【★奥多摩・一般登山道★湯久保尾根★宮ヶ谷戸バス停〜湯久保尾根〜御前山〜大ブナ尾根〜奥多摩湖バス停★】
- GPS
- 06:35
- 距離
- 11.4km
- 登り
- 1,201m
- 下り
- 1,007m
コースタイム
‥豕都西多摩郡檜原村
東京都西多摩郡奥多摩町
【■今回のコース■】
『宮ヶ谷戸バス停(標高340m/8:27am/登山開始)-
伊勢清峰神社直下(8:46am)-湯久保分岐(10:02am)-
仏岩ノ頭(標高1019m/10:16am)-湯久保山(標高1044m/10:33am)-
アザミケタワ(10:39am)-モーテ山(11:05am)-若緑山(11:24am)-
御前山(標高1405m/12:10pm/15分休憩)-惣岳山(標高1348m/1241pm)-
サス沢山(標高940m/13:55)-小河内ダム石堰(14:49)-
奥多摩湖バス停(標高540m/15:02/登山終了)』
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|浪偲幹櫂瞭眄-荻窪(丸ノ内線190円) 荻窪-武蔵五日市(JR中央本線・青梅線・五日市線/650円) I霏五日市駅-宮ヶ谷戸(西東京バス/530円) 【●復路●】  ̄多摩湖-奥多摩駅(西東京バス/340円) 奥多摩-阿佐ヶ谷(JR青梅線・JR中央本線/890円) 【●往路詳細●】 荻窪6:22-6:52立川6:58-7:34武蔵五日市7:40-8:17宮ヶ谷戸 (JR中央本線・JR青梅線・JR五日市線・西東京バス) 【●復路詳細●】 奥多摩湖15:36-15:54奥多摩16:04-16:39青梅16:43- 17:30三鷹17:38-17:47阿佐ヶ谷 (西東京バス・JR青梅線・JR中央本線) 西東京バス http://www.nisitokyobus.co.jp/ |
コース状況/ 危険箇所等 |
【▲登山道状況(赤線一般登山道)▲】 ゝ椒谷戸バス停-伊勢清峰神社直下:危険箇所なし 伊勢清峰神社直下-仏岩ノ頭:岩稜の登り下り注意 J岩ノ頭-湯久保山:危険箇所なし づ魑彿飮-廃小屋:危険箇所なし デ兢屋-モーテ山(短距離バリルート):危険箇所なし η兢屋上部-御前山:ほぼ凍結・アイゼン必要 Ц譱飴-惣岳山:凍結箇所少ない・アイゼン不必要 惣岳山の下り斜面300m程:ヤバイです・アイゼン絶対必要 惣岳山-サス沢山:凍結箇所少ない・アイゼン不必要 サス沢山-小河内ダム石堰:急峻な下りに注意・凍結箇所なし 小河内ダム石堰-奥多摩湖バス停:危険箇所なし 【▲登山者数情報▲】 ゝ椒谷戸バス停-伊勢清峰神社直下:0名 伊勢清峰神社直下-湯久保山:0名 G兢屋-モーテ山(短距離バリルート):0名 で兢屋-御前山:0名 ジ譱飴-惣岳山:5名 α擲抻-サス沢山:3名 Д汽溝山-奥多摩湖バス停:1名 【▲読み方▲】 ゝ椒谷戸:みやがやと 伊勢清峰:いせきよみね J岩ノ頭:ほとけいわのあたま づ魑彿飮魁Г罎ぼやま ゼ穃仍魁Г錣みどりやま Ω譱飴魁Г瓦爾鵑笋 Я擲抻魁Г修Δくやま |
写真
感想
【■■感想と解説■■】
今回は奥多摩の湯久保尾根にモーテ山という奇妙な名前の山がありますが、どのような場所かを見たかったので登りに行きました。まず初めに西東京バスの宮ヶ谷戸バス停で下車して川を渡って集落の上の杉林の道を登って行きます。しばらくするとこの集落の鎮守様である伊勢清峰神社の分岐点に出ます。ここはブッコシ状の場所なので古道の峠道のような風情でした。伊勢清峰神社分岐点から杉林を登って行くと上に行くにしたがって自然林と杉林の交互林になってきます。湯久保分岐を過ぎて岩稜を登ると杉林の頂上である仏岩ノ頭に着きます。仏岩ノ頭からは小さな峰を3つほどアップダウンすると湯久保山に着きます。湯久保山は杉林と一部自然林の中の無展望のショボ山でした。湯久保山を少し下ると現在は廃道になっている昔の古道分岐であるアザミケタワ(薊ヶタワ)に着きます。ちなみに『タワ』とは『峠・ブッコシ・コシッパ・乗越・タワミ』の意味でもあります。アザミケタワを過ぎてしばらく行くと前方にフナクボ(小規模な二重尾根に囲まれたデエロ(平)の地形)が見えてきます。
フナクボを登った所に廃小屋が有りまして、その隣の南の峰がモーテ山です。廃小屋からモーテ山までは短距離のバリルートですが、道は明瞭なので問題ありません。だけどモーテ山は杉林の中無展望のショボ山でした。廃小屋上部から御前山までは凍結箇所が多くなりまして、御前山避難小屋上部付近から4本爪アイゼンを装着しました。御前山頂上は完全凍結でツルツルで最低でも4本爪アイゼンが無いと厳しいありさまでした。御前山から惣岳山までは凍結箇所が少なくて早く歩けましたが、惣岳山からの大ブナ尾根の下り300m程は4本爪アイゼンでも滑る状態でしたので、6本爪アイゼンを装着しましたが、それでも滑る状態ですので、300mを下りるのにかなりの時間がかかりました。魔の300mを越えると凍結箇所はほとんどなくなりましてサス沢山までは簡単に行けました。そしてサス沢山からの奥多摩湖の眺望は風光明媚で美しい景色でした。サス沢山から小河内ダム石堰まではかなりの急坂の下りでしたが凍結箇所はありませんでしたので、ここも簡単にこなせました。小河内ダム石堰からは車道歩きでです。今回の総括は奇妙な山名であるモーテ山を見に行けた事に満足しております。次は奥多摩の石尾根にあるノーサス山という奇妙な名前の山を見に行きたいと思っております。
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