岡山県立森林公園外周+α(3月)
- GPS
- 07:57
- 距離
- 17.1km
- 登り
- 731m
- 下り
- 730m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
スノーモービルセンターから森林公園までは3キロの雪道歩き。ただし、スノーモービルやスキーのトレースがあり、ほとんどはまりこみはなし。スノーシューもはきませんでした。園内に入ってからは読図能力が試されます。ピンクテープも少なく、慣れてない人は単独でいくのは危ないでしょう。この日は読図能力に長けている方と同伴だったので心強かったです。登山道からそれて霧が峰までは多少茂って歩きにくさはありましたが、まずまずの積雪量があったので問題はなし。県境尾根歩きは天候の良さもあり、快適でした。もみじ平からはちょっとそれて西の三角点へ。積雪もあり、苦労なく目の前に大山が拝めるぜい沢な地点にいけます。起伏という意味では千軒平〜きたけ峰が一番あり、しかもルートの後半にあるので歩き慣れてない人は厳しいかもしれません。きたけ峰からの下山のルート取りは、自分は不確かだったので、ちゃんと読図ができる二人におまかせ。羽出川を挟んで林道の反対に出、最後は渡渉するアドベンチャーを経て駐車地へ。17キロのロングトレイルでした。 |
写真
感想
2月は単独で雨の中を歩き、すずのこ平敗退という惨敗でした。今回は地図読みができ、体力もある単独行が主の登山者二人を引き連れての森林公園登山です。天気も最高によく、雪もしまっていました。外周のみならず、霧が峰かつ大展望の三角点にも到達でき、「こんなぜい沢をしたら後から恐い」と思ってしまうほどの充実ぶり(あまりに恐くなったので、三角点では「もう帰ろう。ぜい沢すぎる」とせかすほどでした)。
すずのこ平からは県境尾根歩きになりますが、思ったほどの起伏はなく、スノーシューでもガツガツ登れました。ピッケル、アイゼンは必要ありません。もみじ平でちょっと長めの休息をとりましたが、同行者によると近くに三角点があり、行ってみたいといいます。そこまでいく意欲はそれほどなかったですが、いってみると仰天。これ以上ないくらいの大パノラマ。なんといっても目の前に大山がどかーんと目いっぱい広がっておりました。まるで大山のショーを見に来ているような具合です。恩原三国山、津黒山、三平山、周囲の山山を眺めみることができる一級品の展望地に間違いありません。これには正直、森林公園で一番の眺望らしい千軒平もかすんでしまいました。
きたけ峰周辺は「健脚コース」と書かれているので、やはり起伏があり、ちょっとしんどい坂道歩きでしたが、個人的には一番楽しめたところでした。
最後に読図ということでは、同行者の二人には大変助けられました。二人が持っているのは国土地理院の地形図。一方で僕は山と渓谷社出版の「岡山県の山」に乗っている地図。地形図が読めない自分にはちょっとまだ早いかなあと思い知らされる山行でした。
私の手元のGPSでは総移動距離17.1辧⇔濱冑弦950m。
森林公園という名前の割にはかなりハードな山行でした。
しかしこの日は最高の天気に恵まれ、
この上ないスノーシューイングを楽しむ事ができました。
反省点は、すずのこ平から尾根を直進してしまった事。
先にsappanさんが行かれた事で油断していました。
glaybe2さんは流石。
我々が戻るまですずのこ平で一部始終を観ておられました。
まだまだ勉強が足りない。
一番素晴らしかったのはもみじ平の先にある
1073.3m三角点からの眺望。
徐々に迫ってくる大山に感動しきり。
もし行かれる方があれば、是非立ち寄って頂きたいですね。
同行のお二人にも感謝!
楽しい時間をありがとうございました。
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