ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 2761048
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
甲信越

鍋冠山、大滝山:残念ながら穂高連峰は雲の中

2020年11月25日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
08:37
距離
19.8km
登り
1,450m
下り
1,434m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:30
休憩
0:07
合計
8:37
距離 19.8km 登り 1,450m 下り 1,441m
6:46
47
スタート地点
7:33
98
9:11
136
11:34
11:35
7
11:42
11:43
6
11:49
11:50
3
11:53
7
13:48
13:52
61
14:53
30
15:23
ゴール地点
<註>()内は予定、登行外、標高、写真タイムor休憩タイム
( 5:55(6:00)  自宅 )
6:44-48(6:55-7:00) ゲート前に駐車(1,520m)
7:33(7:45) 冷沢(1,722m) 
9:10(9:00) 鍋冠山(2,194m)
11:27-29(2") 分岐点(2,590m)
11:34(11:40) 大滝山北峰(2,616m)
11:42-43(1")(11:50-12:00(10")) 大滝山南峰(2,614m)
登り:4'54"(4'50") 延標高差:1,399m 速度:286(289)m/h
距離:10.1(9.4)km 歩速:2.1(1.9)km/h
11:53-56(3") 大滝山北峰(2,616m)
13:4954(5")(14:00) 鍋冠山(2,194m) アミノバイタルゼリー、snickers mini、芍薬甘草湯服用
14:52(14:50) 冷沢(1,722m) 
15:23-25(15:20-25) ゲート前(1,520m)
下り:3'40"(3'20") 延標高差:1,399m 速度:382(419)m/h
距離:9.7(9.3)km 歩速:2.6(2.8)km/h
山行:8'35"(8'20") 延標高差:2,798m 速度:326(335)m/h
距離:19.8(18.7)km 歩速:2.3(2.2)km/h
( 16:12(16:15)  自宅 )
Door to Door:10'17"(10'15")
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2020年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
駐車:ゲート前まで。しかし、車高が高い車でないと底を擦る危険性あり。
3ポイントターンで向きを変える際、駐車している車がターンを考えてくれていないと大変。うまく駐車すれば3台は駐車可
コース:稜線に出る前の左谷のトラバース。積雪期は慎重を要する。ピッケル、アイゼンあった方が安全
前日(11/24)の朝、愛犬の散歩中の北アルプス
左奥が大滝山。ようやく雪が降った。
2020年11月24日 07:37撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
1
11/24 7:37
前日(11/24)の朝、愛犬の散歩中の北アルプス
左奥が大滝山。ようやく雪が降った。
駐車したゲート前:車は右に。何とかターンできる
2020年11月25日 06:47撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
11/25 6:47
駐車したゲート前:車は右に。何とかターンできる
後立山連峰@ゲート前
2020年11月25日 06:47撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
11/25 6:47
後立山連峰@ゲート前
歩き始めてすぐに林道は雪:雪道を覚悟しなくては思ったがその後2,400m付近まで雪はなし
2020年11月25日 06:53撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
11/25 6:53
歩き始めてすぐに林道は雪:雪道を覚悟しなくては思ったがその後2,400m付近まで雪はなし
冷沢に到着。これから山道に
2020年11月25日 07:34撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
11/25 7:34
冷沢に到着。これから山道に
同左:この下に登山ポストあり
2020年11月25日 07:34撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
11/25 7:34
同左:この下に登山ポストあり
2020年11月25日 07:35撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
11/25 7:35
歩きやすい道が一直線
2020年11月25日 07:38撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
11/25 7:38
歩きやすい道が一直線
昨春この辺りから残雪のため道を間違え直進する。
その後親子熊を発見し退散した
2020年11月25日 08:14撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
11/25 8:14
昨春この辺りから残雪のため道を間違え直進する。
その後親子熊を発見し退散した
9年半ぶりに来た。9年半前はショートカットしようとして残雪を下り下りたが、その後顔の高さの笹薮で苦戦。新品のノルディックウォーク用のストック1本を失う。
2020年11月25日 09:11撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
1
11/25 9:11
9年半ぶりに来た。9年半前はショートカットしようとして残雪を下り下りたが、その後顔の高さの笹薮で苦戦。新品のノルディックウォーク用のストック1本を失う。
緩やかな山道@八丁ダルミ:心が弛みそうな穏やかさ
2020年11月25日 09:46撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
11/25 9:46
緩やかな山道@八丁ダルミ:心が弛みそうな穏やかさ
前常念と木に隠れた常念
2020年11月25日 10:32撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
11/25 10:32
前常念と木に隠れた常念
左上の木に頭をぶつける。火が着いたような痛さ
2020年11月25日 10:36撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
11/25 10:36
左上の木に頭をぶつける。火が着いたような痛さ
ようやく雪が出てきたがその後もこの程度
2020年11月25日 11:00撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
11/25 11:00
ようやく雪が出てきたがその後もこの程度
分岐点に到着。
2020年11月25日 11:28撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
1
11/25 11:28
分岐点に到着。
しかし、楽しみにしていた眺望はこの通り。前穂の北尾根、56のコル辺りがやっと見える程度で前穂、奥穂、涸沢岳、北穂それに槍は見えず
2020年11月25日 11:28撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
1
11/25 11:28
しかし、楽しみにしていた眺望はこの通り。前穂の北尾根、56のコル辺りがやっと見える程度で前穂、奥穂、涸沢岳、北穂それに槍は見えず
17/9/4@大滝山北峰:これに太陽一杯に新雪を被った槍穂高連峰が眺望できるはずだった
2017年09月04日 10:48撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
9/4 10:48
17/9/4@大滝山北峰:これに太陽一杯に新雪を被った槍穂高連峰が眺望できるはずだった
長塀山の奥に槍が見えるはずだったが・・
2020年11月25日 11:28撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
11/25 11:28
長塀山の奥に槍が見えるはずだったが・・
蝶ヶ岳にも雪がない
2020年11月25日 11:28撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
11/25 11:28
蝶ヶ岳にも雪がない
流石に日が当たっている裏銀は白い
2020年11月25日 11:28撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
2
11/25 11:28
流石に日が当たっている裏銀は白い
左、霞沢岳と中央は焼岳
2020年11月25日 11:28撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
11/25 11:28
左、霞沢岳と中央は焼岳
常念と前常念:右の白い山は鹿島槍
2020年11月25日 11:29撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
11/25 11:29
常念と前常念:右の白い山は鹿島槍
閉鎖?された大滝ヒュッテ
2020年11月25日 11:36撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
2
11/25 11:36
閉鎖?された大滝ヒュッテ
池も流石に凍っている
2020年11月25日 11:37撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
11/25 11:37
池も流石に凍っている
三角点ある南峰に到着。ここは17/9/4に上高地から周回して以来2回目
2020年11月25日 11:43撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
1
11/25 11:43
三角点ある南峰に到着。ここは17/9/4に上高地から周回して以来2回目
常念岳
2020年11月25日 11:43撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
11/25 11:43
常念岳
手前は笹薮で行けてない黒沢山。億の八ヶ岳は見えない
2020年11月25日 11:50撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
11/25 11:50
手前は笹薮で行けてない黒沢山。億の八ヶ岳は見えない
2020年11月25日 11:50撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
11/25 11:50
浅間山か
2020年11月25日 11:50撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
11/25 11:50
浅間山か
戻ってきたが雲は変わらず
2020年11月25日 11:54撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
11/25 11:54
戻ってきたが雲は変わらず
北穂から槍も見えず
2020年11月25日 11:54撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
1
11/25 11:54
北穂から槍も見えず
2020年11月25日 11:54撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
1
11/25 11:54
大天井岳、常念の頂にも雲がかかってきた
2020年11月25日 11:54撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
1
11/25 11:54
大天井岳、常念の頂にも雲がかかってきた
後立山連峰
2020年11月25日 11:54撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
1
11/25 11:54
後立山連峰
かすかに頚城三山が見える
2020年11月25日 11:54撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
11/25 11:54
かすかに頚城三山が見える
表銀と裏銀が重なるように見えている
2020年11月25日 11:54撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
1
11/25 11:54
表銀と裏銀が重なるように見えている
鹿島槍をアップ
2020年11月25日 11:55撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
1
11/25 11:55
鹿島槍をアップ
安曇野
2020年11月25日 11:56撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
1
11/25 11:56
安曇野
我家が見えそうで見えない
2020年11月25日 11:56撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
11/25 11:56
我家が見えそうで見えない
よく整備された登山道
2020年11月25日 12:48撮影 by  FinePix XP90 XP91 XP95, FUJIFILM
11/25 12:48
よく整備された登山道

装備

個人装備
網シャツ 長袖インナー ウインドヤッケ タイツ ズボン 靴下 グローブ 予備手袋 アウター上下 防寒着 ネックウォーマー バラクラバ 毛帽子 予備靴ひも ザック 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 常備薬 ロールペーパー 保険証 携帯 サングラス タオル ツェルト カメラ

感想

今年はコロナ禍で北アルプスは初めて(3/25に乗鞍BC以来)。
恒例の春秋の蝶ヶ岳は結局なしに終わった。2009年以来必ず登り続けた記録も途絶えた。来春改めて登りたい。
今回、気になっていた鍋冠山経由の大滝山ルートで槍穂高連峰を鑑賞することに変更した。
今年の11月は暖かく雪も殆ど降らない。岩稜に雪の槍穂高連峰の眺望を見るチャンスが中々来ない。11/23にようやく雪が降りこの機を逃すと行けないと出掛ける。
早朝快晴だった空も歩くにつれ雲が出てくる。稜線に出る頃にはどうかと不安になる。結果不安が当たる。
出発時は太陽を正面から受ける岩稜と雪の威容に胸を膨らませていただけに失望は大きい。
それにしても雪が少ない。道中1-2cmの雪を踏みしめる程度で蝶ヶ岳も常念も殆ど雪はない。2009年から毎年登っているがこんなに少ないのは初めてだ。
15/11/29の蝶へのラッセルは夢のようだ。
眺望は期待外れだったが、鍋冠山-大滝山間は未踏だったため達成できてよかった。
大滝山北峰は11/5/15の三股からのピストンと17/9/4の上高地からの周回と今度は三回目だが、大滝山はどういうわけかあまり人気がない。
しかし、登山道は地元の人が献身的に管理しているためか実によく整備されている。笹も刈り込まれ、泥地には切り取った笹が敷かれている。道を塞ぐ倒木はカットされ、段差の大きな所には角材が固定されている。快適に歩くことができた。林道歩きは長いがお勧めのコースだ。
北アルプスの未踏の一般道は数少なくなってきた。
行けるチャンスも少なくなってきた。無理せず機会があればと考えている。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:545人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら