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記録ID: 2773088
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無雪期ピークハント/縦走
箱根・湯河原

金時山(長尾峠〜丸岳〜乙女峠〜長尾山/道を2回間違えました)

2020年11月20日(金) [日帰り]
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coro-chan その他2人
GPS
06:35
距離
12.5km
登り
839m
下り
853m

コースタイム

日帰り
山行
5:40
休憩
2:20
合計
8:00
9:10
30
スタート地点
10:20
40
11:00
11:10
30
11:40
20
12:00
12:20
30
12:50
13:00
20
13:20
13:30
40
14:10
15:40
20
16:00
40
16:40
10
16:50
10
17:00
10
17:10
ゴール地点
今回も登山地図を持っていたにもかかわらず道に迷った。しかも舗装道路上での道迷いであった。出発地点のバス停からルートへ入る段階で道を間違えるという失態であった。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
小田原駅で桃源台行バスに乗車。途中箱根湯本駅手前で、東名高速道路の集中工事のため、渋滞あり。15分遅れの9時15分に仙石高原に到着。
コース状況/
危険箇所等
コースに危険個所はないが、登山道が一部損傷して歩きにくい箇所があった。
その他周辺情報 三連休初日とコロナ対策を配慮して、仙石原の旅館、ホテルでの日帰り入浴は避け、バスで10分程度移動し、宮城野の日帰り公共温泉施設で入浴。ちょうど、登山客が出払った時刻(17時30分すぎ)で、施設内はすいていた。
この長尾峠の標柱を見つけるのに散々苦労をしました。
2020年11月23日 13:32撮影
11/23 13:32
この長尾峠の標柱を見つけるのに散々苦労をしました。
眼下には大箱根カントリークラブとその向こうには芦ノ湖が見えた。一名、ゴルフを無性にやりたくなっていた。
2020年11月23日 13:32撮影
11/23 13:32
眼下には大箱根カントリークラブとその向こうには芦ノ湖が見えた。一名、ゴルフを無性にやりたくなっていた。
富士見台の展望台に上がって富士を見る。ここで初めて富士の裾野までの全貌が露わになる。
2020年11月21日 11:43撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
11/21 11:43
富士見台の展望台に上がって富士を見る。ここで初めて富士の裾野までの全貌が露わになる。
箱根側は、眼下にゴルフ場、前方には白い噴煙をあげる大涌谷と箱根中央火口丘、右手に拡がるのは芦ノ湖。まるで箱庭である。
2020年11月21日 11:54撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
11/21 11:54
箱根側は、眼下にゴルフ場、前方には白い噴煙をあげる大涌谷と箱根中央火口丘、右手に拡がるのは芦ノ湖。まるで箱庭である。
これを登り切れば丸岳だ。
2020年11月21日 11:56撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
11/21 11:56
これを登り切れば丸岳だ。
丸岳山頂にてガソリン補給をする。
2020年11月21日 12:20撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
11/21 12:20
丸岳山頂にてガソリン補給をする。
丸岳山頂の案内標識。右手に見えるのが山頂の標柱か?
2020年11月21日 12:23撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
11/21 12:23
丸岳山頂の案内標識。右手に見えるのが山頂の標柱か?
人物はどうでもよい。乙女峠の主役はバックにそびえる富士である。
2020年11月21日 13:03撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
11/21 13:03
人物はどうでもよい。乙女峠の主役はバックにそびえる富士である。
この景色は乙女峠から出ないと見られない。ここを去るのがもどかしかった。
2020年11月21日 13:03撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
11/21 13:03
この景色は乙女峠から出ないと見られない。ここを去るのがもどかしかった。
最終目的地の金時へ向かう前、長尾山まで来ました。
2020年11月23日 13:32撮影
11/23 13:32
最終目的地の金時へ向かう前、長尾山まで来ました。
長尾山から金時山へもくもくと向かうYさん。
2020年11月23日 13:32撮影
11/23 13:32
長尾山から金時山へもくもくと向かうYさん。
最後の急登を上り詰めると金時山山頂の白い標柱だ。
2020年11月21日 14:17撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
11/21 14:17
最後の急登を上り詰めると金時山山頂の白い標柱だ。
金時山山頂で富士をバックに記念撮影、なぜかこの時は富士の中腹は雲で隠れてしまった。
2020年11月23日 13:32撮影
11/23 13:32
金時山山頂で富士をバックに記念撮影、なぜかこの時は富士の中腹は雲で隠れてしまった。
山頂で乾杯をしてくつろぐYさん。
2020年11月21日 14:46撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
11/21 14:46
山頂で乾杯をしてくつろぐYさん。
金太郎茶のおしることしめじ汁は絶品だった。
2020年11月21日 15:40撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
11/21 15:40
金太郎茶のおしることしめじ汁は絶品だった。
金時山から仙石原へ下る前方に大きくそびえるのは白い噴煙を絶やすことのない大涌谷と中央火口丘。
2020年11月21日 15:59撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
11/21 15:59
金時山から仙石原へ下る前方に大きくそびえるのは白い噴煙を絶やすことのない大涌谷と中央火口丘。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 着替え ザック ザックカバー 昼ご飯 非常食 飲料 地図(地形図) 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 ストック カメラ
備考 特になし。

感想

小田原駅前8:10発桃源台行のバスに乗車する。三連休の初日ではあるが、バスは特にこんでいない。今回は、Yさん、筆者、筆者の奥さん(Y)の三名で金時山に登る。が、仙石バス停で降りてそのまま金時に登るだけではもったいない。長尾登山口から入り、箱根外輪山の稜線を富士を望みながら歩き、最終目的地を金時山という演出を試みた。箱根湯本の手前、箱根新道入口付近で渋滞が発生。東名の集中工事によるもの。15分遅れで仙石高原バス停着、9:15スタート。舗装道路でいきなり道を間違えた。別荘地の中を入ってしまい、あわてて正しい道へ引き返す。いつしか舗装路はなくなり小川沿いの遊歩道へ進む。ここは大箱根カントリークラブ(Yさんのお気に入りゴルフコースである)がどかんと占有しており、遊歩道は迂回をして長尾峠登山口へ向かうのである。これもタイムロスと言えばそういうことになる。長尾峠登山口を10:25スタートで、一気に標高を上げていく。思ったほど急坂ではなく、また登山道も比較的整備されている。あがること25分くらい、そこにはまたもや舗装路があった。長尾峠は車でも上がれるのである。ちょっと残念と思ったのは束の間、ここから見えるのは絶景であった。眼科に大箱根カントリークラブの鮮やかな芝、正面にはもくもくと白煙をあげる大涌谷、右手前方には芦ノ湖が広がっている。本日は快晴、雲ひとつない青空のもと、素晴らしい景色に酔いしれた。筆者はここでも道を間違え、この舗装路を下り始めてしまった。Yさん、Yから下るのはおかしい、と指摘を受け、慌てて戻り、長尾峠の標柱とその脇にある登山道を見つけた。ひどい醜態であった。登山地図を持っているのに、舗装路でふたつも間違えるとは。猛省している。さて、登山道を進むとまもなく進行方向左手の視界が開け、富士見台で見事な富士とご対面である。展望台にあがり記念撮影。ようやく富士を真正面に見ることができた。実はこの富士見台まではほとんど登山者と出会わなかった。長尾峠登山口からの登山はレアなようである。富士見台から先、丸岳へ進むあたりからちらほら登山者とすれ違うようになった。丸岳は展望台のような鉄塔が山頂に立っており、これが目印になる。が、山頂の一番高いところにある鉄塔には登山者は入れず、一段低い場所が山頂ということになっていた。ここからは富士をみることはできず、箱根側の景色だけが見えた。ちょっと残念といえば残念である。筆者はここで燃料の補給が必要となり、おにぎりをほおばる。時間はちょうど正午である。少し風が出てきた。ずっととどまっていると寒さを感じる。快晴ではあるが、11月の後半は空気が冷たくなる。丸岳からは一気に下って、乙女峠まで来た。樹々に囲まれた峠であるが、富士がしっかり望めるように御殿場側は展望を利かしている。乙女峠からの富士は見事である。写真も映える。何が見事かというと、富士の裾野がきれいに広がっているのが一望できるからである。裾野が見えるのは、眼前に遮るものがないということだ。ここでゆっくりしているわけにもいかず、13:00に出発。25分登り続けてまずは長尾山の山頂にたどりつく。ここの展望はないが、登り続けたのでしばし休憩をとり、13:30に出発。いよいよ最終目的地の金時山へ向かう。地図を見ると、いったん下って登り返すようになっているのはわかっていたが、思っていた以上に下っていった。しかも急勾配の下りである。ようやく鞍部に来、再び登り返すが、目の前の金時を見ながら再び下り、そこからこの日一番の急勾配の斜面を汗だくになって登り続け、ようやく金時の白い標柱が頭上に見えてきた。金時は外輪山でありながら火山でもあり、粘性の高い溶岩で突き出た山頂のイメージが登ってみるととてもよく理解できる。山頂では茶屋のしめじ汁やおしるこを食べ、Yさんが持参した2台のバーナーでラーメン、ご飯、コーヒーをつくり、ゆったりとした時間を過ごした。15時30分を過ぎて、日没前に下山できることを見込んで山頂から下りり始める。ルートは金時神社へ下りるコースを選んだ。神社には、日没前ぎりぎりの16:45頃に到着、秋の陽は短い。帰路は、一旦バスに乗り、宮城野で下車、町営の日帰り温泉施設で汗を流し、小田原駅近くの鮮魚を味わえるお店で、臥龍梅嗜みながらいつものように反省会を行った。

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