北横岳 / 山はもう春になってました!
- GPS
- --:--
- 距離
- 6.3km
- 登り
- 309m
- 下り
- 311m
コースタイム
10:00 雨池峠の先まで。同じ道を戻る
10:20 ロープウエイ山頂駅前着。北横岳に向け出発。
10:50 北横岳ヒュッテ前
11:05 北横岳南峰(標高2472m)以上山頂駅から北横岳まで所要45分(標高差約240m)
11:10 北横岳南峰発
(坪庭で散策)
11:55 ロープウエイ山頂駅着 以上北横岳山頂から下山所要45分
合計所要時間2時間25分(歩行距離約6.3km)
12:00 ロープウエイ乗車し、下山。
天候 | 天気/ 快晴(AM9-AM12) 気温/ 終日 -3℃〜-5℃ 風 / ほぼ無風。縞枯山荘付近で一時弱風(5m/s程度) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
約3km先「御座石神社交差点」で県道192号線(ビーナスライン)に入る。 その先約11kmで、「北八ヶ岳ロープウエイ」の看板あり、ここを右折。 交差点の先約2kmで「ピラタス蓼科スノーリゾート」駐車場に着く。駐車場は無料。 ビーナスラインまでは普通タイヤでOKだが、最後の2kmは四駆または冬タイヤのどちらかが欲しい路面状況。 なお、山梨方面からだと諏訪南ICで下りるほうが快適だ。 [ルート図(Mapion)] http://bit.ly/1R22NWP --[参考タイム]---------------------------------------------- 07:45 双葉SA(スマートIC)発 (中央道=約54km) 08:20 諏訪IC出 (一般道=ビーナスラインなど約25km) 09:00 ピラタス蓼科スキー場駐車場着 (身支度・トイレ・チケット購入など) 09:20 ロープウエイ乗車(山麓駅)ネット割引券あり。片道900円/往復1620円 (乗車時間約7分) 09:27 ロープウエイ下車(山頂駅) |
コース状況/ 危険箇所等 |
[ロープウエイ山頂駅−雨池峠] 道は明瞭でトレースあり歩きやすい。踏み固められているので、コースを外さなければツボ足で充分歩行可能。雨池峠から先はトレースが薄くなる。 [ロープウエイ山頂駅−北横岳] 登山道の雪かきをして頂いてある模様。踏み跡も多く、歩きやすい。 北横岳南峰直前で一部急傾斜だが、軽アイゼン程度で登れそう。私はスノーシューで登ってしまった。 [縞枯山荘・北横岳ヒュッテ] 平日のため営業していない。縞枯山荘ではトイレが使えるらしい表示あり。 |
その他周辺情報 | [北八ヶ岳ロープウエイ] 昨シーズンまで「ピラタス蓼科ロープウエイ」だったが改名したとのこと。 ロープウエイ料金は片道1000円/往復1800円だが、下記サイトに割引券あり、片道900円/往復1620円になる。 山麓駅の発車時刻はAM9:00始発でその後は毎時00・20・40分の20分ごとの発車。(平日) http://www.kitayatu.jp/ropeway/ [ピラタス蓼科スノーリゾート] http://www.pilatus.jp/ [コンビニ・トイレ] 「御座石神社交差点」から約1.5km先のビーナスライン途中、道の左側にセブンイレブン。 ロープウエイ山麓駅にはトイレ完備。山頂駅側は「非常用」とのこと。 [写真] 下の写真のうち主なものは地図上に撮影ポイントが落としてあります。 なお、写真は巾1280pxあります。各写真クリック(巾800px)よりも「スライドショーで見る」か「元サイズ」をクリックして頂くと大画像になります。 |
写真
感想
天気予報では「晴れ!」だというのに午後ちょっとした用事があり家に2時頃には戻りたいという巡り合わせ。
山行は半分諦めていたのだけど、朝からあまりにも天気いいので半日でも楽しめるところってことで北横岳チョイス。上り下り往復ともロープウエイを使えば数時間のハイキングです。
でもあれこれ考えていたので出だしから遅れ気味。とほほです。
少しでも時間節約と思って中央道を諏訪ICまで行ってみましたが、諏訪市内は通勤時間帯のせいか混んでいるし、こりゃやっぱ諏訪南ICからの方が速いような。
どうも慌てると却ってヤブヘビです。
ロープウエイは始発の9:00を逃し、乗り込んだのは結局去年の暮れと同じで9:20発。でも天気はどんどん良くなってきているのでこりゃいい写真がたくさん撮れそうだ、とテンション上がります。
ハイキングルートは前回と同じようにまず雨池峠方面に。こちらはほとんど水平移動で、まずは足慣らしっていう感じです。スノーシューはもちろん担いで行ったのですが、雪は意外と固くしまっているので当面ツボ足で歩けました。
しかし!道の両側の森はなんということか。あまり霧氷が付いていません。もう春の暖かさでほとんど溶けてしまったのでしょうか。
それでも、平日で営業していない縞枯山荘の前でさすがにチェーンスパイクを装着。雨池峠を過ぎ、さらに東まで歩きました。でもその先どんどん下りになって来たので登り返しがイヤで回れ右!
今度は坪庭から北横岳に向かいます。標高が上がれば白い樹林を見ることができるでしょうか?
こちらではスノーシュー装着します。これなら登山道はずれてどこでも写真撮れます(^^)。
しかし、どこまで上がっても樹木は同じような感じ。
そして北横岳ヒュッテに着いてしまいました。ああっ屋根に全然雪がない!
縞枯山荘の屋根もそうでしたが、いや、北横岳くらいでは坪庭と200mくらいしか標高が違わないのだから大差ないのは当然でしょうか。
その後ろの北横岳もなんとも薄黒いです。
ヒュッテから登山道がちょっと急登になり、歩いて行くと息が上がるとともにウエアの中でジワッと汗ばむ。暑いくらいです。
冬の間、いつだって強風が吹きすさんでいるような山頂も完全な無風状態。おだやかでした。
遠くに見晴らす山々ももう冬のようにくっきりしていません。空もなんとなく霞んでいるような・・・・。
そういや、今日は二十四節気の「啓蟄」だそうな。
さすがに虫は出ていなかったけど、山はもうすっかり春なのでした。
季節のはざまの色合いもいいですね!
クリスマスの塔ノ岳の霧氷もほんとに花が咲いたみたい
に枝先だけ白いのは珍しかったと今思います。
北横コラボは逃しましたが、pasocomさんワンシーズン
ダブルレコで大満足です
最近はドピーカンレコラッシュですね 晴れチームパワ
ーも溜まりきってますから、使って下さ〜い!(^^)!
雪が溶けたら
ほんとに穏やかなお天気だったんですね
私が雪山デビューで行ったときには、山頂めっちゃ風がすごかったです
こんな青空の下で、また行きたいなぁ
素敵な景色、ありがとうございます
2月のコラボを逃したのは本当に残念でした。
3月初旬でこんなに春めいているとは考えもしませんでした。
でも春になればなったで花の季節♪
ツクモグサ初め、見に行きたい花もいっぱい。
雪が腐るこの時期はどこに行ったらいいのか悩みますが、それを越えればまた別の世界で。
この次はどこか花を愛でる山行を計画しましょう。
コメントありがとうございます。
まだまだ冬山のつもりで登ったら、あら?もう春?って感じでした。
八ヶ岳の場合、冬の山頂付近ではいつも強風でしたが、今回のように無風だと「冬じゃないなあ・・」と痛感します。
うれしいような、残念なような。
でも季節が変われば、また新しい魅力が見つかるのが山のいいところですね。
その魅力を追いかけて行って見たいと思っています。
もう、春なんでしょうかね〜。。
今年は雪が多いのでなんだか実感わきませんが..
新潟ようやく安心して入山出来る感じです。
これから、4月5月の残雪期
緑と白の山も楽しみですね。
雪解水で登山道がビチャビチャなのは許せませんが!
本当に今年は例年以上に雪が多いというのに、春が来るのもこんなに早いとは!
登山靴の下の音は「キュッキュッ」ではなく「ベチョ・ベチャ」という音で、「こりゃまもなく、登山道がビチャビチャ」だなあ、と感じ入った次第です。
この残雪期こそが、どう乗り切るか?
「緑と白の山も楽しみ」ではありますが・・・。
ああ、でも今年は冬が短すぎたような気がします。
格段に綺麗!!!!!
青、蒼、碧、、、いつもどの字がいいんだろうと思っちゃいます。
冬の山で見る深い青空。
晴れは登山の第一優先条件。
今年は逃しませんね、、、さすがです。
そういえば、私は、今季霧氷見れていない。。。
心から羨ましい気がします
いつもありがとうございます。
時間が無い日に限ってこんなに「晴れ」でした。
今回、晴れたら杣添尾根!と考えていたのでしたが午後に雑用が入ってしまい、とても杣添尾根は無理と。
で、北横岳は急遽の代役というわけでした。
それでもでかけなきゃもったいないってくらいの良い天気でしたね。
八ヶ岳は冬はなかなか晴れませんが、うららかに晴れたのもやはり春近しの気圧配置のせいでしょうか。
もう期待した霧氷はほとんどなく、あの「青と白のコントラスト」は見られず残念でしたが、短い時間の割りに楽しめたので良しとしました。
山頂駅から北横岳南峰なら片道45分!てのも新発見。
「山行」というよりも写真を撮りに行ったような感じでした。
真っ青な空…真っ白な山…
素晴らしすぎますって
やはり来年は北八ッ…
ん〜丸1年、悩むとします
春が少々待ち遠しくなってはなってきましたが、小太り的には恐怖の踏み抜きシーズン到来であります
今週末、比良でテン泊予定ですが、恐らく地獄の様な踏み抜きが…
いつもコメントありがとうござます。
今回の山行は片道45分ほどでお恥ずかしいほどのお手軽ハイキングでした。
ただ時間の長短ではなく、ご覧のような景色を楽しむ事ができたのはさすがに八ヶ岳です。
「八ヶ岳」は夏沢峠を境に「南八ツ」と「北八ツ」に分けて呼ばれています。
「南」の方には西・編笠・権現・赤・横・硫黄と錚々たる山々が連なりますが、「北」の方は硫黄の隣の天狗が独立峰的であるだけで、その北は中山・丸山・縞枯山・北横までなだらかなハイキングコースの山です。
ですからutaoto様方が縦走するなら当然「南八ツ」でしょうね。
やはり富士見から編笠に登って、赤岳、硫黄あたりまで縦走するのが一番歩きがいがあります。
もっとも、山行の季節にもよりますね。このルートは積雪期には無理ですから。
一年掛けてじっくり悩む。これもまた楽し、ですね。
今度の土日は相当気温高そうです。踏み抜き、雪崩怖そうですね。お気をつけて。
縞枯山にはまだ行ったこと無いから、今シーズン北横エリア行くときはガッツリ周回したいな〜と思ったまま。
そうそう、代役としてスタンバイしていることは多いんですけど。
日曜日も良いお天気でした。月曜、火曜も続いて快晴ですね。
しかし平日に天気が良いと非常〜にむずがゆいです(笑)
「代役としてスタンバイしていることは多い」確かに(^^)。
さほど高い山はなく、主役にはなりにくいかも知れませんが、このエリアは雪がたっぷりあって景色も素晴らしくて楽しいですよ。スノーシューがあればトレースにこだわらず好きなところを歩くことも可能で♪
雪がありすぎ?であまり人気ない三ツ岳〜雨池山含めて縞枯山、茶臼山など周回すれば満腹感得られること間違いなし。
冬山の締めにいかがでしょう。
メインディッシュではないものの、酒宴の最後の「シメのラーメン」のような味わいですよ。
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