−13℃!吹雪の奥日光切込湖から光徳牧場スノーシューハイク
- GPS
- 07:02
- 距離
- 11.7km
- 登り
- 590m
- 下り
- 640m
コースタイム
天候 | 吹雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
前回私の都合が悪くなってしまって中止となった「楽々」スノーシューハイクの再企画でしたが、当初のメンバーが全員参加できてとてもよかったです。
このルートは湖あり、クリフジャンプあり、直登ありのルート状況の変化が楽しめて、人が少ないbのお気に入りのコースだったのですが、あいにくの悪天候。でもルート上に危険個所がないため決行と判断しました。
前泊地の赤沼茶屋で仮眠中に夜の晴れから一変、吹雪状態・・・w
しかし、その日は観測史上最大級の低気圧が北日本に発生し、北アルプスでは遭難者も出ていたようです。何で私が行くときだけそうなのでしょう?
ともあれ、当日の私たちは「さみーさみー」と言いつつ、わしわしとパウダースノーの中に突き進むのでした。
刈込湖までは順調にハイク、でも湖畔での休憩は止まっている方が寒くて不快なので早々に再出発しました。
と、ここで個人的問題が発生
右股関節に痛みが出て、右膝が上がらない!
雪から足を引っこ抜くのにかなりの痛みがあり、行動力3割減といったところ。
でも、こんな序盤で撤退する気はさらさらなく、痛みもそれほどでもないので、ペースを落としつつ続行することとしました。
本当なら途中に遊びスポットもあったのですが、すいません、雪遊びする余裕がありませんでした。
涸れ沼園地からは最初で最後のヤマ場、山王峠への直登です。
冬はコルの部分まで直登できます。
晴れていれば空に向かって登っていくので気持ち良いのですが、今回はどこが空でどこが雪面だか分からない状態でもがくだけって感じでした。
無事に朽ちた道標まで到着。あとは真南の方向に下るだけ、のはずなのですが。
ここからの下りは、だらだらとした樹林帯の下りで、右側が尾根、左が谷で、一方に寄りすぎないように気を付けるルートなのですが、とにかくルートや目標物が全くないのでわかりにくいです。とにかく真南に光徳牧場があるので必ず行きつくのですが。
ここで右足の痛みがひどくなり、スリングで足を吊って腕の力で足を持ち上げつつ歩くことに。
光徳牧場まであと2〜300m、最後に急斜面の下りがあるはず、という地点で痛恨の現在地ロスト!目の前に砂防ダムが!
この砂防ダムはこれまで見たことない。進行方向はこのまま直進なのは明白なのですが、問題はこの砂防ダムを右から巻くか左から巻くか?
悩んだ末、右から巻くことにして、結果的に正解でした。
GPS君様々です。
やばいやばい、人里から200mのところで遭難する羽目になるところでした。
帰宅後、冷静に地形図を見直すと、確かに涸れた沢がルートの東側にあるし、下りた急斜面もちゃんとありました。
なんで、あの時迷ったのか不思議なくらい。地図読み練習しなくては。
光徳牧場は凄い地吹雪で休憩もそこそこに撤収。
湯元温泉に入り、冷えた指を温めて帰宅へ。
いろは坂を下るとそれまでの吹雪はどこへやらでした
最後に
あまり好条件ではありませんでしたが、みなさんありがとうございました。
天気が良いとホントに楽しいんですよ。
それは次の機会にとっておくことにしましょう!
赤沼茶屋の駐車場で仮眠。
赤沼茶屋のトイレは冬季なのに使用可っつーか水洗の水も出るし暖房までついていた。
トイレビバークフリークの皆様?には天国のようなトイレだ。
今回は車二台のため、まず二台でゴール地点の光徳牧場駐車場に行く。ここのトイレも赤沼茶屋同様に使用可。
びーちゃんの車一台に四人乗り、出発地点の湯ノ湖の金精道路ゲートに行く。
スノーシュー履いてスタート。朝から小雪でやや風強い。気温マイナス10℃。
トレースはうっすらあるし夏道なので分かりやすい。
小峠通過し刈込湖で休憩。
スコップでテーブル掘って休む。
歩いていると寒くはないが休むとやはり寒い。
涸沼通過し山王峠まではスノーシューにはきつい坂を登る。
ここから南下し、あっという間に光徳牧場に着くはずが、なんとロスト。
GPSを駆使し、ここで大丈夫かな?的な急斜面を下る。
ようやく夏道の標識出てきた。標識には光徳牧場0.2kmの地点だった。
文明まであと少しの場所だったのね!遭難しなくて良かった良かった。
湯元温泉の湯の家で硫黄の匂いの強い温泉に入って帰る。600円
着後ファイヤーさんの車の窓ガラスの雪を払っていたら、不注意でその時食べていた柿の種を雪の中にぶちまけてしまった。
素手で柿の種を拾っていたせいか、今日になっても親指の感覚が鈍い・・・軽い凍傷・・・
教訓、グローブしたまま柿の種をつまむのは難しい。
奥日光の予報は曇り〜雪(1cm/h)、風速は7〜8m? でした。
稜線に出るわけでもないし、bさんは何回か経験しているし・・・と頼りっきりの自分を反省。もう少しちゃんとルート状況を把握しておかなきゃ。
新雪もそこそこ積もっていて、パウダーは気持ち良かったけれど、体力的にも結構きつく感じるハイキングでした。
今度は青空の下でのんびりランチをしたいですね。
「楽々」スノーシューハイクの誘いに乗っかって参加させてもらいました。
かなりきつかったー><
なんで皆さん平然とあの斜面をスタスタと登っていけるのか!?
なぜあの急斜面を下っていけるのか!?
と最後尾からゼエゼエ言いながら見ておりましたw
体力の無さはわかっていたが、やはり雪道を歩く経験値が
絶対的に足りないので、今回とてもいい勉強させてもらいました。
下りでは、その言葉通り「這ってでも下ってやる」という意気込みで
這いつくばって下りました・・・いや滑り落ちてたという方が正しいか(笑)
いやほんと、ヘナチョコな足腰ですいません・・・。
でも、やりきったどー!という気持ちになれて大変満足しております。
皆様、ありがとうございました!
足引っ張りですが、また懲りずに誘ってください。 m(__)m
おはようございます。
去年の谷川・・も 、
誰が雪男ではないでしょうかね !
ためしに、今年の4月頃・・
もう一度、谷川の一ノ倉出会いまでいきませんか ?
行きますか!
ただ4月は仕事でちょっと微妙
3月の日曜日なら・・・
企画してみます?
すいませんです。
3月中は、予定が立て込んでいまして
では、5月の雪が残って居る時にでも !
いつでもいいですよ。
G.Wとかだと槍とかに行ってしまいそうですが
2005年3月の初めですが、同じようなコースを歩いています。
湯元の駐車場に車をとめて、蓼ノ湖の北側に8人用テントを設営して1泊
1日目は刈込湖まで、2日目は刈込湖と切込湖の湖上を歩き涸沼にでました。切込湖の湖上の一部は下から湯が出ていたので氷が薄くなっているようでしたので、避けて通りました。
山王林道への登りは苦労しました。傾斜が緩そうなところを探して登ったのですが、私のMSRはともかく、湯元でレンタルしたスノーシューではきつかったと思います。光徳への下りは早かった。
道路を湯元まで歩き、蓼ノ湖のテントでキムチ鍋を囲み宴会。翌日は車に戻ってから帰りました。男性は私ともう一人、女性3名の夢の中にいるような3日間でした。(3日間もテントを設営してよく注意されなかったもんだ・・もう時効だな)
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