ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 2723504
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

夕倉山・永栗ノ峰・大指山・丸山:ついでに高水四山巡り、半袖隊長、東京里山100選完登編

2020年11月12日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:36
距離
20.8km
登り
1,196m
下り
1,227m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:15
休憩
0:21
合計
7:36
9:06
50
9:56
9:56
18
10:14
10:16
42
10:58
10:58
21
11:19
11:19
9
11:28
11:28
10
11:38
11:49
21
12:10
12:12
10
12:22
12:22
20
12:42
12:44
18
13:02
13:06
15
13:21
13:21
5
13:26
13:26
19
13:45
13:45
21
14:06
14:06
9
14:15
14:15
9
14:24
14:24
63
15:27
15:27
12
16:42
合計距離: 20.83km / 最高点の標高: 765m / 最低点の標高: 171m
累積標高(上り): 1021m / 累積標高(下り): 1077m
(標高グラフ機能の「SRTM標高」値を採用)
★EK度数:36.425=20.83+(1021÷100)+(1077÷100÷2) 
→→→判定「●EK32〜40未満 日帰りとしてはきつい」
(注)最後に趣味?で歩いた青梅駅までのロード(約6.3km)を除いた登山部門だけを捉えればぎりぎり「ふつう」程度であろう。
EK度数=合計距離+(累積標高上り÷100)+(累積標高下り÷100÷2)
  Thanks to murrenさん⇒
  http://www.yamareco.com/modules/yamanote/detail.php?nid=142

【参考文献book】なし
【参考記録】⇒今回とは逆コースにてロード(6km)を省略できる
 2020年06月17日(水):tatsuno/machida-kuma/mount0329さん
【奥多摩】成木市民センター前BS-夕倉山-伏木峠-軍畑駅
 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2393954.html
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2020年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
【往路】地元駅登戸駅立川駅青梅駅軍畑駅
【復路】青梅駅立川駅登戸駅地元駅
コース状況/
危険箇所等
コース状況【emj:158]paper
 総歩行距離は約20.8kmだが、下山後の道路歩き(約6.4km)を除く実質は約14.4km。
 軍畑駅から伏木峠(約9km地点)までは、道標(私製も含む)のある一般/準一般区間。
 高水三山前後は言うに及ばずだが、高水山から伏木峠の間も、林道を辿った後、植林作業用らしき確かな踏み跡を下るので、道形には全く問題ない。
 ここまでは惣岳山や岩茸石山の山頂直下岩場を除けば危険箇所はないし、その岩場も手掛かり・足掛かりが豊富で特に難しさはない。

 しかし伏古峠から先には道標はほとんどなく、踏み跡も薄いあるいはない尾根筋を辿って成木街道へ至るので、各ピーク・コブの分岐路では行き先確認が必須。
 テープ・リボン類は豊富にあるが、自らの行き先を示すものとは限らないので、その時々で諾否判断を要す。
 顕著なアップダウンはないが、緩やかに登って下ってを繰り返し、足許の枝葉を除け、倒木を乗り越え、木立を掻き分けながらなので、意外に体力を要す。
 最後に採石場現場に突き当たり、地形図上に残る尾根が消えているので、採石現場の縁を辿って成木尾根に向かうが、スキージャンプ台のような激下りで、細くてザレた足元は滑り易く転倒滑落の危険性あり。
 また採石現場では重機等が動いており、絶対に立ち入らぬこと。作業員がいれば一声かけることをお勧めする。

 下山した成木街道にバス停はあるが昼間便はなく、800m先の成木市民センター前BSでも本数は限られている。
 もしバス利用を前提とするなら、拙者とは逆コースを取ることをお勧めする。その場合、高水三山に行かずとも、途中の松之木峠や伏木峠からエスケープできる。
 
 拙者は幸い間違えることなく進んだが、自ら進むべき道をよく確認しましょう…思い込みは厳禁です!
 
★水場sweat02:高水山直下
★渡渉箇所wave:なし
★泥濘状況shoe:なし
★積雪状況snow:なし
★蜘蛛の巣 :まだまだ各所にあります

☆半袖 タイム:終日
★半袖 出会い指数:ゼロ
☆半袖 驚かれ指数:ゼロ
★入山者run:高水三山エリアで20名ほどだが、その前後ではゼロ
その他周辺情報 ★登山ポストpostoffice:なし
★駐車場parking:不要
★トイレtoilet:軍畑駅、常福院(高水山)、青梅駅
★携帯 :ほとんど圏内(だったと思う)
★食料調達処24hours:全て持参
★酒類調達処:せず
★お土産処present:せず
★飲食店restaurant:寄らず
★温泉spa:寄らず
 【参考】JR河辺駅(青梅駅の二つ隣)に直結する温泉施設(梅の湯880円)あり
 http://kabeonsen-umenoyu.com/
★宿泊施設hotel:日帰り
9時を過ぎて軍畑駅から。
始発乗車より2時間遅れ💦
1
9時を過ぎて軍畑駅から。
始発乗車より2時間遅れ💦
いったんR411号に出る。
すぐにここから山側へ。
いったんR411号に出る。
すぐにここから山側へ。
戸惑ってうろうろしたが…。
青梅線を潜ると正解。
戸惑ってうろうろしたが…。
青梅線を潜ると正解。
水道施設の脇を過ぎ…
水道施設の脇を過ぎ…
送電鉄塔の脇を抜け…
送電鉄塔の脇を抜け…
スギ林の中を黙々と。
スギ林の中を黙々と。
今度は小型鉄塔の脇を通り…
今度は小型鉄塔の脇を通り…
すぐに反射板。
反射板下からは展望。
大岳山と御岳山。
1
反射板下からは展望。
大岳山と御岳山。
ひっそりと樋口入490.5m…だそうです。
ひっそりと樋口入490.5m…だそうです。
鉄塔に出合うこと三度。
伐採され開けているので…
鉄塔に出合うこと三度。
伐採され開けているので…
左(南)側の展望。
左(南)側の展望。
右(北)側の展望。
右(北)側の展望。
もう少し進んで再び展望。
確か右(北)側だったような…?
もう少し進んで再び展望。
確か右(北)側だったような…?
少し広葉樹が混じってきた。
少し広葉樹が混じってきた。
丸山544mにトウチャコ。
なぜここが里山100なのか?
2
丸山544mにトウチャコ。
なぜここが里山100なのか?
やがて岩混じりの道となる。
最後のデカ岩は正面から乗り越える。
やがて岩混じりの道となる。
最後のデカ岩は正面から乗り越える。
沢井駅へ下る道を左に見送る。
沢井駅へ下る道を左に見送る。
いっそう道が広くなった。
紅葉気分を少し味わう。
1
いっそう道が広くなった。
紅葉気分を少し味わう。
惣岳山東尾根にぶつかる。
大規模伐採のため展望ワイドショー。
左から(赤⇩)惣岳山・岩茸石山・高水山。
左奥(青⇩)は川苔山。
2
惣岳山東尾根にぶつかる。
大規模伐採のため展望ワイドショー。
左から(赤⇩)惣岳山・岩茸石山・高水山。
左奥(青⇩)は川苔山。
しかし惣岳山への直登ルートは通行止め。
しかし惣岳山への直登ルートは通行止め。
南回りの迂回ルートを強いられる。
南回りの迂回ルートを強いられる。
惣岳山756mにトウチャコ。
2座目の里100。
1
惣岳山756mにトウチャコ。
2座目の里100。
頂上やや下から正面に高水山。
赤⇩が四つ前のパノラマ撮影地点。
頂上やや下から正面に高水山。
赤⇩が四つ前のパノラマ撮影地点。
頂上下の岩場の激下り。
短いが注意が必要。
頂上下の岩場の激下り。
短いが注意が必要。
下り終えて正面に岩茸石山と高水山。
伐採された結果、やたらと視界が開けている。
下り終えて正面に岩茸石山と高水山。
伐採された結果、やたらと視界が開けている。
里100三座目の馬仏山はいつも間にか通過。
岩茸石山直下の岩場も下りでは要注意。
里100三座目の馬仏山はいつも間にか通過。
岩茸石山直下の岩場も下りでは要注意。
里100四座目の岩茸石山にトウチャコ。
三山の中では最も眺望に優れる。
2
里100四座目の岩茸石山にトウチャコ。
三山の中では最も眺望に優れる。
北側をグルっと見渡す。
川苔山(左)と棒ノ折山(右)。
雲取山や武甲山もちょっぴり見える…らしい。
1
北側をグルっと見渡す。
川苔山(左)と棒ノ折山(右)。
雲取山や武甲山もちょっぴり見える…らしい。
進路を東へ変え高水山へ。
こちらから見ると凛々しい三角錐だ。
1
進路を東へ変え高水山へ。
こちらから見ると凛々しい三角錐だ。
岩茸石山〜高水山間は落葉樹林。
紅葉が最も美しい区間だ。
1
岩茸石山〜高水山間は落葉樹林。
紅葉が最も美しい区間だ。
高水山759mにトウチャコ。
五つ目の里100だ。
1
高水山759mにトウチャコ。
五つ目の里100だ。
南側が開けた正面は惣岳山。
その奥は大岳山(左)と御前山。
南側が開けた正面は惣岳山。
その奥は大岳山(左)と御前山。
常福院境内では紅葉が盛り。
1
常福院境内では紅葉が盛り。
山門にはモミジの彩り。
今日のハイキングはここで終わり。
この先は「冒険」になります。
山門にはモミジの彩り。
今日のハイキングはここで終わり。
この先は「冒険」になります。
いったん上成木バス停方面へ。
いったん上成木バス停方面へ。
すぐに「祈水の水」・
まろやかな味。
すぐに「祈水の水」・
まろやかな味。
すぐにやちゃぎり林道(右)へ。
左に行くと上成木BSへ。
すぐにやちゃぎり林道(右)へ。
左に行くと上成木BSへ。
左(北)側に秩父の低山の連なり。
ススキがそよそよ。
1
左(北)側に秩父の低山の連なり。
ススキがそよそよ。
薄い踏み跡を見逃さずに林道から逸れる。
道標はもちろん、目印も一切ない。
薄い踏み跡を見逃さずに林道から逸れる。
道標はもちろん、目印も一切ない。
すぐに永栗ノ峰605mにトウチャコ。
六座目の里100だが…呆気なし。
2
すぐに永栗ノ峰605mにトウチャコ。
六座目の里100だが…呆気なし。
そのまま直進して林道に脱出。
逆には入口標示あり。
そのまま直進して林道に脱出。
逆には入口標示あり。
林道を少し進むと東へ下降分岐点。
本来はもう一つ先で下る予定も間違って下ってしまう。
林道を少し進むと東へ下降分岐点。
本来はもう一つ先で下る予定も間違って下ってしまう。
日射しを浴びて素晴らしい道。
何の疑念もなくルンルン気分。
日射しを浴びて素晴らしい道。
何の疑念もなくルンルン気分。
下った先が(ヤマレコ登録では)伏木峠。
ここでルート選定ミスに気付き修正。
「成木七丁目」と示す北上ルートへ。
下った先が(ヤマレコ登録では)伏木峠。
ここでルート選定ミスに気付き修正。
「成木七丁目」と示す北上ルートへ。
しかし山腹に貼り付くトラバース。
細くて路肩が緩くて心細い。
しかし山腹に貼り付くトラバース。
細くて路肩が緩くて心細い。
小沢を渡るのも一苦労。
「伏木峠」の貼紙には「沢を登れば」の注釈付き。
小沢を渡るのも一苦労。
「伏木峠」の貼紙には「沢を登れば」の注釈付き。
最後はどれが踏み跡か分からぬ状況。
左から下りてくる尾根が計画していたルート。
最後はどれが踏み跡か分からぬ状況。
左から下りてくる尾根が計画していたルート。
ヤマレコ登録では)元祖伏木峠に復帰した。
石祠があるから歴史はあるんでしょうね。
なお正面は「木材搬出作業のため」通行止め。
ヤマレコ登録では)元祖伏木峠に復帰した。
石祠があるから歴史はあるんでしょうね。
なお正面は「木材搬出作業のため」通行止め。
峠から尾根筋をコンタ50mほど直登。
峠から尾根筋をコンタ50mほど直登。
大指山455m…に気付かずに通過。
七つ目の里100もあっけない。
1
大指山455m…に気付かずに通過。
七つ目の里100もあっけない。
お〜、お助けロープだ。
…ってことは、それなりに人が入る道と思うと嬉しい。
お〜、お助けロープだ。
…ってことは、それなりに人が入る道と思うと嬉しい。
鉄塔脇を通過。
ってことはこの辺りが松ノ木トンネルの上ですな。
鉄塔脇を通過。
ってことはこの辺りが松ノ木トンネルの上ですな。
すぐに松ノ木峠。
右でも左でもエスケープ可能。
でも今日は真っ直ぐ。
すぐに松ノ木峠。
右でも左でもエスケープ可能。
でも今日は真っ直ぐ。
馬頭観音にこの先の無事を祈りましょう。
この先は尾根上を軽くアップダウンする道。
馬頭観音にこの先の無事を祈りましょう。
この先は尾根上を軽くアップダウンする道。
ここは右。
コブや高みでは必ず進路確認。
ここは右。
コブや高みでは必ず進路確認。
時には紅葉も楽しんで…
時には紅葉も楽しんで…
行き先がはっきりしてると嬉しいが…
行き先がはっきりしてると嬉しいが…
ここは困った。
下に道は見えているが…激下りだぁ!
困って大きくジグを切ったが…
ここは困った。
下に道は見えているが…激下りだぁ!
困って大きくジグを切ったが…
下から見ると真っ直ぐ下れたかなぁ。
下から見ると真っ直ぐ下れたかなぁ。
ノボリオイゾネの381m峰。
単なる通過点。
ノボリオイゾネの381m峰。
単なる通過点。
ここだけ見ると素晴らしい道だと思うでしょう(^^)v
ここだけ見ると素晴らしい道だと思うでしょう(^^)v
産業遺産(林業用滑車?)。
この辺りが茗荷峠だったのか。
1
産業遺産(林業用滑車?)。
この辺りが茗荷峠だったのか。
時にテープ・リボン。
でもほとんど見掛けません。
時にテープ・リボン。
でもほとんど見掛けません。
そして今日のその時。
夕倉山411m…も気付かずに通過。
今日八つ目の…そして里100完登だったのに(>_<)
1
そして今日のその時。
夕倉山411m…も気付かずに通過。
今日八つ目の…そして里100完登だったのに(>_<)
夕倉山はまだかと思いながら…
通せん棒があるからこっちだな。
夕倉山はまだかと思いながら…
通せん棒があるからこっちだな。
夕倉山はまだかと思いながら…
おっ、珍しく眺望あり。
どこだろなぁ…右奥は武甲山?
1
夕倉山はまだかと思いながら…
おっ、珍しく眺望あり。
どこだろなぁ…右奥は武甲山?
ノボリオイゾネの372m峰は草っぱら。
ここで夕倉山通過を悟りヤケクソ万歳。
ノボリオイゾネの372m峰は草っぱら。
ここで夕倉山通過を悟りヤケクソ万歳。
草っぱらから再び樹林帯へ。
入口にテープあり。
草っぱらから再び樹林帯へ。
入口にテープあり。
この先は支尾根に引きづり込まれぬよう慎重に。
この先は支尾根に引きづり込まれぬよう慎重に。
最後は細尾根を辿って行くと…
最後は細尾根を辿って行くと…
いきなり眼前が採石工事現場。
地形図には全く反映されていない。
赤○に作業員2名を確認。
1
いきなり眼前が採石工事現場。
地形図には全く反映されていない。
赤○に作業員2名を確認。
意を決してナイフリッジをヘッピリ腰で下る。
ザレた足下が不安定で怖かった💦
3
意を決してナイフリッジをヘッピリ腰で下る。
ザレた足下が不安定で怖かった💦
激下りを終えて振り返る。
下から見ても急傾斜だ。
1
激下りを終えて振り返る。
下から見ても急傾斜だ。
大声で作業員に呼びかけ通行中を告げる。
わざわざ上がって来てくれ、あそこに下るのだと目標地点を教えてくれた。
1
大声で作業員に呼びかけ通行中を告げる。
わざわざ上がって来てくれ、あそこに下るのだと目標地点を教えてくれた。
最後の登り返し。
簡単そうに見えて足元不安定で歩き難い。
最後の登り返し。
簡単そうに見えて足元不安定で歩き難い。
コブの上から…あそこに尾根道がある!
コブの上から…あそこに尾根道がある!
振り返って)心配そうに見守る作業員に一礼。
今日最大の難所だったな。
1
振り返って)心配そうに見守る作業員に一礼。
今日最大の難所だったな。
杭に目印のテープを確認。
林間の道はすぐに終わり…
杭に目印のテープを確認。
林間の道はすぐに終わり…
害獣除けネットに沿って下界へ。
害獣除けネットに沿って下界へ。
ようやく俗世へ戻ったぞ…とホッと一息。
ようやく俗世へ戻ったぞ…とホッと一息。
ご参考までに…。
逆コースの場合「ごみ捨て禁止」看板が目印。
ご参考までに…。
逆コースの場合「ごみ捨て禁止」看板が目印。
里の民家に秋の夕暮れ。
成木五丁目自治会館前BSあるも午後昼間帯は運行なし。
1
里の民家に秋の夕暮れ。
成木五丁目自治会館前BSあるも午後昼間帯は運行なし。
せっせと成木街道歩き。
晴れていればもっと鮮やかなのに(';')
せっせと成木街道歩き。
晴れていればもっと鮮やかなのに(';')
成木市民センター前バス停。
運行本数は増えるが雀の涙。
逆コースの場合の起点はここ。
1
成木市民センター前バス停。
運行本数は増えるが雀の涙。
逆コースの場合の起点はここ。
あともう少し……って色付きが。
1
あともう少し……って色付きが。
お〜、凄い尖り山だ。
成木富士と名付けよう。
2
お〜、凄い尖り山だ。
成木富士と名付けよう。
新吹上トンネル……長さ604m。
右側のみに広い歩道あり。
因みに旧道を歩いて峠越えできる。
新吹上トンネル……長さ604m。
右側のみに広い歩道あり。
因みに旧道を歩いて峠越えできる。
黒沢二丁目交差点。
真っ直ぐだと東青梅駅へ。
右折し小曾木街道経由で青梅駅の方が少し近い。
黒沢二丁目交差点。
真っ直ぐだと東青梅駅へ。
右折し小曾木街道経由で青梅駅の方が少し近い。
多摩七福神の聞修(もんじゅう)院。
光量不足が残念。
1
多摩七福神の聞修(もんじゅう)院。
光量不足が残念。
名無しトンネル…助かった、歩道があった❗
歩道有無はトンネル歩きで最大の心配ごと。
ここを抜ければ残り1kmもない。
1
名無しトンネル…助かった、歩道があった❗
歩道有無はトンネル歩きで最大の心配ごと。
ここを抜ければ残り1kmもない。
夕闇間近の青梅駅にトウチャコ。
迷うことなく無事に俗世へ帰還。
お疲れさんどした<m(__)m>
2
夕闇間近の青梅駅にトウチャコ。
迷うことなく無事に俗世へ帰還。
お疲れさんどした<m(__)m>

感想

前回山行(盆前山・天合峰)を終えリーチとなった東京里山100選。
今回は残る4座(丸山・永栗ノ峰・大指山・夕倉山)を一挙に歩いて来ました。

思い返せばヤマレコに「多摩百・多摩100・東京里山100選」リストが載った時、拙者の登頂実績は
●多摩100が80台後半/多摩百が70台後半/里山100が60台半ば
でした。
皆さんご高承の通り、登頂済みとしてカウントされていた山の中には「巻いちゃってた百/100」も片手ぐらいはあったので、実態としては
●多摩100が80台前半/多摩百が70台前半/里山100が60台前半
が本当のところでした。

そもそも拙者は都内(奥多摩・高尾)の山々より、山梨・栃木・群馬など関東近県への出動に忙しかったのだが、そんな状況を一変させたのがコロナ禍。
緊急事態宣言発令の前後から、都県境(都県界)越えの他県移動に制限(⇒正確には自粛)が課され、宣言解除後も都県境を跨ぐのが憚られる状況が続いた。
都内の山々へは老後(⇒今でも半ば老後だが…)を迎えたらボチボチ行こか…と思っていたが、結果としてその都内の山々へ行く選択肢しかなかった。
その折に参考にしたのが「多摩百・多摩100・里山100」リストだ。
中でも里山100には「何じゃ、こりゃ!?」と思うような初見の山名がズラリと並ぶ。
そして実際に行ってみると、「里山」の文字からは想像できない「非・里山」の面々。
低山が多い故だろうが、「眺望がない・登山道が酷い・山頂標示板がない…」などの共通要素がたくさん。
決して登山初心者・初級者が行く山でないし、連れて行く山ではない…と言うのが拙者の結論であろうか。

話が随分と横道に逸れてしまったが、里山100を地域別にグループ分けして効率的に登ろうと思うのは衆目が一致するところだろうが、拙者の場合、「夕倉山・永栗ノ峰・大指山・丸山」がセットして残った。
それらを一度に周回しようと思うと高水三山(馬仏山を加えると高水四山)が間にスッポリと納まる。
なんと里山100を一気に8座も巡るゴールデン…否、プラチナコースが出来上がった。

もともとは東青梅駅からアクセスし最初は夕倉山から歩き始めようと考えていた。
しかし初っ端からロード6kmを歩くよりは、全山縦走を終えてからにしようと逆コースに変更した。
結果として前半の丸山から高水山までは王道・楽々コースだったが、後半の永栗ノ峰から夕倉山まではGPS片手にドキドキ・ハラハラコースとなった。
低山の連なりなので殆ど眺望はなく、周囲を見渡せないので小ピークやコブ、ちょっとした高みでは進路確認が必須。

大きな失敗はなく、ほぼ計画通りではあったが、最後の採石工事現場に辿り着いた時にはやはり驚いた…「ホントにここを歩くのだろうか?」と。
冒険的な要素が多かったので、終わってみれば楽しかったと言えるも、積極的に他人様へお勧めできるコースではないな。
もっとも主だった有名処を登り終え、変わった趣向を味わいたい方々にはお勧めかもしれない。

しかし100座目の夕倉山に気付かずに通り過ぎてしまうとは…我ながら、あまりにもトホホですなぁ。

【お断り】
「東京里山100選完登!」と銘打ってはおりますが、「知らずに巻いちゃっていた百」が2座残っています。
さて、その2座とはどこでしょう?
本来はその2座のピークを踏んでこその完登でしょうが、これまでの経験からして、そのためだけに出掛けて行くのは余りにも無駄な作業です。
その程度の山がとても多いのです、里山100には。
陣馬高尾・奥多摩三山・石尾根の主要な山々などを選考対象から除外しているので、無理矢理100山にするため数合わせしたのだろなぁ…と個人的には思っています。
しかしその結果、日が当たって知られるようになった山々がたくさんあるのも事実です。
そんな山々に多くのヤマレコユーザーが歩きに行けば、廃道化しつつある登山道が復活するかもしれませんね。

【今回登った主な山】
一回の縦走で多くのナンチャラ百を通過するのでお得です
⇒「花百(1)・関東百(1)・多摩百(3)・多摩100(4)・東京里山100(8)」など。
★丸山(まるやま)544m:初…里100(97座目)
★惣岳山(そうがくさん)756m:2度目…多摩百/多摩100/里100
★馬仏山(まぼとけ)723m:2度目…里100
★岩茸石山(いわたけいしやま)793m:3度目…関東百/多摩百/多摩100/里100
★高水山(たかみずやま)759m:3度目…花百/多摩百/多摩100/里100
★永栗ノ峰(えいぐりのみね)605m:初…里100(98座目)
★大指山(おおさすやま)455m:初…里100(99座目)
★夕倉山(ゆうぐらやま)411m:初…多摩100(97座目)/里100(100座目⇒完登)

お疲れさんどした<m(__)m>

隊長

【個人用参照過去レコ:高水三山関連】
2013年03月03日(日) :高水三山(御嶽駅⇒軍畑駅):20数年ぶりに歩くも、半袖隊長、全く昔の記憶なし!?
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-273868.html
2015年01月25日(日) :棒ノ折山・岩茸石山・青梅丘陵:小春日和の奥多摩路、半袖隊長、さわらびの湯から青梅駅へ縦走
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-580645.html

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:571人

コメント

里山完登おめでとうございます!
コロナ禍の中、都内縛りを楽しむ趣向としては里100も悪くないのかも
ただ行って良かったっていうお山 ほとんどないですよね〜
近くに行く機会があって時間が許せば、という条件で
さらに興が湧いたら行ってみる程度でいい感じですね〜
さてお題、例のTとあと今回のMでは?(笑)
PS 浅間尾根?僕もなんちゃってになってる I かな?それともO?(笑)
2020/11/15 1:24
cyberdocさん
深夜時間帯に 有難うございます。
今回の4座も驚くほど地味でした。
夕倉山は多摩百でもあるので少し期待していましたが…気付かずに通過してしまうほど地味でした。
今回最初に登った丸山なんて、作者(選者)の勘違いで地点認定されているらしいですね。

…とは言え、また都県境越え自粛がいつ申し渡されるかも分からぬ日々。
狭い都内で無理やりにでも100座を選んでもらった功績に感謝すべきなのでしょう。
この本のお陰で初めて知ったと言う山は多かったですから。

さて、今回は中原中也「汚れっちまった悲しみに」風に
 巻いてしまった悲しみに
 今日も後悔降りかかる
 巻いてしまった悲しみに
 今日も風さえ吹きすぎる

お題ですが、今回のMを含めると2座ではなく3座ですね。
もう一つのTも正解で、あと一つは檜原村の浅間尾根に潜んでいます。

PS 拙者はアイを遠ざけてしまっていたのかと……

  隊長
2020/11/15 2:03
完登おめでとうございます!
里100完登おめでとうございます

1からなら効率よく行けますが、ほとんどの方は里であれ多摩であれ、既に登頂済みがある訳で、どう攻めるかアタマを使いますよね!あそこが里百だったのか、あの時行っておけばと言うピークが多々あったと思います。私の場合、百高山がそうでした。例えば横通岳、あそこの縦走路はピークを巻く形でついてますから。

仰る「知らずに巻いちゃっていた百」がそのパターンです。
それと歯掛けで残ってるパターン、これは縦走ではなく、ピストンが多いと歯掛けが多くなります。

最近はリストが増えて、追うと切りが無いですね。
つぎはどこのリスト狙いですか?

お疲れ様でした。
2020/11/15 20:19
mtkenさん
有り難うございます。
深田百のように最初からターゲットが分かっていて、かつ、巻いてしまうことがない場合は宜しいのですが、その周辺の山が実は○○百だった……と後になって分かると悔しいですね。
もっともその○○百に興味がなければどうでもよいこと。
あくまで個人としての括りの問題ですし、範囲を広げすぎてもあちらを立てればこちら立たずとなり、不完全燃焼を起こすだけですね。

完登が間近となったリストは関東百(2019)、関東百山、東京都の山、多摩百、多摩100、山梨県の山などですが、それぞれ課題(制約)があるので、まあ、そのうちに……とのんびり構えています。

このところ関東圏ばかりなので、もっと広い視野も必要かもしれませんね。

隊長
2020/11/15 23:31
東京里山100達成おめでとうございます
隊長
夕倉山を採石場側から登るとはさすが 隊長!
夕倉山はピストンにしました。
なんちゃてが2座ある?書かなければ分からないのに・・ちゃんと書かれるところが 隊長らしい。
その2座を当てたら景品でますか?
hamburg
2020/11/16 6:36
hamburg渋描隊長
お早うございます&有り難うございます。
夕倉山は採石工場側に下りました(⇨登ったのではなく)。
ナイフリッジ、なかなかスリリングでしたよ。
滑落しても死ぬことはないと思いましたが、相当なケガはするな……と。

里100完登ユーザーは多いですが、大半はなんちゃって完登者でしょう。
拙者は少なくとも7〜8座は踏み直してますからね、これでも。

もし当たったら いっぱいが、にっぱいになります

隊長
2020/11/16 8:58
おめでとうございます!
こんにちは
里百おめでとうございます。
里山とはいえ、手強い山が多く、素人には難しいですね。ルーファイ力、体力、知力、全て駆使しての百!
お疲れ様です。
2020/11/16 16:45
3737さん
標高が低いから里山…なのかもしれませんが、人が入らない山は高くても低くても大変です💦
(ご参考までに…里100の中で最高峰は赤指山1332.5m。)
標高が低くて周囲を見通せないのも苦労する要因の一つかもしれません。

道を切り開いた先人に感謝するしかありませんね。

  隊長
2020/11/16 18:46
里山100
yamabeeryuさん、こんばんは。

里山100、まずは、おめでとうございます。
道も不明瞭、展望ないし、山頂標もなかったりする山々ですが
コロナの「都県境越えないで」の頃には、
たいへんありがたい存在でした。

なかなか目的地にはならない山なので、
複数の山をどうめぐるかという計画をたのしんだり、
できるのだと思います(前向きに)。
おっかけで、達成したいと思います。

お疲れ様でした&おめでとうございました
2020/11/17 0:06
satfourさん
お早うございます&有難うございますm(__)m

都内で標高1300〜1400m以下の山の中から、さらに有名処(高尾山など)を除いた中から100座を選んだ著者は大変な作業だったと思います。
それだけ都内の山を熟知していないと選べない訳ですから。
登ってみて思うことは「眺望が得られる山ではなく、周囲から見て目立つ山」が選ばれているように思います。
もっとも都内で山頂展望が好い低山なんて、そうそうありませんよね。

都内だからいつでも行けるとの安心感?はありますが、どうせ行くなら一気に効率的に

でも今冬もコロナ感染者が激増し不穏な空気。
またぞろ都県境越えが✖となるとどうしようか…と早くも思案しております。

  隊長
2020/11/17 9:44
素晴らしいと思います(^_^)
こんばんは😄
里山コンプリート、おめでとう㊗ございます。
目標に向かって精進して達成、これぞ登山。
何で山に登るの⁉私も達成感を味わう為です。
とてもコメント等出来るほどの山屋でも有りませんが、凄い事だと思います(^_^)
2020/11/17 18:27
teheheさん
お早うございます。
そして有難うございます<(_ _)>

里山は低山ゆえに、コース取り次第では一日にいくつもの山頂を踏めるので、意外に早く、完登することが出来ました。

その点、栃百は…一日一善…いや、一日一座ゆえに牛歩です。
もっとも楽しみが続くので有難いのかもしれませんね

  隊長
2020/11/18 10:19
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら