三嶺-剣山
- GPS
- 06:45
- 距離
- 31.3km
- 登り
- 2,239m
- 下り
- 2,222m
コースタイム
04:00 見ノ越登山口
05:10 名頃登山口
06:20 三嶺
10:10 剣山
10:40 見ノ越登山口
ブドウ糖200g
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2020年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
名頃方面の道路は1時間に10~30分しか通れない時間通行止め。 |
その他周辺情報 | 下山後は三好方面に下りる途中にある剣山木綿麻温泉。 400円と激安。山の温泉なのに熱いサウナ、冷たい水風呂もあった。 |
写真
感想
3時半起床の4時出発。ここ見ノ越駐車場は標高1,400mだが屋内の駐車場は風を受けないためか暖かかった。支度して外に出るとまあまあ寒い。まずはロード10km, 500mの下り。山登りに来たのにいきなり下るという奇行。三嶺-剣山を周回するにはロードを最初にやるか最後にやるかという問題がある。「見ノ越に自転車デポの名頃スタート反時計回り」が最も効率的だが今回は自転車を積んでくるのが億劫だったのでロードはジョグ。クルマ通りが少ないし下山後の時間も有効に使えるので最初にやることにした。大体7:00/kmで1時間ちょいのウォーミングアップだった。名頃登山口でカカシと記念撮影しようと思っていたが登山口には結構な数のクルマがいて、これから登る準備をしている人もいたのでやめた。三嶺は標高差1,000mを延々登り続けられる良い尾根だ。ゆるやかで広いので下りは快適に走れそう。こんなに良い山が近くにあったら夏は仕事前に毎日登りに来てしまうだろう。山頂でご来光になるよう調整してきたが低い雲に隠れて太陽見えず。待っているのも寒いので剣山へ進むことにした。
カヤハゲ方面へ下ると南からぐんぐんガスがやってきてあっという間にホワイトマウンテン。おかしいな、今日はもっとスカッと晴れると思っていたが。しかしこのガスは弱い。太陽が高くなったら消えそうな雰囲気である。まあ晴れてもガスでも雨でも剣山へ向かって歩くことには変わりはない。三嶺小屋、白髪小屋、丸石小屋とこの稜線は小屋だらけなので3連休半ばということで多くの登山者に会った。丸石小屋を過ぎるとようやくガスが晴れて目指す剣山が見えた。空が青くて気分が上がる。ここまで結構な強風に叩かれ続けていたので身体は芯から冷え冷えだったが温かい太陽の光を浴びたら復活した。せっせと剣山を登ると見ノ越から上がってきた多くの人たちで賑わっていった。ガスの中の三嶺に別れを告げたら駐車場までスパッと下りた。下山後は三好市へ向かって国道438を下る。行きは暗かったので良かったが帰りは明るいので油断できない。登ってくるクルマがたくさんいて狭い林道は大変だった。山登りよりこっちのほうが疲れた。三嶺-剣山はとても良い山だ。来年も来たいが運転だけは勘弁してほしい。対剣山用に徳島あたりでレンタルバイクを借りるというのはどうだろう。
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徳島出身の同僚に以前「徳島で一番ウマイものって何?」と聞いたことがある。「フィッシュカツとタイラーメン、特にフィッシュカツは揚げたてが絶品」と言っていた。なによフィッシュカツって、フィッシュフライじゃなくて? どうやら徳島名物のカマボコ揚げのことらしい。タイラーメンはThailandじゃなくて鯛のダシの方。オススメのお店を教えてもらったので行ってみたが休業日なのか今日は終わりなのか閉まっていた。代替案として近くにあった別のカマボコ屋さんへ行ってみた。揚げたてのフィッシュカツは朝しか売っていないとのこと。揚げたてでないのは残念だが普通に美味しかった。一体揚げたてだったらどれくらい美味しいのだろう。次に徳島に来た時の課題だな。ラーメン屋は駅前の"堂の浦"というお店がおすすめらしいが連休ど真ん中で並びそうなので断念した。代わりに食べた定食屋"はなはな"のハンバーグとご飯が美味しかったのでよし。その後は淡路島を渡って神戸へ。垂水のパーキングで車中泊。明日は六甲山を歩く。神戸は暖かくて寝袋不要。毛布一枚で快適だった。
今回石鎚を下山して剣山、剣山から徳島まで下道をのんびりドライブした。下道を走ると色々見える。四国はのどかで良いところだなあ。山登りだけを目的に来ると香川や高知、山の南側へ行く用事が無い。四国をたっぷり満喫するために、いつか自転車お遍路をやろう。来年になるか老後になるかわからないが、いつか必ずやろう。自転車なら津久司の揚げたてフィッシュカツにありつけるはず。
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