雪の大千軒岳(奥二股・知内川・千軒コースどの名も同コース）

2020年11月15日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 12.4km
• 登り: 1,010m
• 下り: 1,019m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:27
• 休憩: 0:14
• 合計: 5:41

8:34 大千軒岳 奥二股登山口
9:12 広い川原
9:53 金山番所跡
10:30 休み台
11:20 11:25 千軒平
11:47 11:51 大千軒岳
12:11 12:16 千軒平
12:30 休み台
13:00 金山番所跡
13:30 広い川原
14:15 大千軒岳 奥二股登山口

天候

曇り晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

日本海追分ソーランライン国道228号線〜林道約6�辧�奥二股登山口駐車場　20台以上は停められそうです。

コース状況／危険箇所等

コースの4割は積雪。2割は急登。そして0.5割渡渉（笑)。

その他周辺情報

【知内温泉】
開湯800年　お湯の温度43℃　アチッ!!!
千円出すとお釣り540円の大人一人460円
券売機ではなく、番頭のおじ様が慌てて準備してるなと思ったら、私が財布から1000円札を出すだろうと予想して540円を手に持っていたというお話です。
おじ様は、感がいいなぁ。と申しておりました。ほんと感が良いです。
そして風情あります。ほぼ鍾乳石。豊平峡温泉みたい。

写真

11/15 6:36

青函トンネルの展望所から大千軒の朝焼け。
山頂には雲被ってるなぁ。けど大丈夫なはずです。

11/15 8:34

登山口
先行者あり。
昨日は積雪で撤退の方もいたようで。

11/15 9:12

【広い川原】
渡渉はじゃぶじゃぶと。
飛び石はほぼ無理でしょうね。

11/15 9:53

足元はしっかりと積雪ですね。
【金山番所跡】です。そもそも江戸時代初期から砂金が採取されていた金山の遺構ということです。ほかにもたくさん遺構はあるようです。

11/15 11:18

尾根の取り付き部に少々雪崩の痕跡あり、注意して注意して迷わぬように進み、尾根の急登を過ぎるころ、雪被りな笹薮を抜けると、雲も無いピークがドーーン！

11/15 11:25

分岐まで来ると風がビュービュー
駆け上がってくる風に倒されそうなくらいだ。

11/15 11:46

偽ピーク付近の積雪状況。
靴が丸々埋まるくらいの時もある。20�儖幣紊澄�

11/15 11:47

登頂でーす♪
ほんの少ししか風がない。

11/15 11:49

北海道で最も古い一等三角点の一つに雪だるま君。
作ってあげました。

11/15 11:51

さぁ、前千軒の手前の千軒平（分岐）へ戻ろう。

11/15 12:10

帰路の分岐でデポった軽アイゼンやシューズなど回収して休憩。
しょっぱいお菓子も、いいもんだ！
クマ除けの鐘(超立派)も行き帰りしっかりと鳴らしたよ♪

11/15 14:16

無事下山。
当初は下山が暗くなるんちゃうかと思って、雪の下りはぎゅんぎゅん飛ばし気味で・・・予定より早く降りられた！入山者二人。
冬装備でお願いします。

11/15 15:30

隣町の木古内から秋のススキと夕焼け間際の山塊。
右奥に見える方が、大千軒の山容ですね。
お疲れ様でした。

撮影機器：

KYV35 KYOCERA

感想

toshitana

スタートがちょいと出遅れ。夜明け過ぎに出ようと思ってたが、車中泊の夜更けに暖房を入れたら、気持ちよくて寝過ごし！登山口への林道入口を見つけるのに苦戦してしまう。結局、8:20に登山口に。7時間は見積もっているが暗くなるよなぁ。最悪途中までかと思いつつ。先行者1名地元山岳会の方だ。

連続する渡渉の噂があったので、登山靴は携行していくこととする。長靴にゲーターでスタートする。殆どの渡渉はジャバジャバと行けた。
それでも深いところ3回くらいの渡渉時はギリギリで。トクナガでもいいくらいだと思った。

地元山岳会の元気なご長老様に、途中で少々会話して、その後かなり不安も払拭して進むことができた。

前半から積雪部分があり、なかなか苦戦する。
中盤の雪は既に少々ラッセル気味で滑る感じはない。下りは雪が多いところはスピード上げられるが、雪の少ないところは、逆に慎重に一歩一歩進めるしかない。

風は西風なので終始穏やかと思ったら、千軒平から登頂手前までの間だけは、突風が吹き抜けていた。
けど、渡渉、急登、積雪、一部強風と、ストレスのかかる、なかなかの奥深いお山でした。

次はまた良いお山に登ります。