甲武信ヶ岳
- GPS
- 27:46
- 距離
- 15.0km
- 登り
- 1,708m
- 下り
- 1,691m
コースタイム
- 山行
- 6:19
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 7:14
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー
塩山駅→西沢渓谷 6800円 西沢渓谷→花かげの湯5250円 ・バス (はなかげの湯から数100m)諏訪橋→塩山駅350円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
標高1800m以上は積雪あり。2.3日前に降ったばかりのため、凍りついてなかった |
その他周辺情報 | 花かげの湯 https://www.city.yamanashi.yamanashi.jp/citizen/gover/public/search/institution/hanakage 市外510円、ドライヤーデポジット100円で貸出 |
写真
感想
夏山トレ以来なかなかお山に入れていないと。でも、雪山行きたいと言うkaan17さんの話を又聞きし、わたしは丁度リハビリ中なので、歩きのお供でリクエスト出た甲武信ヶ岳へ。
きっと、テン泊装備で歩くのがトレに最適かと思うけれども、今のわたしは担げないので小屋泊(足引っ張ってる…(-""-;))。
丁度小屋締めの為、飲料を程よく運びあげる事になった(凍結してしまった時用念のためと言う事)
上りはお久し振りの徳ちゃん新道から。
民間のバスが11月連休で終了しているので、塩山駅からタクシー乗車でスタート8時半頃。
雪山にも共通する事、準備は早く。着いたら靴紐結んで衣服調整して早々に出発。
元々低温な予報だったのもあり、少し厚手に着ていた様子(わたしが薄着でお手本にならず…)。
徳ちゃん新道は下部は緩やかだけど、途中露岩滑りやすかったり段差深かったり、崩れぎみだったり。
50分〜1時間毎に良さそうな場所で休憩。
休憩時に必要なモノは出しやすい所に、
風があるので飛ばされないようにザックの中でゴソゴソ(雪山なら飛ばされないようにグローブに流れ止めつけてますよね等)丁度良く話せる環境だった。
木賊山で最後に一息入れて、下って視界が開ける所からの甲武信ヶ岳がいつも楽しみ。
今回は残念ガスっていたけど。小屋に荷物を置いて山頂行ってみたらやはり、ガスっていたけど(笑)。上空は青空が広がり爽快感アリ。
小屋泊の方10人位。高校山岳部時代のお話とか、70代健脚の方とか、公共交通機関山行の悲哀…(笑)等々楽しく歓談。
17時に晩ごはんを頂き、早々にお布団でぬくぬく。
この時間で-7度と聞く。
テン泊だったら丁度良く(気温が)雪山体験な感じになったのに。惜しい。。
朝ご飯5時半。
食後外に出て、気分がキリっとする寒さは良い!けど『あら?昨晩より冷え込み無い?』
もう一度山頂へ。
小屋でご一緒した方々とお山のお話をして一足先に西沢渓谷へ下山開始。
季節になるとしゃくなげが綺麗なこの道も今は葉っぱが下がっている。てれっと。犬のたれ耳みたい。金峰山でもこんな感じだった…( ´∀`)
降雪しているけれど、気温が低い・踏まれている割に凍結している様子なく、泥濘にもなっておらず、環境が良かった。
下りてご一緒した方とタクシー割り勘してお風呂寄ってご飯食べて、近くのバス停から塩山駅へ。色々タイミング良く帰れる。
kaan17さんお疲れさまでした。
体力一朝一夕に付かないですが、次に繋がっていくと思うので段階を踏んで頑張って下さい。
持ち物について詰めが甘かったの反省点(*- -)
今回小屋泊装備と飲料で10kgない程度+3シーズン靴(ずっとアプローチ靴だった)で物凄く慎重に下りた…(笑)
次回は冬靴出してみようか…。
様子見ながら重量増します
今シーズン雪山に行くことを目標にNさんに体力トレーニング山行に連れて行って頂きました。事前準備の段階から今後の目標、そのためのトレーニング方法や装備についてたくさん教えて頂きました。
山行について
前から行きたかった甲武信ヶ岳に小屋泊で行きました。登りが少しきつめでした。初日と2日目と2回甲武信ヶ岳に登頂することができました。初めてチェーンスパイクを使用し雪道を歩きました。山小屋ではたくさんの方とお話をでき、また夜ご飯のカレーがおかわりできとても快適な山小屋でした。夜には外の気温が-8℃まで下がり服をすべて着込んで毛布3枚かぶっても寒いぐらいでした。テント泊だとさらに寒いと思うので服装の参考にしたいと思います。
歩き方や登山道について
甲武信ヶ岳は積雪もなさそうだったので選びましたが、2.3日前に雪がつもったようでチェーンスパイクが必須でした。だいたい標高1800m付近から積雪がありました。チェーンスパイク装着時は特にフラットフッティングが大切で足を平行に置くようにします。また岩の上や斜めになっている場所、木の枝に足を置くと滑ってしまうことがわかりました。Nさんの歩き方は傾斜がきつくても平地なようなところでも歩幅やペースを一定に保っており後ろをとても歩きやすかったです。Nさんの安定した歩き方をできるようになりたいと思いました。
チェーンスパイクを外す目安はスパイクが効いていると思わなくなったら。
チェーンスパイク装着時の歩き方は傾斜のきついところでは片足はまっすぐ伸ばし、逆側の足を60°ほどまげて歩くとすべらないで歩きやすい。すこし雪面を蹴り込むとすべらなくなりました。
下山時いつも小指が靴に痛くなり、ひどい時は歩けなくなるほどですが今回はなぜか痛みませんでした。靴下を厚めにしたことか丁寧に歩いて下山したのが理由かわからないので今後試行錯誤して傷めないようにしたいです。
装備について
手袋は普段用の薄い手袋とスキー用の大きめの手袋二つ持参しました。重ねてつけることはできますが、何度もつけたり外したりしているうちにかさばってしまい何度か素手を露出させてしまいました。凍傷には注意したいので山用の薄めの手袋等を購入したいと思います。また、コッヘルを忘れたため、朝お湯を沸かせませんでした。また帽子も雪用か普段用か迷った挙句両方忘れてしまいました。バーナー等も事前に家で一度は使ってから山に持って行きたい。冬では装備不良で即下山になるので事前確認を怠らないようにします。
荷物は山小屋に渡す用の水1L含めて3.5L背負った。結局小屋には何も言われることなかったため水を渡すことはなく0.8Lほど余りました。
Nさんには冬山での注意事項、歩き方、装備について、カモのことたくさんのことを教えていただきました。計画から当日の山行まで何もかもお世話になり本当にありがとうございました。
メモ
荷物10.2kg?含水3.5L 行動食(含補給食)米2合菓子パン2つチョコレート1袋
服装 上 雨具ダウンフリースインナー 下普段の中厚手ズボンダウンパンツ
木賊山から甲武信ヶ岳山頂間の風が強いところでは中厚手だけでは若干足が寒かった。また、今回風の強いところでは雨具着用の有無で体感温度が大幅に変わることを身をもって知った。
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