大山・天丸山・帳付山
- GPS
- 08:08
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 1,014m
- 下り
- 1,014m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
多くが歩かれている通りですが、気付き事項のみ列記します。 <登山口⇒大山> ・登山口に平成7年の台風で壊滅したので登山禁止と書かれた看板がありますが、もう25年経って多くが歩かれルートも明確になりピンクテープ探して歩けば迷うことは無いと思います。 ・登山口からしばらくは荒れ気味の沢コース。ピンクテープやケルンを探しながら歩きます。 ・沢が二股に分かれる場面あり。ここだけはどちらに行くかしばらく悩みました。ピンクテープは左にあるのですが、その先で沢は急登になっており踏み跡不明瞭になっている感じ。かといって右は滝がありどう見てもいけそうにない。思案していると、真ん中の上方に鉄の踏み板を発見。ピンクテープに従い左に少し進んだ先から真ん中の尾根に高巻きするのがコースでした。 ・その先、沢沿いから左(右岸)に高巻きし、その先で大山分岐。 ・大山は鎖場は大して気にする箇所無し。一部切れ落ちている箇所あるのでそこだけ要注意。 <大山⇒天丸山> ・天丸山分岐まで稜線歩き。 ・天丸山へは少し下ると先鋒が見えてくる。これを登るというのか!と驚くレベル。 左側(西側)からほぼ急登のロープあり。 ・スタンスやホールドは沢山あるので、三点支持をしっかりしマイペースでゆっくり登れば問題ありません。ただし、2本目のロープ場の最初だけ多少腕力で持ち上げるシーンあり(少し出っ張った岩の左に足場あるも、右側に足場無いのでロープ2本掴んでえいや!と) <天丸山⇒帳付山⇒馬道のコル⇒下山> ・天丸山から帳付山へは基本稜線歩きだが、細かなアップダウンや岩場が連続しスピードアップできる区間が少ない。 ・鞍部付近に高度感のあるロープ場があるが、ロープへの取りつきまで木を掴んで水平移動に注意を要するもの、木を乗り越えてからの降下は問題なかった(写真#27。帰りは要領を得ているのでもっと楽でした。) ・帳付山への最後の登りも急登で落葉滑りやすいので木を掴んだり岩場も時折出てくるので気を抜けない。 ・山頂は北と東部の眺望あり。 ・戻りも「馬道のコル」までは気が抜けない歩きが続き、気持ち的に疲れる。 ・馬道のコルからは歩きやすい下山路でCTより早く歩ける。 ・社壇乗越から車道歩きだが、CTより早かったのと周囲の山々の絶景を楽しめるので苦にならなかった。 |
その他周辺情報 | 秩父の西谷津温泉「宮本の湯」(↓)を利用。新しい施設で少し硫黄臭のするいいお湯でした。シャンプー類も良質。ただ、コロナ禍で最大5名かつ宿泊者優先なので、日帰りは待つ場合があるとのこと。確か800円。(私は17時前で3人目だったので問題無し) http://www.miyamotonoyu.jp/yu/index.html (補足) 帳付山の麓の野栗沢温泉「すりばち荘」を考えていたが臨時休業だったので、 翌日のため秩父に出て上記を訪問。 |
写真
感想
飛石ハイク3日目はこちらを歩きました。
日出6時半に駐車場に到着すると1台目。
準備をしてスタートします。
登山口に平成7年の台風被害で崩壊のため登山禁止の看板がまだ残っています。
最初沢筋歩きだが確かに荒れ気味ではあります。ただ25年経って多くが歩かれたからでしょう、ピンクテープやケルンが多くあり迷う箇所はほとんどありません。但し登りで一か所、沢が二股に分かれる箇所で左右を睨んでしばし思案。よく見ると真ん中の尾根の上部に短い鉄橋が見えたので、テープに沿って左へ少し進んで稜線に上がるルートを発見。
その先で左(右岸)の高巻になり、その奥で大山へのルートは左に分かれる。大山への登りはそれほど険しい場面はなく、一部切れ落ちた箇所に注意するくらいで無事大山に到着。
天丸山分岐までのルートは分かりやすいので問題ありません。
天丸山へは分岐から北へ少し下がると、樹間に俊峰が見えてきます。これを登るのか!とレコで見ていても改めていました。
岩山の左手(西側)からほぼ直登のイメージ。
ホールドやスタンスは沢山あるので、慎重に三点支持しながらゆっくり行けば問題ありません。ただ、2本目のロープ場の最初の部分で少し腕力に頼る場面があります。岩が少し大きく、左に足場があるのですが、右足を掛ける箇所が薄いため、2本のロープを握ってえいや!です。でも一瞬。
その先もロープが続くので慎重に。斜度が緩みしばらく進むと山頂。
山頂は狭いですが、周囲の山々を見ながら達成感に浸ります。
さて下りも足場に注意しながら三点支持を確実にして慎重に。
帳付山までは基本稜線を下って登るのですが、細かいアップダウンが連続し、岩場の乗り越えも多数あるのでスピードアップできる区間はあまりありません。
最低鞍部付近にロープ場(写真#27)があり高度感もあり要注意です。ただし、取り付きまで木を掴んで水平移動に気を使いますが、ロープを掴んでからは倒木を乗り越えて降りるだけなので足場ホールドはあり大丈夫でした。
帳付山への最後の登りはルート薄い急登なのでミスコースに注意しながら時に木を掴んだり慎重に岩場を乗り越えたりして進みます。
帳付山の山頂に到着時、正直やっと来たかと思いました。
山頂奥に北と東に眺望が開けた箇所があるので、行動食と小休止します。
さて、下りましょう。
来た道を戻るだけなので気は楽ですが、馬道のコルまでは歩きづらいので慎重に。
馬道のコルからの下山ルートは平たんで幅もあるので歩きやすいです。
社壇乗越からは車道ですが、二子山や両神山方向の山々が至近に大絶景なので飽きることなくかつCTより短時間で駐車場に戻れました。
下山後、すりばち荘で温泉を予定しました臨時休業のため、翌日の都合で秩父の温泉に変更し、まったり暖まって、秩父の看板新メニューである「わらじカツ丼」を頂いて、道の駅「両神温泉 薬師の湯」で車中泊させてもらいました。
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