金時山(長尾峠〜丸岳〜乙女峠〜長尾山/道を2回間違えました)
- GPS
- 06:35
- 距離
- 12.5km
- 登り
- 839m
- 下り
- 853m
コースタイム
- 山行
- 5:40
- 休憩
- 2:20
- 合計
- 8:00
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
コースに危険個所はないが、登山道が一部損傷して歩きにくい箇所があった。 |
その他周辺情報 | 三連休初日とコロナ対策を配慮して、仙石原の旅館、ホテルでの日帰り入浴は避け、バスで10分程度移動し、宮城野の日帰り公共温泉施設で入浴。ちょうど、登山客が出払った時刻(17時30分すぎ)で、施設内はすいていた。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
着替え
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
非常食
飲料
地図(地形図)
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
ストック
カメラ
|
---|---|
備考 | 特になし。 |
感想
小田原駅前8:10発桃源台行のバスに乗車する。三連休の初日ではあるが、バスは特にこんでいない。今回は、Yさん、筆者、筆者の奥さん(Y)の三名で金時山に登る。が、仙石バス停で降りてそのまま金時に登るだけではもったいない。長尾登山口から入り、箱根外輪山の稜線を富士を望みながら歩き、最終目的地を金時山という演出を試みた。箱根湯本の手前、箱根新道入口付近で渋滞が発生。東名の集中工事によるもの。15分遅れで仙石高原バス停着、9:15スタート。舗装道路でいきなり道を間違えた。別荘地の中を入ってしまい、あわてて正しい道へ引き返す。いつしか舗装路はなくなり小川沿いの遊歩道へ進む。ここは大箱根カントリークラブ(Yさんのお気に入りゴルフコースである)がどかんと占有しており、遊歩道は迂回をして長尾峠登山口へ向かうのである。これもタイムロスと言えばそういうことになる。長尾峠登山口を10:25スタートで、一気に標高を上げていく。思ったほど急坂ではなく、また登山道も比較的整備されている。あがること25分くらい、そこにはまたもや舗装路があった。長尾峠は車でも上がれるのである。ちょっと残念と思ったのは束の間、ここから見えるのは絶景であった。眼科に大箱根カントリークラブの鮮やかな芝、正面にはもくもくと白煙をあげる大涌谷、右手前方には芦ノ湖が広がっている。本日は快晴、雲ひとつない青空のもと、素晴らしい景色に酔いしれた。筆者はここでも道を間違え、この舗装路を下り始めてしまった。Yさん、Yから下るのはおかしい、と指摘を受け、慌てて戻り、長尾峠の標柱とその脇にある登山道を見つけた。ひどい醜態であった。登山地図を持っているのに、舗装路でふたつも間違えるとは。猛省している。さて、登山道を進むとまもなく進行方向左手の視界が開け、富士見台で見事な富士とご対面である。展望台にあがり記念撮影。ようやく富士を真正面に見ることができた。実はこの富士見台まではほとんど登山者と出会わなかった。長尾峠登山口からの登山はレアなようである。富士見台から先、丸岳へ進むあたりからちらほら登山者とすれ違うようになった。丸岳は展望台のような鉄塔が山頂に立っており、これが目印になる。が、山頂の一番高いところにある鉄塔には登山者は入れず、一段低い場所が山頂ということになっていた。ここからは富士をみることはできず、箱根側の景色だけが見えた。ちょっと残念といえば残念である。筆者はここで燃料の補給が必要となり、おにぎりをほおばる。時間はちょうど正午である。少し風が出てきた。ずっととどまっていると寒さを感じる。快晴ではあるが、11月の後半は空気が冷たくなる。丸岳からは一気に下って、乙女峠まで来た。樹々に囲まれた峠であるが、富士がしっかり望めるように御殿場側は展望を利かしている。乙女峠からの富士は見事である。写真も映える。何が見事かというと、富士の裾野がきれいに広がっているのが一望できるからである。裾野が見えるのは、眼前に遮るものがないということだ。ここでゆっくりしているわけにもいかず、13:00に出発。25分登り続けてまずは長尾山の山頂にたどりつく。ここの展望はないが、登り続けたのでしばし休憩をとり、13:30に出発。いよいよ最終目的地の金時山へ向かう。地図を見ると、いったん下って登り返すようになっているのはわかっていたが、思っていた以上に下っていった。しかも急勾配の下りである。ようやく鞍部に来、再び登り返すが、目の前の金時を見ながら再び下り、そこからこの日一番の急勾配の斜面を汗だくになって登り続け、ようやく金時の白い標柱が頭上に見えてきた。金時は外輪山でありながら火山でもあり、粘性の高い溶岩で突き出た山頂のイメージが登ってみるととてもよく理解できる。山頂では茶屋のしめじ汁やおしるこを食べ、Yさんが持参した2台のバーナーでラーメン、ご飯、コーヒーをつくり、ゆったりとした時間を過ごした。15時30分を過ぎて、日没前に下山できることを見込んで山頂から下りり始める。ルートは金時神社へ下りるコースを選んだ。神社には、日没前ぎりぎりの16:45頃に到着、秋の陽は短い。帰路は、一旦バスに乗り、宮城野で下車、町営の日帰り温泉施設で汗を流し、小田原駅近くの鮮魚を味わえるお店で、臥龍梅嗜みながらいつものように反省会を行った。
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