沼津アルプスハイキングと応急手当講習

2013年03月03日(日) [日帰り]

• GPS: 07:05
• 距離: 11.5km
• 登り: 931m
• 下り: 920m

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

電車

東海道本線静岡県JR沼津駅で電車から降車して駅前から歩き始めました。

コース状況／危険箇所等

　JR沼津駅南口から南方向に市内を歩き始め狩野川堤防に向かいました。
　狩野川に架かる橋を渡り堤防沿いに東に向かい、黒瀬橋付近にある香貫山登山口から香貫山へ登りました。
　香貫山は山全体が公園に整備され遊歩道横には水道が引かれて、展望台や東屋などの休憩施設がありました。
　山頂付近には桜の木や梅と椿が植栽されて市民の憩いの散策コースのようでした。
　香貫山から南側の車道に下がり八重坂入口から急勾配の登山道を登り横山山頂に登りました。
　山頂から緩やかな勾配を横山峠に下がり、コルからはクサリが手摺状に張ってある急勾配の階段を登り返し徳倉山山頂に着きました。
　平坦な芝生の山頂で昼食を採り、昼休みに応急手当講習を受講しました。
　徳倉山山頂からさらに南に志下坂峠に下がり展望の良い志下山に登りました。
　志下山南へ再度下がり木の根が露出した急勾配の登山道を登り、沼津アルプス最高峰の鷲頭山に向かいました。
　鷲頭山からはウバメガシが群生する細尾根や岩場が続く登山道を、アップダウンを繰り返しながら下がりました。
　大平山手前のコル多比口峠から西へ下がり、農道に出て多比集落内から多比バス停に下山しました。

写真

3/3 8:25

東海道本線静岡県JR沼津駅南口
ここから南方向に歩き始めました

3/3 8:36

東海道本線静岡県JR沼津駅南口
蒸気機関車C58　230の車輪でしょうか駅前のターミナルにありました

3/3 9:03

狩野川に架かるあゆみ橋を渡ります

3/3 9:24

黒瀬町　登山口に近づきました
　　　　先の石垣が終わった所から登ります

3/3 9:25

香貫山登山口

3/3 9:36

香陵台　慰霊平和塔
登山口から7分ほどです

3/3 9:43

沼津市街と駿河湾

3/3 9:52

夫婦岩と駿河湾

3/3 9:54

遊歩道になっています

3/3 9:58

標高193m香貫山山頂
アンテナや電波塔がありました

3/3 9:58

香貫山山頂から徳倉山奥に鷲頭山へ今日南進する尾根です

3/3 10:04

狩野川の河口
本州太平洋側で唯一北に向かって流れています

3/3 10:04

香貫山山頂付近には東屋などの休憩施設が整備されて憩いの場所になっていました

3/3 10:06

ヤブツバキ
ほかに梅や桜の木が植樹されていました

3/3 10:21

香貫山から南に下がり車道に向かいました

3/3 10:26

清掃施設の焼却炉煙突が見えています
前方の石垣が切れたところから横山に登ります

3/3 10:28

いのしし注意の看板
ここから登りました

3/3 10:40

八重坂
急勾配の直登でした

3/3 10:50

標高183mの横山
山名標示板の裏に沼ア命名開拓1980年（S55年）
07.3.6沼ア保全協と標示されていました

3/3 11:12

横山峠に下がり徳倉山へ登ります
清水町　沼津商業高校前バス停5分で下山できます

3/3 11:31

クサリが手摺状に張ってある急勾配の階段を徳倉山へ登りました

3/3 11:39

徳倉山
何を祀っているのか祠が二社ありました

3/3 11:40

標高256mの徳倉山に着きました
山頂には二等三角点がありました
毎年元旦には初日の出を見に来る人で賑わうようです
麓でお神酒が振る舞われるようです

3/3 11:41

徳倉山から駿河湾

3/3 12:00

車座になって昼食です

3/3 12:09

応急手当講習
観察　判断　手当
傷病者を発見した時周囲を観察して安全を確認してから手当を行います

3/3 12:11

静に声を掛けます
耳で呼吸音を聞き目で胸と腹の動きを見て呼吸しているか確認します
目の動きや瞳孔が開いていないか、口内の異物の確認

3/3 12:12

脈拍は人差し指中指で計ります
15秒計測して4倍すると脈拍数になります

3/3 12:13

手を握らせ上げらせるこの時下に手を添える

3/3 12:13

反対側も同じように行う

3/3 12:13

足も同じように行うここでも下に手を添える

3/3 12:15

生命の危険
意識　呼吸　心臓停止　気道へいそく
ひどい熱傷　大出血　中毒

3/3 12:22

圧迫止血
きれいな布で押さえて止血
きれいなガーゼなどが無い時はライターなどの火で殺菌して使う
登山には水を必ず持参する（洗浄）

3/3 12:25

腕の骨折
新聞紙と笠を利用してみました

3/3 12:26

二か所縛りましたテープでもよいと思います

3/3 12:27

三角巾で腕を吊ります

3/3 12:33

足の骨折
同じ要領です

3/3 12:33

バンダナやハンカチを利用してみました

3/3 12:35

頭部の負傷
女性のパンストを利用

3/3 12:35

頭に被せます
伸縮性に富み意外と便利です

3/3 12:36

手当てが終了したら速やかに病院へ

3/3 12:57

徳倉山からの下がり

3/3 13:01

香貫台への分岐

3/3 13:04

太平洋戦争対空壕跡地の説明板

3/3 13:24

千金岩付近からの牛臥海岸

3/3 13:25

千金岩付近からの鷲頭山

3/3 13:27

志下坂を下がり志下坂へ

3/3 13:45

沼ア大とかげ場　さざなみ展望台を過ぎた付近

3/3 13:57

馬込峠付近のぼたもち岩

3/3 14:03

中将さん
平家　本三位中将　平重衝が隠れ住んでいた洞窟

3/3 14:04

岩窟に収められた阿弥陀如来の石像延宝7年（1679年）
毎年4月3日に祭が行なわれているそうです

3/3 14:04

阿弥陀如来の石像が収められた岩窟

3/3 14:09

田方平野

3/3 14:11

鷲頭山への急勾配の登り

3/3 14:18

岩が出てきました

3/3 14:24

小鷲頭山より駿河湾

3/3 14:41

鷲頭山山頂御神燈

3/3 14:41

文政三辰春と刻んであります

3/3 14:42

鷲頭山山頂にあった祠

3/3 14:43

鷲頭山から大平山と日守山

3/3 14:44

標高」330mの鷲頭山山頂標示板

3/3 14:57

ウバメガシが群生する細尾根をアップダウンして進みました

3/3 15:00

階段が刻んでありました

3/3 15:01

単純には多比峠に下がらしてはくれません
ちょっとした岩場の登り

3/3 15:13

まだ登ります

3/3 15:19

下りて来た鷲頭山を振り返りました

3/3 15:25

大平山手前多比口峠から多比集落へ下がりました

3/3 15:37

農道に出ました

3/3 15:46

淡島が見えます

3/3 15:49

三叉路道標

3/3 15:58

多比集落
国道414号線横に沼津アルプス多比口峠登り口の案内がありました（見つけにくい）

3/3 15:58

国道414号線多比バス停へ

撮影機器：

EXILIM ZOOM EX-Z1200 カシオ

感想

yosi-yama

今回は山岳会を退会した人達が立ち上げた山の会で応急手当講習などが計画されていると知り、前日に駆け込み参加をお願いし集合場所のJR沼津駅に向かいました。　参加者は21名色々な山の会から集まり久しぶりの集団ハイキングになり、登山を始めた登山教室の頃を思い出しながら歩きました。
　以前沼津アルプスを一度全山縦走した時は、低山となめてかかりアップダウンのきついのに息を上げてしまいました。
　そんなことがあるので一度登れば十分と思っていましたが、応急手当方法を学びルートも以前とは違うので体力維持を兼ねて再度登ることにしました。
　短時間で応急手当方法を教えてもらいましたが、事故が起きた時冷静に行動し手当が出来るか不安な気持ちです。
　何回も練習しないとまず出来ないと思いますが、今日教わったことでゼロから少しは頭の隅に残り山以外の日常でも何らかの役に立ちそうです。
　色々な山の会からの集まりでしたので、山の情報を教えてもらったり装備や歩き方などを参考にして所属する愛好会の登山技術の向上に少しでも役立てたいと一日勉強のつもりで歩きました。