白山 基礎スキーヤーと行く平瀬道
- GPS
- 09:14
- 距離
- 38.2km
- 登り
- 2,342m
- 下り
- 2,341m
コースタイム
- 山行
- 7:58
- 休憩
- 1:16
- 合計
- 9:14
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
道路は通行止めなのでMTBで13kmを登る 登山道すぐで雪がちらほら、室堂手前では30cmは積もっていた ワカン推奨 砂防は雪が全くなかったらしい |
写真
感想
モンタナの基礎スキーヤー陸が最近登山と自転車に凝っているという事と「白山に行きたいっす」とのコメントが来たので、平瀬道のお供をしてもらう事にした。 何と言っても13kmの単独ヒルクライムは辛い。
いつかの東面大地では途中で降りてしまった思い出があるし夏の間自転車トレーニングばかりしていた陸なら引っ張ってくれるだろう。
3時半にゲート前に到着して4時前に出発。
だるい登り坂を登っていく。 ここで違和感・・・意外と陸が辛そう笑 まじですか陸先生泣
70分ほどして登山口に到着同時に陸の太ももが終了。
ここで折り返す?と言ったら真っ先に下って行っただろうに違いない。
太ももとメンタルが崩壊した陸と登山道へ。 最初はキツいと言いながらもなんとか登る陸。
天気が良くなると共に元気になって一安心するが雪が出てくると歩き慣れていないのでかなり辛そう。
大倉山避難小屋で休憩、なんとか室堂まで頑張ろう。
泣き言を言いながらもしっかり登るのは立派立派。
避難小屋の時点で予想タイムを大幅にオーバーした OKゆっくり安全に行こう。
平瀬道はやはり雪が残りやすく、砂防では全く雪がなかったこの日であるが平瀬道は多い所で30cmは積もっていた。
雪に難儀しながらも室堂へ到着。
眼前に現れた雲海に感動するのも無理もない、この景色を見る23歳の青年は何を思うのだろうか。
向こう側に見える別山の美しさは言葉にできないなぁ。
「雪に埋まる室堂もみたいです」と陸 え?基礎スキーどうすんの?笑
体力を考えて室堂で休むというので、1人で頂へ向かう。 気温も高く、無風なので問題ない。
暇だろうから「これで遊んでなさい」と一眼レフを渡す。
まるで春みたいな白山で少し気味が悪いが、展望は最高だった。
陸の前では「山っていいだろう!」と格好つけて見たが、正直今日の雲海の美しには私自身が一番驚いている。
後ろから来たカメラマンの方に写真を撮ってもらいさっさと下る。
陸と合流して帰ろうとすると次々と登山者が登ってくる。 そりゃこの天気だったらそうなりますよね。
万年雪を調査している方もいて少し話を聞くと、やはり毎年雪の量は減っているようだ。
「頂上行ってみたかった気持ちもあります」と陸 まぁいつでも行けばいい、若いんだから。
帰りの為に体力温存した陸を先頭にさっさと登山口へ。
下山中、関心したのは私が写真を撮る一瞬を見逃さずに座って休憩する陸。
座ると逆に疲れるのではないだろうか?
登山道の上には落ち葉の絨毯が敷かれてあった、いよいよ冬が来ると実感する。
デポしてあったMTBに跨り最後のダウンヒル、落ち葉で滑らないように気をつけて、最後に怪我はつまらない。
ようやくゲート前に到着「まじ長いっすね、知ってたら俺来なかったすよ」と最後にチクリ・・・
ごめんなさい。ただ怖いもの知らずとは良く言ったものだ。
詳しくはブログをご覧下さい。
https://yamajinmagazine.com/tozan-3
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する