ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 2771140
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
東海

歩き甲斐があり魚金山〜西台山〜宇津志周回

2020年11月29日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
08:12
距離
18.5km
登り
1,671m
下り
1,685m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:54
休憩
0:22
合計
8:16
距離 18.5km 登り 1,671m 下り 1,685m
7:20
166
スタート地点
10:06
10:16
39
10:55
26
11:21
39
12:00
12:10
32
12:42
54
13:36
13:37
49
14:26
21
14:47
14:48
48
15:36
ゴール地点
天候 晴時々曇
過去天気図(気象庁) 2020年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
右の矢印手前を法面沿いに入る。一応踏跡があります。
2020年11月29日 07:49撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
11/29 7:49
右の矢印手前を法面沿いに入る。一応踏跡があります。
尾根の様子
葉が落ち明るい
2020年11月29日 09:10撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
11/29 9:10
尾根の様子
葉が落ち明るい
展望地から御岳UP
2020年11月29日 09:42撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
11/29 9:42
展望地から御岳UP
能郷白山UP
2020年11月29日 09:42撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
11/29 9:42
能郷白山UP
魚金山に到着
まずまずの時間で到着
2020年11月29日 10:02撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
11/29 10:02
魚金山に到着
まずまずの時間で到着
ガレ場から岐阜方面の眺め
2020年11月29日 11:08撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
11/29 11:08
ガレ場から岐阜方面の眺め
宇津志への尾根の林道から高尾山
2020年11月29日 13:55撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
11/29 13:55
宇津志への尾根の林道から高尾山
宇津志の看板
薄墨桜がいいね!
2020年11月29日 14:24撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
11/29 14:24
宇津志の看板
薄墨桜がいいね!
撮影機器:

感想

 冬が近づくにつれ、次第に低い山に行くようになる。そこで今回は気になっていた魚金山〜宇津志周回に挑戦しようと決めた。春先にレコを見つけたので、確認のため探したが見つからなかった。そこで最近のレコにあった今回のコースにした。だが全く同じルートでは面白くない。と、へそ曲がりは考え、西台山ピストンを付け加えることとした。理想CTは9h。遅くとも7時発で17時には下山したい。
○駐車地〜魚金山
 浄水場近くの余地に駐車、よく見ると休憩場所であった。丁度良い。レコを参考に橋手前の矢印から法面沿いに入った。すぐに岩っぽい急登があった。右や左に踏跡があるが、気にせず直登すること。すぐに右自然林、左植林になった。間伐されていたが、切り口から最近行われたようだ。間伐木が踏跡に散乱放置されているので歩きにくいが、人の気配がして安心だ。植林帯は標高400m辺りで終わり、以降は自然林だ。すぐに高尾三角点に着いた。一応取付きからの急登は終わった。
 800m辺りにネットが現れ、南方の展望が開けた。少し歩くとネットに若い鹿が引っ掛かっていた。近づくと暴れ威嚇してくる。元気の良さから引っ掛かって間がないと思った。一人では外せそうもないし、食害で困っているとの話もありそのままにした。これも自然界の掟か。可哀想だが仕方なし。
 ここからカレンフェルトが断続的に現れる。900mのピークでは御嶽山や能郷白山などが遠望できた。魚金山もネットがあった。伊吹山などの南西方向の眺めがよい。
○魚金山〜のりこし峠
 先が長いので早々に出発した。しばらくはネット沿いを歩き、無くなると尾根を歩いた。その後は林道に出て、林道歩き。高尾山は林道を離れないと山頂は踏めない。再び林道に出合うが、P879へは尾根を辿る。
 このピークは南方が崩壊地なので眺めがよい。ここから峠までが分かりにくい。下に道が見えたので下り始めたが、おかしいことに気づいた。そこで戻って崩壊地沿いを下るテープを辿り、無事峠に着けた。
○のりこし峠〜西台山
 峠は広くきれいであったが、駐車車両は1台もなし。これは西台山にも客がいないと思った。ここからも踏跡が分かりにくくテープ頼りだ。西台山が見えるが、尾根は蛇行し、アップダウンもある。非常に判り辛い道だ。西台山が見えるのでどうしても直進方向に引っ張られてしまう。屈折点にはテープがあるのでよく確認する必要がある。
 山頂直下はカレンフェルトの急登があった。登りきって山頂かと思ったが、そんなに甘くない。左に回り込んだ僅かな高みに山頂標識があった。西台山には4年ぶり2回目の登頂で、赤線繋ぎもできた。
 帰路も迷いそうになりながら峠に戻った。
○のりこし峠〜宇津志
 尾根を辿るならP879へ登り返さなければいけない。しかし同じ道を辿るのは面白くない。そこで林道を少し歩いて、屈曲点からトラバース気味に宇津志への尾根に取付こうと考えた。地形図からは傾斜が緩やかそうであったが、実際はかなり急であった。登ったり巻いたりしながら尾根に合流した。
 安心したのがいけなかったのか?すぐ作業道終点に出たが、ここからが問題であった。急傾斜の植林帯で見通しが効かなかった。(言い訳m(__)m)あれ、どっちに行けばいい?確認後出発した。少し下ると壊れた雨量計に電線ケーブルが下方に延びており、朽ちてはいるが階段もあった。よし!この尾根で間違いなしと勇んで下った。
 しかしいつまで経っても林道に出ない。おかしいぞと思って立ち止まり、左を見ると稜線の様なものが見える。あ、間違ったか?と、GPSで確認すると南の尾根を下っていた。があ〜ん(T_T)急斜面なのでトラバースもできない。結局先の作業道終点まで戻ることになった。この登り返しは精神的にも体力的にもダメージが大きい。約15分のタイムロスか。
 気を取り直して、西に向かって下りなおすと、直ぐに林道に出られた。その後は稜線を辿ったり林道を歩いたりしながら、鉄塔126に着いた。ここから再び稜線を歩き宇津志へ。見晴らしもない山頂に到着した。
○宇津志〜駐車地
 下山方向である北の尾根を確認し下り始めた。空中電線沿いに下って行くので、そのことも気にしながら下った。鉄塔127を過ぎると巡視路があり、ありがたく使わせてもらった。歩幅と合わず歩きにくいが、道迷いがないので安心だ。ドンドン歩き鉄塔129に到着。もう国道を走る車の音も聞こえ、気分的には余裕だ。舗装道路に出たら駐車地に戻るのみ。
※感想
 予定より早い16時前に車に戻れた。半年前位に70歳くらいの方がこの山で遭難したとニュースでやっていたので、少し不安であった。無事周回を終え安堵。
 今の時期日暮れが早いので、午後になると焦りが生じる。焦ってるなと分かっても、焦る気持ちが抑えられない。特に道迷いをすると落ち着くんだと思っても焦ってしまう。この気持ちの対策は未だ思いつかない。
 山中では誰一人にも遭わなかった。静かな山であった。今日もよく歩いた。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:774人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら