甲津畑〜イブネ・・・敗退、杉峠

2013年03月02日(土) [日帰り]

• GPS: 04:53
• 距離: 11.7km
• 登り: 679m
• 下り: 675m

コースタイム

7:45登山口-8:20桜地蔵尊-8:26避難小屋1-8:41古屋敷跡-8:54蓮如上人御旧跡-9:53一反ぼうそう-10:03避難小屋2-10:19杉峠-10:45一反ぼうそう-11:21蓮如上人御旧跡-11:46避難小屋1-12:34登山口

天候

雪

アクセス

利用交通機関：

自家用車

登山口近くの路肩に数台停めるスペースあり

コース状況／危険箇所等

ここ数日、登山者がいなかったのかトレースが消えかかっていましたが、旧街道だけあって、道幅が広く明瞭なので特に迷うような箇所はありませんでした。ポイントごとに立派な案内板が立っており、コースタイムも表示されているので安心です。

雪は緩くなっているので、キックステップで十分。今回の山行ではアイゼンは必要ありませんでしたが、杉峠下の避難小屋から杉峠までの間のトラバースは結構急斜面だったので、時期によってはあった方がいいかもしれません。
あと、この時期はワカン、スノーシューがあった方が絶対捗ります。
ツボ足だと、膝上までズボッと抜ける場所が何個かありました。

写真

3/2 7:45

登山口
左側の林道を20メートルほど進んだ先の路肩に駐車スペース有り

3/2 7:49

登り始めは、さほど雪も降っていなかったが・・・

3/2 7:56

距離、コースタイムの書かれた案内板

3/2 7:56

朝明渓谷〜杉峠までは歩いたことがあるので、これで千種街道が繋がった

3/2 8:02

ポイントごとに由来の書かれた案内板が立っている

3/2 8:20

桜地蔵尊

3/2 8:26

避難小屋
外にトイレ小屋もあり

3/2 8:27

中はこんな感じ
風雪をしのげる

3/2 8:41

大峠への分岐
いつかは、ここを抜けて綿向山にも行ってみたい

3/2 8:41

古屋敷跡

3/2 8:54

蓮如上人御旧跡

3/2 8:54

3/2 8:54

一夜泊りの庵

3/2 8:57

3/2 8:59

3/2 9:11

3/2 9:25

この辺は巨木が立ち並んでいた

3/2 9:25

3/2 9:53

一反ぼうそう

3/2 9:53

それにしても立派な枝ぶり

3/2 10:03

杉峠下の避難小屋
ここから杉峠までは15分ほど

3/2 10:03

雪が強く降ってきた

3/2 10:12

写真では分かりにくいが、それなりに急斜面のトラバース

3/2 10:19

杉峠
この時点で10:20とまだ時間的に余裕があったが、風雪が強くなってきたので引き返すことにした

3/2 10:20

朝明渓谷からの登山者もいない感じだった

3/2 10:20

雨乞岳へのトレースはすっかり消えていた

3/2 10:26

寒かったのでさっさと下山

3/2 10:44

雪足が強くなってきた

3/2 10:45

3/2 10:59

来た時の踏み跡が消えかけていた

3/2 11:03

3/2 11:46

避難小屋で昼食
風雪をしのげ快適に過ごせた

3/2 12:34

下山完了
来た時は林道の雪は溶けていたが、このように薄っすら積もっていた

撮影機器：

COOLPIX S8200 ニコン

感想

ullrich

以前から歩いてみたかった甲津畑からの千種街道。
事前の天気予報はあまり良くなかったけど、「ま、多少雪がぱらつく程度だろう」「視界が悪くてイブネが駄目そうだったら、雨乞岳に行くか」と軽く考えて出発しましたが、途中から結構な降雪量になりました。

登山口近くの路肩に車が3台停まっていたのと最初の避難小屋あたりまで新しい踏み跡があったので、他に登山者がいるのかと安心していましたけど、途中で沢の方に踏み跡が消えて行きました。どうも釣り目的の人だったみたいです。というわけで、この日の登山者は自分ひとりだけだったみたいで、後半はトレースの無い登山道をツボ足で歩くはめになりました。

杉峠に到着した時点で10時20分。行こうと思えば雨乞のピストンもできたけれど、ピークまで行ってもどうせ何も見えないと思いさっさっと引き返してきました。

この時期にしては、積雪も多く、風雪も強く、思わぬ過酷な山行になってしまいました・・・
千種街道は無雪期にまた歩いてみたいと思います。