きつかった!甲武信岳〜三宝山〜梓白岩周回縦走
- GPS
- 10:19
- 距離
- 25.7km
- 登り
- 1,746m
- 下り
- 1,759m
コースタイム
- 山行
- 9:44
- 休憩
- 0:36
- 合計
- 10:20
天候 | 雲のち快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
川上村遠征の最終日は、毛木平〜甲武信岳〜三宝山〜三国峠周回縦走である。メインは三宝山と北に延びて三国峠に至る尾根の縦走である。
三宝山はぼてっとした山で、甲武信岳に登った時見かけていた。しかし地図を見ていて、一等三角点で甲武信岳より高いと知って興味が湧いた。更に埼玉県の最高峰と知り一度は登って見たくなったのだ。
今日も欲張りロングコースを計画してしまった。タイムリミットを甲武信岳9:00、十文字峠12:00、三国峠14:00と設定した。12:00に十文字峠に到着できなければ、毛木平に向かって下山だ。本当はあわよくば三国山にも登りたい、と無謀な腹づもりがあった。
○毛木平P〜甲武信岳
Pの休憩舎にテントを張って前泊。車中泊より伸び伸びできて快適だった。さすがに百名山甲武信岳の北の登山口だ。夜中でも車が入ってくる。
千曲川沿いの林道を登り詰めていく。紅葉ならきれいな渓谷だろうが、今は枯れ木だ。緩やかだが距離がある。ハイペースで歩いたつもりが、千曲川源流地点ではCT通り。やはり無謀な計画だったか?十文字峠から降りるかと弱気な虫が…。稜線に出ると風が強く寒い。山頂では皆ウィンドブレーカーなどを羽織りだした。
○甲武信岳〜十文字峠
今日も百名山はおまけの通過地点である。写真を1枚撮り出発。三宝山直下までは見晴らしはない。岩っぽい所で甲武信岳方向の見晴らしがよい所があった。三宝山山頂は明るくて広い。三角点の南に展望地があり、甲武信岳と後に富士山が見えた。
武信白岩山は巻道なので注意していないと通り過ぎてしまう。見晴らしは全くない。大山の眺めは抜群だ。下りに鎖場があった。
○十文字峠〜三国峠
十文字小屋にはタイムリミット20分前に到着。パンをかじって予定通り三国峠へ向かって出発した。疲れも溜まってきたが、最終日だ。もうひと踏ん張りだ。
ここまでは登山客などにもすれ違ったが、ここからは誰とも会わなかった。寂しいが自分の好きな静かな山歩きが楽しめた。
初っ端は十文字山の登りだ。疲れてきているので100mそこそこの登りだがキツイ(>_<)。弁慶岩から尾根に巨岩が立ちふさがるようになり、道は登ったり巻いたりするようになった。弁慶岩から梓白岩過ぎまでは危険地帯。一般道ならお助けロープがあるようなトラバースやザレの登りがあった。極めつけは梓白岩の丸太の巻道と鎖場だ。
ここを過ぎれば明るい尾根歩きが続く。
○三国峠〜毛木平P
峠にはタイムリミットを僅かにオーバー。時間よりも体力気力がなくなった。早く下山して、ゆっくり風呂に入って晩御飯が食べたくなった。
地図では峠手前に黒い破線があり、SCできそうだった。そこで西側の谷に道がないか探しながら歩いたが、痕跡も見つからなかった。標高差200m程だが、自信がなかったので県道を下ることにした。SCしにくい道なので大半はロード。現在は通行止だが、工事をしていたので近いうちに通行できるようになりそうかな?
毛木平へ戻る畑の道を歩いている時、夕日に照らされた梓白岩を見つけた。今日もよく歩いたと満足感に浸った。
※感想
雪の心配をしたが、運よく積雪はなかった。ガスは出たものの三日間とも天気に恵まれ、クタクタになるほどよく歩けて満足。
これも村営風呂と食堂のお陰!本当にお世話になりましたm(__)m。
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