書策新道と鉱山跡探検
- GPS
- 06:09
- 距離
- 17.8km
- 登り
- 1,427m
- 下り
- 1,438m
コースタイム
7:39 見晴茶屋
8:03 駒止茶屋
8:15 堀山の家
8:46 花立山荘
8:57 金冷し
9:07 塔ノ岳
9:47 新大日
9:58 書策小屋跡
10:33 鉱山跡
11:50 戸沢
13:09 大倉バス停
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【大倉尾根】 雪は金冷しを過ぎてからの斜面のみ、金冷しを過ぎてからドロドロ それ以外は乾いて歩きやすい 【表尾根】 ままに雪が残る程度、それ以外はドロドロ 【書策新道】 山と高原地図には破線にはなっているが、東丹沢登山詳細図には廃道となっている 本谷沢右岸で崩落地が2箇所あり、とても危険 登山届けは大倉バス停と戸沢山荘にて提出 |
写真
感想
前日に体重測ったら半年で3キロも増えてた
標準体重だから良いけど、ちょっとお腹周りがヤバイしなぁ
よし、トレーニングを兼ねて行ってくるか。
携帯電波が繋がるトレーニング場所は、やっぱり大倉尾根だ
大倉尾根は一気に登り、今日も汗をかかずに登る事を心がけるが
この気温で汗かかないなんて、やっぱり無理。
平日の大倉尾根にはとんでもない年配の健脚者がいるもんだ
あっという間に抜き去り、全くついて行けなかった
しかも息も切れていない様子だった
でも俺は俺のペースで行けばよい
何と言っても今日のメインは書策新道(廃道)の調査と鉱山跡の調査だ。
白竜の滝までは特に危険箇所もなく着いた。
さて、この上流に丹沢鉱山跡があるはずだ。
なにせ地図に場所が載っているわけではない
「セドノ沢の白竜の滝の上流」、という情報しかない
情報がなければ、想像力が膨らむ
山や沢の形状から想像し位置を割り出す
そもそも地形図なんて詳細部分はいい加減だ
最終的には、己の勘で行くしかない
そして見つけた出した時の喜びは、苦労した分だけ大きい
思わず大声を上げそうだった
丹沢の山中、ここだけ広場のようになっている
岩のあちこちから水が湧き出ている
まるでここだけ別世界の様だ
この場所は滅多に人が訪れる所では無い
鉱山跡の2つの穴から水が流れている
まるで久しぶりに人間が訪れてきて
「よく来たなぁ」と喜びの涙を流しているかとさえ思えた
この鉱山ではマンガン鉱が採掘されたらしい
ところで、マンガンってなんだっけ??
いや、そんな事は後で調べればいい事であって、
埋れた歴史を掘り起こせた事が大事なんだよな
丹沢には他にもさまざまな鉱山があるようだ
これから少しずつ探検して行こう
それ以外に廃道の調査もしないとな
もたもたしてると奴(ヒル)が顔を出すから
これじゃ、行きたいところがいっぱいで、なかなか雪山行けないや!
雪だいぶ減りましたね〜!
廃道探索にはいい季節なのかな?
鉱山跡!こういうの好きです♪
俺は食べ物だけが丹沢に行く目的じゃないので、こんな場所にも行ってみたいです
やっぱり丹沢といえば鹿ですよね〜
今度は鹿に会えるように一人で丹沢まで出向いてみようかな
isさんの鉱山跡探検を読んでいて
書策新道が元鉱山道+新道でできた登山道だったっけ?
と気になったので思わず調べてしまいました
で、調べた先のHPに
『新道がセドノ沢に合流する付近に飯場などもあった。現在は、飯場跡の石垣を残すのみである。』
とありました。
書策新道は歩いたことがあるハズなのに全く記憶にない。
鉱山の事も歩いた後に何かで読んだんだったかな?
せっかく見所があったのに気づかず歩いて損していたんだと、今更悔しい思いをしています。
ノスタルジックな世界へと案内してくれてありがとう
その場所に立つと古き良き時代の風が吹く。
一瞬タイムスリップしたような感覚に陥りますよね。
私は歴史とかとても疎くて、でもこんな雰囲気のところは大好きです
あっという間に雪溶けちゃったんですね
今度は雪の無いこういった静かな丹沢を案内してくださいね
今度こそ人懐っこい鹿さんがこんにちはしてくれるはずだから
雪は無くなったけど、探検隊にとっては季節到来です
丹沢の鹿は静かにしていれば、人懐こいから誰でも会えるよ
実は昨日も行ったんだけど、山頂で寝転がってたし全く警戒心無いね!
あぁ。そうだったね。前回会えなかったからね
今度は一人で来た方がいいかも
その頃には、どこでもドアが使えるようになってると思うよ
そうなんだよ、鉱山があるところまでが鉱山道で
そこから稜線上に今は無い書策小屋までの道が書策新道らしいんだ。
鉱山跡は丹沢をよく歩く人でも知らない人がほとんどだから
一度通っただけじゃなかなか分からないよね
一度登っただけで山の事を、すべてわかるわけじゃないし
登るたびに新たな発見があって楽しいよ
そう思うと、100名山なんて興味無くなるね
まさに21枚目の石垣の写真がその飯場だったんだぁ!
立派な石垣でこんな山の中に何があったんだろうなぁって
ドーガクの女郎小屋じゃないけど、何だか色々想像しちゃたよ
いい事聞いたなぁ。ありがとね
おれもmitukiちゃんのように文才 があれば、もっと感動が伝わるんだろうけどなぁ
見つけた時は本当にタイムスリップしたようで、
耳を澄ますと賑やかだった頃の喧騒が聞こえて来そうでした。
最近の山行は探検物が多いけど、たまには雪山行ったり絶景写真撮ったりしたいんだよね
今の自分の置かれた環境で楽しんでるって感じです。
充分楽しいですけど
雪の無い丹沢・・
俺が行く所は、ヒルがよく出るから覚悟してくださいね
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