【山梨100】笹子雁ヶ腹摺山、達沢山
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- GPS
- 09:29
- 距離
- 24.3km
- 登り
- 1,694m
- 下り
- 1,987m
コースタイム
- 山行
- 8:46
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 9:27
天候 | 【天気】 ・快晴 【気温】 ・10〜15℃ 【風】 ・強い |
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過去天気図(気象庁) | 2020年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
・大月駅北側のショウワパーク大月:24hr 500円 ※陸橋使えば駅まで徒歩数分 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【危険箇所】 ・所々、尾根上の甲府側は侵食が進んでいて真っ逆さまです。 ・山と高原地図のカヤノキビラノ頭の先にある崩壊地ありの所 幅30cm程度、長さ5mほどの痩せ尾根。 木の根っこが尾根にからみ宙に浮いていて通行の妨げになっている。 【コースの状況】 <甲斐大和駅→笹子雁ヶ腹摺山北尾根取り付き> ・駅から道の駅まで徒歩1.7km ・道の駅手前で左折し、林道に入る。 ・林道に入ってから1.2kmで取り付きポイント ・登る尾根を少し回った所にあり <笹子雁ヶ腹摺山北尾根取り付き→笹子雁ヶ腹摺山> ・山頂まで路は明瞭 ・最初の標高差300ぐらいはかなりの急勾配 ・巡視路用の階段とロープがあり ・尾根幅は1mほどで、両脇はほぼ真っ逆さま ・鉄塔まで登ると広い尾根になり、普通の路 <笹子雁ヶ腹摺山→笹子峠> ・この区間は一般道 ・初めの下りはかなり急(巡視路用の階段あり) ・鉄塔まで降りるとそこから先は急な所は無い ・巻道と尾根路に分かれる。(尾根路利用) ・甲府側の侵食が尾根まで達する場所が多数 ・次の鉄塔で巻道に降りる(鉄塔の先に麓に降りる路あり) ・笹子峠に降りる末端は急勾配ですが、 巻道があります。(巻道示すの新しい道標あり) <笹子峠→カヤノキビラノ頭> ・峠からは標高差100程度の急登で始まる 手がかりが少なく、落ち葉が多いので足元不安定 ・急登が終われば、小さいアップダウンを繰り返す。 ・路は明瞭ですが、ここも甲府側の侵食が 尾根に食い込む所多数 <カヤノキビラノ頭→達沢山> ・カヤノキビラノ頭に京戸山を指す道標あり ・カヤノキビラノ頭を過ぎてすぐに 危険箇所に書いた崩壊地あり ・崩壊地を越えて標高差50mほど登る。 この辺から踏み跡はほとんどわかりません。 ※逆から来ると下るポイントがわかないかも ・京戸山の山頂標識は見つからず。 ・ナットウ箱山から下りは少し急 ・鞍部から少し登って達沢山 <達沢山→蜂城山登山口> ・山頂の正面を下る。(意識しないと南西の尾根に行きやすい) ・ここから神領山と蜂城山との鞍部まで 路は無いと思っておいたほうが吉 ・達沢山からの下りはけっこう急 ・旭山方向との分岐にはお手製標識あり ・分岐から先は、緩い下りがずーっと続く。 ・大積寺山まではだいぶ古い路らしき大きく抉れた所が 尾根をクネクネしながら進んでいる ※ただしこれは倒木や枯れ葉や枝が堆積していて使えない ・ヤブは無いけど倒木が多く、また木々が密集している所も多い ・神領山付近の倒木は特に多い ・神領山からの下りは植樹の中でスッキリしていて下りやすい ・鞍部から蜂城山までは整備された明瞭な路あり ・蜂城山からの下りは階段ありでジグザグに降りる。 ・最後に獣対策の柵を越えて外界に降りる。 <蜂城山登山口→山梨駅> ・車道を7.4kmほど ・一番近いのは勝沼ぶどう郷駅で徒歩5.5km程度 |
写真
装備
個人装備 |
山と高原地図 大菩薩嶺2016
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感想
久しぶりに山梨100を歩いてきました。
6時に家を出てまずは大月駅に向いますが、小仏トンネルからの渋滞が圏央道まで繋がり思った以上に時間がかかります。6時代には大月駅に着くと考えていましたが、7時半ぐらいになってしまいました。3密を避けるため多くの方が甲信越の方面へ出かけたのでしょうか?
電車を使って甲斐大和駅に向い、地図にはありませんが路が明瞭だと書かれていた笹子雁ヶ腹摺山の北尾根を使って稜線に上がります。参考にした方のレコだと良く整備しているので一般ルートでも良いのではと書かれていましたが、下側はかなりの急斜面で登りだといいですが、下りだとちょっと恐怖心が出てきそうな所でした。落ち葉がしっかり積もっていたから印象が違うかも知れません。個人的に下りでこのルートを選択するのはお勧めしないですね。
笹子雁ヶ腹摺山からカヤノキビラノ頭の区間以前歩いたこともあり、ちょっと危険な箇所もありますが、特に心配事も無く普通に勧めます。ただしこの日は西からの風がかなり強かったです。気温が高めなので問題ありませんが、普通の11月後半の気温なら寒くて仕方なかったでしょうね。
カヤノキビラノ頭から先は初めて歩きましたが、達沢山までは一箇所崩壊地の痩せ尾根がありますが、特に問題なく歩けました。ただ達沢山から神領山までの路は山と高原地図だと破線路ですが、路はほとんど無く倒木多数でやっかいな路でした。迷いそうな枝尾根は無いので通行に問題はありませんが背の低い木も多く枝が邪魔してなかなか気持ち良く歩くことができません。倒木を跨いで、倒木を避けて進むので進路を考えながら進むそんな路でした。特に神領山手前の倒木が酷く、厄介な区間でした。
最後、山を降りてからは勝山ぶどう郷駅に向かうのが一番近い駅ですが、赤線を繋げるためにちょっと距離を伸ばして山梨駅に向いました。
空には雲も無く、夕暮れに消える360度の山々を眺めながらあっという間に駅に付きました。
駅構内で信玄餅を買って本日は終了です。
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