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Yamareco

記録ID: 2750569
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

滝子山(寂悄尾根〜ずみ沢)

2020年11月22日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:04
距離
14.3km
登り
1,144m
下り
1,162m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:11
休憩
0:49
合計
6:00
距離 14.3km 登り 1,150m 下り 1,164m
7:44
5
7:49
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10
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0
13:48
ゴール地点
天候 快晴で陽射しも暖かいが風が結構強かった。一定の強さなので煽られたりはしなかったのは良かったが。
過去天気図(気象庁) 2020年11月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
寂悄尾根は流石に急登と岩場で楽ではない。岩場にところどころ浮き気味のところがあるのでよく確かめてから力を入れるべし。

ずみ沢は難路と迂回路の分岐点から迂回路をとったが、落ち葉と砂でとにかく滑りやすい。斜度もそこそこあるのでスリップ要注意。
その他周辺情報 笹子駅近くの笹一酒造に立ち寄り
しばらくR20を歩く
2020年11月22日 07:57撮影 by  iPhone 7, Apple
11/22 7:57
しばらくR20を歩く
中央線を潜る
2020年11月22日 08:00撮影 by  iPhone 7, Apple
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11/22 8:00
中央線を潜る
中央道を跨ぐ
2020年11月22日 08:08撮影 by  iPhone 7, Apple
11/22 8:08
中央道を跨ぐ
ここから登山道
2020年11月22日 08:15撮影 by  iPhone 7, Apple
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11/22 8:15
ここから登山道
ルート不明確でいきなりミスコース
2020年11月22日 08:16撮影 by  iPhone 7, Apple
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11/22 8:16
ルート不明確でいきなりミスコース
これが尾根の名前の由来?それとも尾根の下にあるからこの名前?
2020年11月22日 08:20撮影 by  iPhone 7, Apple
11/22 8:20
これが尾根の名前の由来?それとも尾根の下にあるからこの名前?
森の中の急登を進むと現れる鉄塔
2020年11月22日 08:34撮影 by  iPhone 7, Apple
11/22 8:34
森の中の急登を進むと現れる鉄塔
ひたすら急登
2020年11月22日 08:36撮影 by  iPhone 7, Apple
11/22 8:36
ひたすら急登
いよいよ尾根の取り付き
2020年11月22日 08:42撮影 by  iPhone 7, Apple
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11/22 8:42
いよいよ尾根の取り付き
最初からロープの洗礼
2020年11月22日 08:50撮影 by  iPhone 7, Apple
11/22 8:50
最初からロープの洗礼
淡々と急登を登り続ける
2020年11月22日 08:59撮影 by  iPhone 7, Apple
11/22 8:59
淡々と急登を登り続ける
あまり、休めるポイントはない。ここらはマシな方。
2020年11月22日 09:04撮影 by  iPhone 7, Apple
11/22 9:04
あまり、休めるポイントはない。ここらはマシな方。
行けども行けども急登
2020年11月22日 09:23撮影 by  iPhone 7, Apple
11/22 9:23
行けども行けども急登
ところどころに露岩はあるがまだ岩場ではない
2020年11月22日 09:29撮影 by  iPhone 7, Apple
11/22 9:29
ところどころに露岩はあるがまだ岩場ではない
そろそろ岩にペンキが見え始める
2020年11月22日 09:31撮影 by  iPhone 7, Apple
11/22 9:31
そろそろ岩にペンキが見え始める
ここら辺りから本格的に岩場
2020年11月22日 09:34撮影 by  iPhone 7, Apple
11/22 9:34
ここら辺りから本格的に岩場
三点支持で淡々と
2020年11月22日 09:41撮影 by  iPhone 7, Apple
11/22 9:41
三点支持で淡々と
ようやく、富士山のアタマが顔を覗かせてきた
2020年11月22日 09:44撮影 by  iPhone 7, Apple
11/22 9:44
ようやく、富士山のアタマが顔を覗かせてきた
いいよいいよー
2020年11月22日 09:47撮影 by  iPhone 7, Apple
11/22 9:47
いいよいいよー
しかしまだまだ岩場は続く
2020年11月22日 09:49撮影 by  iPhone 7, Apple
11/22 9:49
しかしまだまだ岩場は続く
大きな一枚岩が
2020年11月22日 09:51撮影 by  iPhone 7, Apple
11/22 9:51
大きな一枚岩が
ひたすら岩場区間
2020年11月22日 09:55撮影 by  iPhone 7, Apple
11/22 9:55
ひたすら岩場区間
ついに鎖が、しかしここだけだった……。
2020年11月22日 09:56撮影 by  iPhone 7, Apple
11/22 9:56
ついに鎖が、しかしここだけだった……。
岩と木の根を頼りに登り続ける
2020年11月22日 09:57撮影 by  iPhone 7, Apple
11/22 9:57
岩と木の根を頼りに登り続ける
ここは一枚岩を越えて行く。上の方ちと怖い。
2020年11月22日 10:12撮影 by  iPhone 7, Apple
11/22 10:12
ここは一枚岩を越えて行く。上の方ちと怖い。
たまに出る下り
2020年11月22日 10:17撮影 by  iPhone 7, Apple
11/22 10:17
たまに出る下り
そろそろこの尾根も終わりか?と思わせるトラバース。疲れが溜まってるところに狭くて怖い。
2020年11月22日 10:19撮影 by  iPhone 7, Apple
11/22 10:19
そろそろこの尾根も終わりか?と思わせるトラバース。疲れが溜まってるところに狭くて怖い。
遂に南稜を終えた
2020年11月22日 10:24撮影 by  iPhone 7, Apple
11/22 10:24
遂に南稜を終えた
少し進むとドーンと富士山の姿が!
2020年11月22日 10:30撮影 by  iPhone 7, Apple
11/22 10:30
少し進むとドーンと富士山の姿が!
もうちょっときつい登りを経て、遂に山頂
2020年11月22日 10:44撮影 by  iPhone 7, Apple
11/22 10:44
もうちょっときつい登りを経て、遂に山頂
素晴らしい富士山の眺め
2020年11月22日 10:51撮影 by  iPhone 7, Apple
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11/22 10:51
素晴らしい富士山の眺め
何故か山頂から離れた三角点
2020年11月22日 11:24撮影 by  iPhone 7, Apple
11/22 11:24
何故か山頂から離れた三角点
鎮西が池、池?
2020年11月22日 11:31撮影 by  iPhone 7, Apple
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鎮西が池、池?
広々とした緩やかな下り
2020年11月22日 11:33撮影 by  iPhone 7, Apple
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広々とした緩やかな下り
開けていてとても気分がいい
2020年11月22日 11:36撮影 by  iPhone 7, Apple
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開けていてとても気分がいい
しばらくそんな道が続く
2020年11月22日 11:39撮影 by  iPhone 7, Apple
11/22 11:39
しばらくそんな道が続く
沢が出てきた
2020年11月22日 11:47撮影 by  iPhone 7, Apple
11/22 11:47
沢が出てきた
丸太橋
2020年11月22日 11:50撮影 by  iPhone 7, Apple
11/22 11:50
丸太橋
今度の橋は丸太一本のみ
2020年11月22日 11:54撮影 by  iPhone 7, Apple
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今度の橋は丸太一本のみ
沢沿いを行く
2020年11月22日 12:02撮影 by  iPhone 7, Apple
11/22 12:02
沢沿いを行く
難路と迂回路の分岐、難路側はいきなり道が不明で進めず
2020年11月22日 12:05撮影 by  iPhone 7, Apple
11/22 12:05
難路と迂回路の分岐、難路側はいきなり道が不明で進めず
落ち葉に埋もれた砂地のトラバース、かなり滑る
2020年11月22日 12:19撮影 by  iPhone 7, Apple
11/22 12:19
落ち葉に埋もれた砂地のトラバース、かなり滑る
下りの斜度もきつい。
2020年11月22日 12:19撮影 by  iPhone 7, Apple
11/22 12:19
下りの斜度もきつい。
たまに出る、どうやって進めば滑らないか迷うポイント
2020年11月22日 12:21撮影 by  iPhone 7, Apple
11/22 12:21
たまに出る、どうやって進めば滑らないか迷うポイント
こことか見た時は愕然とした
2020年11月22日 12:23撮影 by  iPhone 7, Apple
11/22 12:23
こことか見た時は愕然とした
ようやく、難路との合流点
2020年11月22日 12:25撮影 by  iPhone 7, Apple
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11/22 12:25
ようやく、難路との合流点
何度かロープの助けを借りるところも
2020年11月22日 12:30撮影 by  iPhone 7, Apple
11/22 12:30
何度かロープの助けを借りるところも
この辺りまで下ると沢の水量も多くなり迫力ある
2020年11月22日 12:33撮影 by  iPhone 7, Apple
11/22 12:33
この辺りまで下ると沢の水量も多くなり迫力ある
渡渉ポイント
2020年11月22日 12:35撮影 by  iPhone 7, Apple
11/22 12:35
渡渉ポイント
何本も木が倒れている
2020年11月22日 12:38撮影 by  iPhone 7, Apple
11/22 12:38
何本も木が倒れている
丸太に板を渡した橋を越える
2020年11月22日 12:45撮影 by  iPhone 7, Apple
11/22 12:45
丸太に板を渡した橋を越える
紅葉ビューポイント
2020年11月22日 12:50撮影 by  iPhone 7, Apple
11/22 12:50
紅葉ビューポイント
ようやく車道らしきものが
2020年11月22日 13:01撮影 by  iPhone 7, Apple
11/22 13:01
ようやく車道らしきものが
ようやく登山道は終わり
2020年11月22日 13:02撮影 by  iPhone 7, Apple
11/22 13:02
ようやく登山道は終わり
しばらく未舗装の林道歩き
2020年11月22日 13:05撮影 by  iPhone 7, Apple
11/22 13:05
しばらく未舗装の林道歩き
こんなのやってたら笹一酒造に立ち寄るしかない
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こんなのやってたら笹一酒造に立ち寄るしかない
撮影機器:

感想

昨日は三頭山でなかなかハードな山行に行ったが、元々は滝子山南稜に行くつもりだった。ただ、どうもこの日は某ツアーがこの場に来るらしく人が多いと嫌なコースというのと、麦山浮橋の復活の報を見たということで予定を変えた。連闘は厳しいかと明日に回すつもりだったが、どうも天気は今日のが良さそうということで、あえての連日登山に。

笹子駅からしばらく舗装路歩きが続く。国道20号を少し東京方面に戻り、看板の指示に従い登山口へ進む。中央道を跨ぐくらいからすでにそれなりの傾斜でしんどいが、ここで飛ばしても全く無意味なのでゆるりと進み、寂悄尾根の登山口に。

いきなり行き先がよくわからない感じで流石バリエーションルート、と思っていたら案の定すぐミスコースw ヤマレコアプリの警告で気づき、本来のルートへ。

ルートに戻ると割とすぐに急登が始まる。昨日の今日で序盤はとにかく余力温存、淡々と登る。しばらくすると高圧線の鉄塔に出る。ここからいよいよ尾根らしき感じとなり、斜度も更にきつくなる感じ。しかしまだここは本来の寂悄尾根の取り付きにすら至ってない。

しばし進むと尾根の取り付きに到着。まだ早いとは思うが後でできないと困るし、ってことで念のためヘルメットをここで装着。登り始めるといきなりロープの洗礼を受けるが、ある程度尾根道に出ると淡々と、しかし着実に標高を上げ続ける。

坂の度合いだが、昨日の一番厳しいところよりは楽だがやはり急なことには変わりはないし、しかも確実に脚に疲れは残っており、我慢の進行を続ける。かなり風も強いのだが、一定の強さで吹くので煽られたりはせず、そこは良かった。むしろ体温を保つ方向に働いてくれていた。

そうしているうちにいよいよ岩場区間に到達。岩だけでなく木の幹、枝、根を駆使して三点支持で着実に登っていく。難度は思ったほどでもないが、ひたすら手足を使っての登りが続くので確実に体力は削られていく。岩にペンキサインがあるためルートに迷うことはないが、途中の狭い尾根のど真ん中にあるでかい岩を越えるところはやや難儀した。そういえば、鎖は結局1回しか出て来なかったが、ここみたいに手足のみで登るのもまた楽しい。

大概疲れたなーというところでようやく寂悄尾根から抜け出す。コースタイム2時間40分弱のところを1時間半弱でクリアしたので良いペース。周りの景色もかなり開けてきており、山頂へ向かう途中でかなりよく富士山が見えるポイントがあった。ここで撮影とヘルメット解除をし、山頂へ。最後の区間も案外と厳しい登りがあるが、ほとんど着いたようなものなので心理的にかなり楽なこともありサクッと突破、山頂に到着。

南側は富士山はもちろん御坂山塊、丹沢山系もはっきり見え、北側は大菩薩嶺やそれに連なる山々、その奥には雲取山や鷹ノ巣山を始めとした奥多摩の山々も見える。昨日以上に最高の景色だ。ここでしばし撮影後お湯を沸かしてカップメシを食べ、先に進む。

何故か山頂から離れた三角点にタッチし、少し引き返してずみ沢方面へ。しばらくはかなり穏やかで開けた下りが続き、その後に沢と並行に進む道となる。何度か沢を渡るが、基本的にまともな橋があるのでほぼ無問題。

途中、難路と迂回路の分岐に差し掛かる。予定では難路を行くつもりだったが、分岐点から直ぐにまともな道がない。行こうと思えば行けなくはないところもあるが、ここでリスクを冒す意味はないと判断し、迂回路へ。

沢から離れてしばらくは緩やかにアップダウンを繰り返すが、途中から下り一本になり、しかも狭いトラバース道を枯葉が覆い、それに輪をかけて路面は砂地。要はズルズルと滑るということ。タダでさえ下りが苦手な自分にはこちらも十分に難路レベル。下手をすれば寂悄尾根よりも消耗したかもしれない、少なくともメンタル的には。

難路との合流後は、再び沢と並行して進む。先程よりはマシなのだが、ところどころ嫌らしい箇所もあり、何より結構疲れてきていてもう完全に山道に飽き飽きしていたw しばらく我慢の進行を続け、ようやく山道から抜けて林道に。淡々と下ると寂悄尾根登山口が見えてきた。

ということはまた来た道を戻るということで、疲れきった脚には舗装路がとにかく辛い。我慢して進むがすっかり上がらないペースが続く。ようやく笹一酒造が見えてきたので立ち寄ると、無料の新酒試飲会が開催されていたので迷わず参加、新酒をお買い上げにw 後は短い距離を笹子駅まで歩き、ゴール。

今日のコースは期待通りの楽しくハードな登りと予想外にしんどい下りで、昨日の疲れも足して流石に限界って感じだけど、充実した連休二日目になりました。

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利用交通機関: 電車・バス
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