三笠山・諏訪山 ゴ・ドーハンの山旅 普寛行者の足跡を訪ねて

2020年11月29日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 10.5km
• 登り: 1,044m
• 下り: 1,029m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:46
• 休憩: 0:57
• 合計: 7:43

7:25 諏訪山楢原登山口
8:22 8:22 小倉山
9:29 9:29 湯の沢の頭
10:49 11:00 三笠山
11:24 12:10 諏訪山
12:34 12:34 三笠山
13:46 13:46 湯の沢の頭
15:08 諏訪山楢原登山口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

11/24 6:41

登山前に「三笠山」の山号を持つ中正寺に参拝。

11/24 6:42

楢原集落、上野村の中学校の近くにあります。

11/24 6:44

「徳忍大阿闍梨」(普寛の第六世法孫)。昭和30年山号を「三笠山」に改称、三笠山に堂宇を建て中興開山。昭和63年没。

11/24 6:46

しだれ桜や火渡り行事で知られているみたい。ここから歩こうかとも思いましたが、ひよって

11/24 7:25

ここまで車で来ました。修験道場の三笠山普寛堂。

11/24 7:25

楢原登山口をスタート。沢の右岸斜面をジグザグに登ります。

11/29 7:36

一つめの龍神？のお堂。近く沢が黒龍にも見えます。

11/29 7:43

二つ目は阿留摩耶天狗のお堂。

11/29 7:49

この形式の石灯篭が点在します。高崎の石材店。

11/29 7:57

尾根に出て左です。右は大江権現堂があります。

11/29 7:58

山頂までまだ5K近くあります。

11/29 7:58

11/29 8:02

尾根上に石造物があります。

11/29 8:03

「三笠山刀利天王」、手前の碑は「眷属」。

11/29 8:09

ちょっとした岩場の上に、

11/29 8:10

「意波羅山不動明王」

11/29 8:22

急登の尾根を登りつめると、小倉山、1244m

11/29 8:23

二等みたいです。

11/29 8:32

三笠山・諏訪山が良く見えました。

11/29 8:38

尾根道と巻道の分岐手前に

11/29 8:39

「御嶽山座王大権現」

11/29 8:40

何かあるかも？期待して尾根を進みました。

11/29 8:41

巨大なツリー。

11/29 8:47

この石標のみでした。

11/29 8:54

さらに尾根を進んで

11/29 8:56

展望地から、雪化粧の浅間山。その手前には歩いたばかりの、鹿岳やゴシュウ山も見えます。

11/29 9:01

馬酔木の茂るピークの先には

11/29 9:02

前進不能な岩場でした。

11/29 9:06

少し戻って右から巻きます。

11/29 9:06

イワタケがいっぱい！

11/29 9:14

コースに合流して八海山の御堂がありました。

11/29 9:14

11/29 9:16

裏手の岩場からの展望。三笠山の遙拝には木々が・・・

11/29 9:19

コースは一旦、梯子で下って

11/29 9:20

岩場の多い尾根を巻きます。

11/29 9:26

再び尾根に乗って、そのまま直進すると

11/29 9:29

湯の沢の頭、

11/29 9:30

浜平コースの分岐。初めての時はまだ鉱泉宿がやっていた様な。入っておけばよかったなぁ。

11/29 9:31

でもって山頂まではまだ3キロ弱あります。

11/29 9:57

この山容が“三笠”でしょうか。

11/29 10:05

小屋跡。ここから尾根になります。

11/29 10:15

“一の笠”(仮称)への登り。

11/29 10:17

お隣の帳付山が目前。

11/29 10:19

先週の二子山とその向こうに城峯山。よだれがでそうなアングル。

11/29 10:22

“二の笠”へはロープの岩場と梯子が2つあります。

11/29 10:27

頂上にある年季のはいった道標。そしてピークの先端に

11/29 10:28

児玉講社の石祠と御嶽山大神碑。

11/29 10:35

三笠山を遙拝。御同伴はもちろんぐんまちゃん。

11/29 10:39

石祠のある岩場を下って、三笠山へは

11/29 10:45

基部を回って、ちょっと心許ない鉄梯子を昇って、

11/29 10:48

ここを登れば

11/29 10:49

中正寺大権現、三笠山(刀利天王)のお堂があります。

11/29 10:50

三笠山(ヤツウチグラ)山頂。以前に比べるとすっかり灌木が伸びていますが、

11/29 10:53

相変わらずの好展望。赤久縄山から

11/29 10:53

御荷鉾山方面。ここからだとあまりオドケてないな。

11/29 10:55

諏訪山山頂部。中央左が三角点山頂。

11/29 10:53

両神の頭が見えました！今日も大賑わいでしょうね。

11/29 11:00

いい山名板ですね。

11/29 11:00

諏訪山まではまだ700mちょっと。

11/29 11:04

ロープの岩場を降ります。この後、尾根を進んでまず現れるのが、

11/29 11:24

この石祠。山名からすると諏訪社？ここまでの御嶽信仰の場とは少し雰囲気が違うようです。

11/29 11:27

その次が三角点。

11/29 11:27

三等です。

11/29 11:28

諏訪山山頂、最新地図では1549.6m

11/29 11:31

平らな山頂部をちょっと進んでみます。

11/29 11:35

特に何もなさそうなので戻ります。

11/29 11:40

ただこの特徴的な枯樹が、山頂の位置関係の判別に役立ちました。

11/29 11:47

日当たりの良い所でお弁当にします。

11/29 11:53

シンプルな卵焼きを、木曽のわっぱと上野村のシオジで作ったスプーンでいただきます。

11/29 12:10

下山します。

11/29 12:16

ダイヤモンド？諏訪山。

11/29 12:17

こちらが枯樹のある西峰。

11/29 12:20

三笠山はこんな感じ。

11/29 12:29

先程の岩場を登ります。

11/29 12:34

再び両神山。年末年始の山行が楽しみです。

11/29 12:35

諏訪山山頂部。中央に例の枯樹が見えます。

11/29 12:36

高原山ですか？

11/29 12:48

“二の笠”(御嶽大神のある峰)への登り。

11/29 12:50

三笠山を振り返る。

11/29 12:59

“一の笠”に立つドーハン君。

11/29 13:07

小屋から尾根を離れます。

11/29 13:18

文字通りの三笠山。

11/29 13:40

気持ちよい尾根歩きになりました。

11/29 13:46

湯の沢の頭分岐。ここから巻道。

11/29 13:57

八海山下の梯子。

11/29 14:03

中央が枯樹のある西峰、その左が三角点峰、三笠山と続きます。

11/29 14:08

11/29 14:09

行きに見逃していたものがここにありました。

11/29 14:09

「武尊山十一面観音菩薩」

11/29 14:21

尾根に合流します。

11/29 14:38

下山口はここを右折ですが、

11/29 14:39

尾根の先に大江権現堂があります。

11/29 14:49

先程の分岐に戻り、下ります。

11/29 15:08

駐車地にゴール。先行の2台はすでになし。三笠山の方々は浜平からかな。

11/29 16:08

R299から所ノ沢林道に入り、「4時半まで」と時間を決めて進んで行くと、

11/29 16:29

ギリギリでお目当ての神社がありました。

11/24 16:30

11/24 16:31

叶後集落から遷されたという叶神社です。

11/24 16:32

宿題の石碑を読んでみると、

11/24 16:33

「山神寶前」「寶暦三天」(1753)「(酉)(四)月吉日間物」かな。

11/29 16:52

林道起点に戻りました。

撮影機器：

D5000 ニコン

COOLPIX W100 ニコン

装備

個人装備

防寒着 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 保険証 携帯 時計 ストック カメラ

感想

godohan

・「11月24日」日付の写真がありますが、「11月29日」の誤りです。
・普寛行者足跡シリーズ4座目は三笠山・諏訪山にしました。過去に2度程登っていますが、ヤツウチグラの岩場と好展望だったことくらいしか覚えていません。今回はじっくり歩いて足跡を堪能しようと、また、諏訪山を見ながら歩きたかったので、木々の葉が落ちるこの時季まで待ちました。
・当日は風もなくポカポカ陽気のまさに小春日和、木々の向こうに諏訪山を確認しながら、所々にある展望地から浅間山や西上州の山並みを楽しみながらの山行でした。石造物に関しては、私の確認した所では文字塔のみで御嶽神像は見かけませんでした。それが逆に現役の修験場であるようにも感じました。
・下山後、少し時間があったので、先週宿題に残した叶神社を見つけに行きました。
しばし彷徨して諦める寸前、夕闇ギリで見つけることができました。
・普寛行者足跡シリーズもいよいよ残るは意波羅山・秩父御嶽山のみになりました。

コメント

johro

１日違いでした笑
かすってましたね♪
いつかお会いできる日を楽しみにしてます！

godohan

Re: １日違いでした笑
johroさん　こんばんは

ほんと惜しかったですね！相変わらずストイックな山行をなさっているようで、帳付からの諏訪山の写真とても参考になりました。あの落ちていた「西沢」の道標.あの時は？でしたが、そちら側に降りるものだったんですね。それにしてもあの谷を行き来したとは恐れ入ります。

何処かでバッタリしたいものですが、今　johroさんが歩かれている山域は私には少し荷が重いかなあ････この冬は、johroさんがたどった二子山への尾根や峠を逆に城峯方面に向かってのんびり歩こうかなと思っています。　それでは。　　　　　　　godohan