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Yamareco

記録ID: 271754
全員に公開
雪山ハイキング
霊仙・伊吹・藤原

養老山(旧牧場経由)

2013年02月23日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
07:28
距離
9.2km
登り
919m
下り
917m

コースタイム

6:30養老駐車場→8:32三方山→9:07小倉山→9:48養老山→
10:15笹原峠旧牧場方面分岐→11:50旧牧場跡手前ベンチ(昼食)→
12:30旧牧場分岐→14:00養老駐車場
天候 雪時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
養老公園にて駐車(300円)
登山口に滝上駐車場もあります(1000円、養老公園駐車場から徒歩約20分)
コース状況/
危険箇所等
※ルートは、旧牧場あたりで携帯(GPS)の電源が切れてしまったため途中で途切れてます。途切れた先から養老公園まではほぼ林道の一本道になるので迷うことはないと思います。

登山道入り口から雪が積もっている状態でした。足跡から判断して私が一番乗りだったようです。
滝上駐車場の入り口で登山届けに記入ができますが、私が来たときは小屋が閉まっていたため未記入です。帰り(13:30ころ)に覗いてみたら3名の記入(1名下山済み)がありました。私がすれ違ったのは2名でした。
山のコンディションは決してよくなかったと感じてますが、それでも登る物好きはいるんだなぁと改めて。

三方山辺りからは積雪量も増え、小倉山に来るころには膝あたりまできてました。
笹原峠から旧牧場への分岐になるとさらに増え、1m近くのところもありました。
道の間に雪の壁ができているところもあり、道を見失うこともしばしばでした。
通常の道でも積雪のせいで木の枝にぶつかってしまう箇所もあり、その時は道なき道を行く感じでした。

帰りはゆせんの里(http://www.natural-co.com/)に寄っていきました。
養老の滝
下界は雪は降っていなかったこともあり、帰るころには観光客がけっこう来ていました
2013年02月23日 06:52撮影 by  IS17SH, SHARP
2/23 6:52
養老の滝
下界は雪は降っていなかったこともあり、帰るころには観光客がけっこう来ていました
朝日が差し込む風景
2013年02月23日 06:53撮影 by  IS17SH, SHARP
2/23 6:53
朝日が差し込む風景
登山道入り口です
滝上駐車場の手前にあります。養老公園から来る場合、滝から滝上駐車場へ上がって少し戻る形になります
2013年02月23日 07:03撮影 by  IS17SH, SHARP
2/23 7:03
登山道入り口です
滝上駐車場の手前にあります。養老公園から来る場合、滝から滝上駐車場へ上がって少し戻る形になります
ここもそうですが、案内板はほぼ雪に埋もれていましたが、雪をはらって写真を撮ります
2013年02月23日 08:00撮影 by  IS17SH, SHARP
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2/23 8:00
ここもそうですが、案内板はほぼ雪に埋もれていましたが、雪をはらって写真を撮ります
ルートを少し外れて三方山へ
2013年02月23日 08:27撮影 by  IS17SH, SHARP
2/23 8:27
ルートを少し外れて三方山へ
展望は気持ちがいいくらい真っ白でした^^
2013年02月23日 08:32撮影 by  IS17SH, SHARP
2/23 8:32
展望は気持ちがいいくらい真っ白でした^^
まずは小倉山方面へ分岐
2013年02月23日 08:44撮影 by  IS17SH, SHARP
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2/23 8:44
まずは小倉山方面へ分岐
晴れてたらいい景色だったんだろうなぁ・・・
2013年02月23日 08:50撮影 by  FinePix T300, FUJIFILM
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2/23 8:50
晴れてたらいい景色だったんだろうなぁ・・・
2013年02月23日 08:57撮影 by  FinePix T300, FUJIFILM
2/23 8:57
小倉山山頂です
展望は相変わらず真っ白でした
2013年02月23日 09:07撮影 by  IS17SH, SHARP
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2/23 9:07
小倉山山頂です
展望は相変わらず真っ白でした
2013年02月23日 09:17撮影 by  IS17SH, SHARP
2/23 9:17
小倉山と養老山の中間地点
2013年02月23日 09:27撮影 by  IS17SH, SHARP
2/23 9:27
小倉山と養老山の中間地点
入り口にまったく気づかず、フェンス越しに多度方面へ行きかけました
少し戻り、南側の赤テープに気づき突入
2013年02月23日 09:44撮影 by  IS17SH, SHARP
2/23 9:44
入り口にまったく気づかず、フェンス越しに多度方面へ行きかけました
少し戻り、南側の赤テープに気づき突入
養老山山頂三角点
雪を掻き分けて見えるようにしました
もともと木に囲まれて居ますので展望はないですが、真っ白でした
2013年02月23日 09:48撮影 by  IS17SH, SHARP
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2/23 9:48
養老山山頂三角点
雪を掻き分けて見えるようにしました
もともと木に囲まれて居ますので展望はないですが、真っ白でした
2013年02月23日 09:50撮影 by  IS17SH, SHARP
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2/23 9:50
笹原峠の分岐を越えて旧牧場方面へ
この標識のあたりで進んだことを後悔しはじめてます
2013年02月23日 10:48撮影 by  IS17SH, SHARP
2/23 10:48
笹原峠の分岐を越えて旧牧場方面へ
この標識のあたりで進んだことを後悔しはじめてます
めちゃくちゃ苦労してアップダウン繰り返してますが、本来ハイキングコースなんですよね、ここ
2013年02月23日 10:53撮影 by  IS17SH, SHARP
2/23 10:53
めちゃくちゃ苦労してアップダウン繰り返してますが、本来ハイキングコースなんですよね、ここ
雪の絨毯
2013年02月23日 10:53撮影 by  IS17SH, SHARP
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2/23 10:53
雪の絨毯
晴れてきて景色が見えるレベルになってきました
2013年02月23日 10:55撮影 by  IS17SH, SHARP
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2/23 10:55
晴れてきて景色が見えるレベルになってきました
常に迷うながら進んでたので、たまに標識を見かけると、自分のルートが正しいんだと確認できてホッとします。
2013年02月23日 11:06撮影 by  IS17SH, SHARP
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2/23 11:06
常に迷うながら進んでたので、たまに標識を見かけると、自分のルートが正しいんだと確認できてホッとします。
はじめからこれくらい景色がはっきりしてればなぁと
2013年02月23日 11:08撮影 by  IS17SH, SHARP
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2/23 11:08
はじめからこれくらい景色がはっきりしてればなぁと
2013年02月23日 11:15撮影 by  FinePix T300, FUJIFILM
2/23 11:15
白いです
2013年02月23日 11:16撮影 by  FinePix T300, FUJIFILM
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2/23 11:16
白いです
このあたりではもう、時間、体力的に笙ヶ岳は無理だなぁと弱気になってます
2013年02月23日 11:34撮影 by  IS17SH, SHARP
2/23 11:34
このあたりではもう、時間、体力的に笙ヶ岳は無理だなぁと弱気になってます
旧牧場前のベンチ
笙ヶ岳行きをあきらめてここで食事
雪の降る中ラーメンを食べます
おにぎりもありましたが、寒すぎてそのまま座って食べる気にならず手付かずです
2013年02月23日 11:50撮影 by  IS17SH, SHARP
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2/23 11:50
旧牧場前のベンチ
笙ヶ岳行きをあきらめてここで食事
雪の降る中ラーメンを食べます
おにぎりもありましたが、寒すぎてそのまま座って食べる気にならず手付かずです
帰り道の林道から
2013年02月23日 12:54撮影 by  FinePix T300, FUJIFILM
2/23 12:54
帰り道の林道から
旧牧場からの帰り道は、行きに比べるとこの辺りは雪も少なくかなり楽でした
2013年02月23日 13:06撮影 by  FinePix T300, FUJIFILM
2/23 13:06
旧牧場からの帰り道は、行きに比べるとこの辺りは雪も少なくかなり楽でした
野性動物の足跡
雪が積もっていると、こういうのもはっきり見えて楽しいです
2013年02月23日 13:22撮影 by  FinePix T300, FUJIFILM
2/23 13:22
野性動物の足跡
雪が積もっていると、こういうのもはっきり見えて楽しいです
帰り道の後半は大体こんな感じです
2013年02月23日 13:26撮影 by  FinePix T300, FUJIFILM
2/23 13:26
帰り道の後半は大体こんな感じです
ついでに寄って無事に帰ってこれたことに感謝していきます
2013年02月23日 13:28撮影 by  FinePix T300, FUJIFILM
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2/23 13:28
ついでに寄って無事に帰ってこれたことに感謝していきます
撮影機器:

感想

アイゼンのみで養老山にチャレンジしましたが、雪の量が予想をはるかに超えてました。特に笹原峠から旧牧場、笙ヶ岳方面はスノーシューがないと厳しかったかと。
前日の天気予報では晴れになっていたので5時に家を出てそのまま入りましたが、登山中は昼まではほぼ雪が降っていました。加えてベンチがほぼ雪に埋もれていたこともあり、昼食時まで座って休憩することはありませんでした。

本当ならば旧牧場を経由して笙ヶ岳を回って帰ってくるつもりでしたが、雪が深く、養老山まで3時間、笹原峠ー旧牧場にいたっては2時間以上(雪がなければ1時間もかからない)かかってしまい、体力も尽きかけていたため断念しました。
断念を決意して昼食をしている途中で携帯の電源が切れGPSが使えなくなったので、笙ヶ岳行きを続行してたらおそらく遭難して戻って来れなかったです。
↑充電器は持っていたのですが、充電器と携帯をつなぐコードを車に忘れてしまったためただの重りと化しました。

天気は常に雪雲に覆われており、下界、遠くの山はほぼ見ることができませんでした。昼過ぎには、雪はちらつく程度で晴れてきていたので、昼過ぎなら三方山側はよく見えていたかもしれません。

一番乗りで雪山を登るのは初めてだったので、自分で道を作る、という貴重な経験ができました。
意味もなく不安になり、鈴代わりに音楽をかけて気を落ち着かせたり、旧牧場へ向かうときは5分毎に地図、方角を確認したりと相当慌てましたが、無事に帰ることができてホッとしてます。

それでも、ふと振り返ると自分の足跡しかない、という状況はすごく気持ちがよかったです。
雪山登山自体は経験していましたが、雪を掻き分けて進むとなると全然世界が違いますね。これはこれで楽しかったです。
体力が予想以上に早く尽きた(翌日はいつもより筋肉痛も激しかった)ので、スノーシューがとてもほしくなり好日に商品を見に行ってます(結局まだ買っていませんが)。

予定をクリアできなかったのはとても悔しいので、雪が残っている内にもう一度同じルートをリベンジしたいです(3月中ならまだ平気?)。
そう思い、今回は旧牧場(アセビ平)、またそこからの笙ヶ岳方面の写真は撮っていません。
ただ、雪+1m積雪のコンディションでのリベンジはご勘弁を…

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コメント

st aichiさん ご苦労様でした。
st aichiさん はじめまして。

養老でのラッセルご苦労様でした。1年程前私も彼の地でヘトヘトになるまで楽しみました。自分で足跡を着けていくというのは面白いのですが結構疲れますね。
疲れすぎて、旧牧場まで足を延ばすことが出来ませんでした。

今年になってリベンジで登ったものの、1回目はガスと強風で笹原峠で撤退、おまけにメガネを忘れる大失態。
2度目はメガネの救出に向かうも、またまた雪と強風で小倉山で撤退。笹原峠で遭難したメガネも雪の量が多く発見できず・・・
と、まぁ養老には色々遊んでもらっています。

メガネ救出の為あと数回養老通いが続きそうです。
2013/2/24 14:01
どうもありがとうございます!
はじめまして、書き込みどうもありがとうございます!

残念ながら笹原峠は雪で埋まってて何も見えませんでした。もし眼鏡をアイゼンで踏み抜いてたらごめんなさい<(_ _)>

雪山の疲れ方は想像以上でした。
せめて晴れていたらじっくり休憩しながら行けたんですけどね^^;
ただ、あれに慣れちゃうと春、秋はどうなるんだろう、という楽しみもできたりします。

3月中に一度は、ほぼ同じ行程で養老〜笙ヶ岳リベンジをしたいと思っているので、もしかしたらすれ違うことがあるかもしれないですね!
2013/2/24 18:16
はじめまして
st aichiさん はじめまして
sugi-chanさんと同じく養老には遊んでもらって
いますが、今年アイゼンデビューがここでした。
運よく雪もそれ程多くなく楽しい山行でしたが
笙ヶ岳は道幅も狭く大変な記憶が残っています。
(夏ですが・・・)
養老山地最高峰登って下さいね
2013/2/24 21:34
応援ありがとうございます!
kazu97さんありがとうございます!
私のアイゼンデビューは藤原岳でしたが、冬山は冬山で世界が違いますね! とても面白いです。
たまたま雪が多い日にぶつかり思わぬ難度に絶句してしまいましたが、その分とても楽しかったです。
最近ザックなどを新調したばかりという事もあり、ワカンへの誘惑は回避しましたが、近く横川山を登ると伝えられ、ちょっと焦ってます

これからも何度か養老には遊ばせてもらおうと思います。
2013/2/25 21:28
プロフィール画像
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