。」と意を強くして歩き始め。
昨シーズンこの道を西岳まで歩いたので知った道です。
五叉路分岐で西岳方面と別れ、初めてになる編笠方面に進みます。道の雰囲気は西岳と同じように樹林帯の中。あまり展望なく黙々と標高を上げていきました。
途中には標高100mごとに標高看板が立っており、徐々に山頂に近づいている実感が持てるので歩きやすい。有り難いです。
それでも編笠山は西岳より120mほど標高高く、裾野が広いのでしょうか、なかなか森林限界に到達しません。時折背後に現れる南アルプスの展望を楽しみながらなんとかテンションを維持。
やがて樹木の背が低くなり、登山道にかかる枝を避けるために中腰で進むようになり、そんなトンネルを抜けると前方に岩稜帯が現れました。この感じ、蓼科山にそっくりです。
待望の岩稜帯でしたが、しかし!風が強い。冷たい。帽子の下の耳が痛いので両手で耳を押さえながら進みます。時々風のせいで意識が飛ぶ、というか気が付くと立ちすくんでいることが数回。頂上が遠かった・・。
「もうすぐ」「ガンバレ」というような標識に励まされながらなんとか山頂に到着。
おお!目の前には南八ヶ岳の絶景が広がります。
想定より早いくらいだったので予定どおり青年小屋から西岳に向かおうとするのですが、道がわからない・・。前回もここで道迷いだったなあ、と思いながら探し回るとありました。道標が雪に埋もれて見えていなかった(^^)
樹林帯の中の小径を下りていくと目の前の権現とギボシがどんどん大きくなって来ます。いやあすごい展望。
青年小屋手前の岩場はすっかり雪に埋もれており、岩の隙間に踏み落ちないよう注意して下っていきました。
小屋の裏手を回ってその先に行こうとしましたが、そこには権現方向も西岳方向ももう一切トレースがありません。
しばしラッセルで進んで見ますが踏み抜くと腹や胸まで埋もれてしまいます。こりゃとても無理!
そうすると来た道を引き返すしかありません。あの岩場をまた登るのか。とほほ。
下から岩場を見上げますが、さっき歩いたばかりの自分の踏み跡がわかりません。
どうなってるんだ? でも下ってきた時はさほど難儀しなかったのでどこでも歩いて登ればいいい、と歩き始めましたが、これが岩と岩の間で踏み抜き多発。踏み抜くと股下まで落ちます。
しかも、いくら登っても自分の踏み跡が見つからない。上を眺めても登山道がわからない。
そこで背後を見て青年小屋と権現の景色をよく確かめます。どうも下りてきた時よりもかなり南を歩いているらしい、と判断。そこで固そうな斜面を選んでトラバースしていきますが、踏み抜き多く怖くて仕方ありません。まるで戦場の地雷原を歩いているような気分。
ついには「こりゃ二本足で歩くのは無理だ」と、膝をついて「はいはい」で登ることにしました。これならまあ踏み抜かない(^^)
「匍匐前進!」って、こりゃやっぱ戦場だ!
コースタイムでおわかりになるように、結局青年小屋から1時間10分かかって疲労困憊で編笠山山頂に戻り、そのまま来た道を戻ります。
脚も腰も痛い。膝もガクガクです。よろよろしながらなんとか駐車場に帰ってきた時は心底ほっとした「ロバート・キャパ」でした。
pasocomさん、こんにちは。
日帰り山行お疲れ様でした。
私も先々週編笠山に登りましたが、蓼科山に似てるなあ、と思いながら歩いていました。
森林限界超えた感じとか、山頂の岩々した感じとか、権現岳から見た風貌とか。
山行記録を拝見すると、二週間前と比べてだいぶ雪が増えたみたいですね。
私が行った時には権現方面も西岳方面もトレースがしっかりついていました。
ともあれ、楽しげな?山行記録ありごとうございました。
コメントありがとうございます。
Sanchan33様も編笠に登られていましたか。いや、素晴らしいレコは拝見していたのに、失礼しました。
改めて見ますと雪の量はさほど変わらないのかも知れません。ただ、小屋の周辺にもテントはおろか人が歩いた気配はまったくなく。
また小屋西斜面の岩場の雪は「ふわふわ」だったとか。
編笠山山頂もSanchan33様のレコだと降雪直後のように見えますが、今回は両方とも「ガチガチ」でした。
おそらく金曜日だったので、先週末から人が入っていなかったのではないでしょうか。しかも寒波で雪が氷になったような。
同じルートなのにこんなにも様子が違うものですね。
やはり山は侮れません。
私も青年小屋から先の周回ルートはもっと事前に調べておくべきだったと痛感しております。
北八ッにするか、南部の富士見高原付近を基点とするか…
皆様のレコを楽しみながら1年間プランを練ろうと思います
ホントに色んなコースがあって…
地図見てるだけでも楽しいですね
踏み抜きは…
これから小太り的にはキツイ時期になってしまいました…
ワカン履いててもガッツリ踏み抜いたときの絶望感…
あぁ…
赤岳の帰りに教わった登山口ですね。
TA100の八ツDebutの編笠山。
山頂以降のSHOT!!
姿かたちははっきり覚えていますが、雪化粧のなんと
美しいこと!
青年小屋近くの岩岩が
踏み抜いて足が着けばいいですが、ほんの数mでもス
ッポリ抜け落ちたら… って、夏を知ってるだけに
よけいに緊張しちゃいましたよ。
ご無事なにより。
ピッケル使いませんでした?
コメントありがとうございます。
ついに来年は八ヶ岳にいらっしゃいますか!
私的には猛烈な寒風や積雪の時期よりも花々が咲き乱れた「お花畑状態」の時期をお勧めしますが。
いずれにしても北八ツよりも南八ツの方が花も雪も楽しめそうです。(スノーシューするなら北八ツ方面もありですが、utaoto様方はスノーシューでもなさそう・・・)。
ぜひうたちゃん、おとちゃんに白山よりもきれいという八ツのお花畑を見せてやってください。
まだまだ雪山季節が続きますが、「小太り的にはキツイ」などとおっしゃらず、体鍛えてチャレンジ下さい。
八ツが待ってますよ。
いつもコメントありがとうございます。
富士見高原の登山口は小淵沢ICと美濃戸口の間にあるので通りましたね。
同じ八ツでも雪の時期はまるで別物の姿。赤岳などまるでマッターホルンかと思うほど。
また編笠山自体も雪のない時期の山頂とは別世界です。
Shot27の青年小屋を示す道標は下の写真のごとし。カミさんも笑ってました。
青年小屋前の岩場は事前にレコで調べると「雪で埋まっているのでどこでも歩ける。」という楽観派と「踏み抜くのが怖くて歩けない。」の悲観派の両方があったのです。
で、私としては下りはルートが見やすいので「どこでも歩ける。」のですが、上りはルートがわかりにくくて「踏み抜き連発。」で歩けない。という状況ですね。
私も無積雪期の様子しか知らなかったので、踏み抜いたら、あの隙間に埋没?助からないよ〜。と思い、慎重を期しました。なるべく雪の上は歩かず岩伝いに歩いたのですが、見えている岩は飛び飛びにしかなく、どうしても雪の上を歩かざるを得ない。そうしていくら慎重に歩いても「ズボッ」ですから気持ちが萎えてしまいます。
最後に「どうすればいいんだ!。」とひざまずいた時に「おお、こう歩けばいいんだ。」とハイハイになった次第。
ピッケルは不要ですが、あそこだけのためにスノーシューが必要だった、と思い返すのでした。
あそこが嫌で冬の編笠山には近づけませんでした。
想像するだけでヤバイ感じです。
でもpasocom式ハンド&ニーで乗り切ればいいんですね。
地雷原からの無事生還おめでとうございます。
それにしても-13℃、強風の山頂は私には無理かも。。。
硫黄の洗礼後はずいぶんたくましい感じします。
雪煙想像すると、こちらも戦場のようですね。
展望が良いのがなによりでした。
いつもありがとうございます。
今回は比較的楽勝の予定で出かけたのですが、青年小屋前の岩場は侮りすぎでした。
夏場に歩いても隙間に落ちないよう注意しなければならない岩斜面。雪の時には隙間に雪が入れば楽に歩けるのかと思っていました。
同じ斜面でも下りはそんな感じでしたが、上りは全然違う。これは夏場でもあり得ますが、道というのは上から眺める時の方がずっと読めるものですね。
四つん這いでなんとか乗り切りましたが、かなりみっともない格好だったと思います。
寒風はたまりませんが、気温の-13℃はさほどのことはありません。途中からフリースを着込んで進みましたが、体が寒いと言うことはなく。やはり指先と耳ですね。「ヤバイ」と思う怖さは。
帰路で食べた卵サンドの卵が凍ってシャリシャリになり、食べると歯にしみるほど冷たかったのにはびっくりさせられました。断熱リュックってのはないのか?って思いました。
明日日帰りで編笠か権現に行こうと思ってました。
ナイスタイミングなレコです!
天女山から権現のリベンジか、
富士見から編笠、あわよくばギボシ、調子が良ければ権現まで??
なんて目論んでいましたが、ノートレースとなると厳しそう。
今日誰か行ってないかな〜。
そもそも今日より風が強まるみたいなので、どこに行っても厳しそう!?
そんな日こそ樹林帯でスノーシューハイキングのほうが良いのかも。
コメントありがとうございます。
レコをアップしてから「確かyokowv様も編笠レコあったなあ」と思い出して眺めてみれば、なんとほとんど同じ場所の同じアングルの写真。お恥ずかしいような・・・(^^)。
せめて青年小屋まで行ったことだけが私らしい「むちゃ」だったでしょうか。
思えば金曜日でしたし、数日前には何度か雪が降り、一週間誰も歩かないまま雪が凍結していたのだと思います。
この日も誰にも会いませんでした。
土日は寒気厳しいようですが、天気は比較的いいようなので誰か歩く人はいそうです。風が強いのはこの時期は避けようがない(^^)
ただ青年小屋から権現を見上げると、もう言葉もなく美しく何とか行って見たいという気持ちはむくむくと持ち上がりますね。
yokowv様なら少なくともギボシまでは行けそう。「天女山からの権現」なら楽勝では?
天女山の駐車スペースは狭いですから早朝が勝負!です。
後方の南ア、前方の赤岳・権現、素敵です!
それにしても、大変でしたね。
私は編笠山と青年小屋の間を残雪期の下りでしか歩いたことがありませんでしたが、それでもアイゼン付けると大きな岩でガツガツして下りにくいは、脱ぐと滑るは、で難儀した記憶があります。
雪が岩の上にも完全に乗っている状況で、あの岩と岩の深い(不快)空間に踏みぬくなんて・・・
想像しただけで疲れてしまいますね・・・
青年小屋から編笠の坊主頭を見返した時、私は戻る気が起きずに、押手川までトラバース道を歩ることに。そこでも踏み抜きの連続でしたが山頂に戻るよりはマシでだったと思います。
私は観音平からでしたが、pascomさんは富士見高原から登られているので、逃げ道もなく・・・いろいろとお察しします。
それと、蓼科山と編笠山・・・どちらも同じ坊主頭で似ているといえば、なるほど、そのとおりですね
おつかれさまでした
コメントありがとうございます。
編笠山から青年小屋に下りた経験がある方ならあの嫌らしい岩場はおわかりだと思います。
「あの岩と岩の深い(不快)空間に踏みぬくなんて・・・」。まさにそれが一番怖かったです。単独行ですから深いところに落ちて上がれなかったら・・・?と考えると。
私も押手川に回ってもう一度南から登ることさえ考えたのでしたが、そのルートは下る方も、登る方も編笠山山頂から見下ろしても全くトレース無く、とても歩けそうにないのでした。
そのとき頭に浮かんだ言葉は「こりゃ逃げ場がない。」ということでした。どん詰まりに追い込まれたという感じです。
いろいろ考えて結果、なんとしてもこの岩場を上がるしかないと(^^)
ですからなりふり構わず(といっても誰一人いませんでしたが)四つん這いで登ったのでした。
もう最後はアイゼンがどうなろうがお構いなし、でしたね。
あの岩の隙間ぜんぶに雪が詰まって
編笠山がただの雪の丘になってる・・なんてことは
全然ないのですね〜
いつ踏み抜くかいつ踏み抜くかって、始終ドキドキですね!
我が家が去年行った時にはガスで覆われ
展望ナシだったので
こんなふうな絶景が見られるんだなぁ〜と・・
ダイナミックな写真に感激です!
やはり雪の中、がんばって登ったご褒美の景色なんでしょうね〜
おはようございます。コメントありがとうございました。
改めてnyagi様の去年のレコ見直しました。
あの岩場の岩に「道」ってはっきり書いてある(^^)
あれが見えていたらあんなに苦労しなくてすんだでしょうに・・・。
「たしか岩と岩の間は相当深かったな・・」と思い出すと踏み抜いた時の恐怖が大きくなってドキドキでした。
nyagi様の編笠山はガスだったようですが、この山は晴れれば絶好の八ツ展望台です。天気を読んで次回のチャレンジを。
私もnyagi様のような花とクジャク蝶の季節に再訪、今度こそ西岳周回を達成したいと思います。
お互い頑張りましょう。
こんばんは。
22日は冬型が緩んでいいお天気でしたね。
刃渡りから八ツがよく見渡せました。
私も「匍匐前進」やったことあるんですよ。
昨年3月のツルネ〜旭岳で。
わかん装着してたけど全然前へ進めなくて。
もう諦めて膝をついてやっちゃいました。
なんとか切り抜けましたけどその後旭岳でビバーク
することになりました。
強風でテントのポールが折れて半壊状態で一夜を
過ごしました。
散々な山行でした。
編笠のあの岩の隙間に落ちたらきっと抜けられない
でしょうね。お〜怖い。
いつもコメントありがとうございます。
刃渡りから、というとついに黒戸尾根に向かわれたのですね。
いまレコを見つけました。これから読ませていただきますが、21〜22日で行かれたのですか。
当日の天候は良かったと思いますが、さすがに冬の甲斐駒。簡単には攻略できないようですね。
別の方のレコによると土日には数人の方が登頂できたよう。やはりこの時期は何人も入る休日は有利。平日で単独行(山の中で一人)はラッセルなどもずっと厳しいですね。
去年3月のsirius様の八ツ縦走レコもよく覚えています。雪の中で道を失っての幕営。写真と文章からも恐ろしさがひしひしと伝わってきました。
あの吹雪の中で匍匐前進でしたか。私なら「総員撤退!」のところです(^^)
青年小屋前はもちろんあれほどの状況ではないものの、「撤退」はできず、「前進」しか選択肢がなかった(^^)
でも匍匐前進した距離は100mにも満たないでしょう。
岩の隙間に落ち込むよりずっとマシでしたが・・・。
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