蓼科山(春の陽気と枯葉のメッセージ)
- GPS
- 04:55
- 距離
- 7.0km
- 登り
- 817m
- 下り
- 816m
コースタイム
天候 | 晴れ 女神茶屋前登山口(朝) 0℃ 無風 山頂 -5℃ 強風 女神茶屋前登山口(昼)5℃ 無風 |
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過去天気図(気象庁) | 2013年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
すずらん峠付近のみ、凍結場所があります。それ以外はほぼ、ノーマルタイヤで来れる状態でした。でも、朝晩は気温が下がると思うので、まだまだスタッドレス必須だとおもいます。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■コースの状況 たくさんの登山者がいますので、トレースははっきりしています。迷いません。雪はしまっていますが、トレースを外すと股下まで踏み抜きます。 蓼科山は、夏も冬も入門的なイメージがありますが、コースは全般的に急登で、タフなコースです。雪道は、6本刃以上のアイゼンが必携でしょう。ピッケルがなくても、ダブルストックで十分登れます。 山頂は強風ですので、フェイスマスクなどの防寒対策が必要です。 |
写真
感想
■春の陽気
天気予報をみると、この週末の土曜日は絶好の山行日。蓼科山に目標を決めて、車で中央道を飛ばしていきました。高速からもプリン形状の蓼科山がくっきり見えて、テンションは上々。
登山口から上り始めたら、すぐに暑くなってきて、フリースを脱ぐくらい春の陽気。インナーとアウターの二枚だけで登りました(山頂は強風ですので、2枚だと少し寒かったです)
晴れといっても、晩秋や冬の青空とは違います。黄砂やらPMなんとかやらで、すこし霞んだ青空でした。春の空ですね。それでも、八ケ岳、南アルプス、中央アルプス、北アルプス、四阿・浅間など名だたる山々を確認することができました。このロケーションは、本当に山好きにはたまらない場所ですね。
■枯葉のメッセージ
天気に恵まれたこともあり、蓼科山はたくさんの登山者でにぎわっていました。7時半についたときには、駐車場はいっぱいで、路駐の車が5〜6台ほど。駐車場にスペースは見つからず、仕方なく路駐の列の最後尾に停めさせてもらいました。
帰路の車の中で、ふと見るとワイパーのところに大きな枯葉があります。気になるので、車を停めて手に取ると、茅野警察署からのメッセージ。おそらく、10数台が路駐していたと思うのですが、そのひとつひとつに手書きされたんでしょう。パトロールの途中か、住民からの苦情の電話か。蓼科山の登山者の車で、すぐに移動できないことはわかっていても、使命感からひとつひとつ手書きされたんだと思います。違反切符をきることもできただろうに・・・・・。言い方は変かもしれませんが、山岳地域を管轄する茅野警察署の、なにか暖かさを感じるメッセージでした。
最後になりましたが、路駐によってご迷惑をおかけした関係者の皆さんにお詫び申し上げます。
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