大普賢岳からホワイティなプレゼント
- GPS
- 05:27
- 距離
- 6.8km
- 登り
- 865m
- 下り
- 859m
コースタイム
6:50和佐又山分岐
8:20大普賢岳小普賢岳コル
9:00大普賢岳頂上
11:15和佐又山分岐(大休止)
12:00和佐又ヒュッテ
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
石の鼻から頂上は残雪をあるくことになり、日のあたらない 箇所はつるつるのアイスバーン状態でした。逆に日のあたる 箇所はグズグズの雪だったりと状況が変わります。 この日に関しては前爪のあるアイゼンでないと危険だったように 思います。 小普賢岳からコルに一旦降りる道などは急な雪の斜面でピッケルが 役立ちました。 アイゼンは必須ですが、履いたまま何箇所もハシゴを 通過するのでかなり足場が不安定になります。 今後積雪はなくなっていくものと思いますが、日々の状況によって 登山道はかなり変化すると思います。 あらゆる状況に対応できる装備が必要かなと思います。 |
写真
感想
街ではいたるところに春の気配。
各地で融雪はかなり進んでいるようだし、
山にも少しはそれが見られるかな?
取捨選択した挙句、久しく行っていない、アクセスが容易(といっても2時間)、
手ごたえがある、残雪で雪遊びができるかも、などの理由で大普賢岳へ。
暗い中午前4時に自宅を出発。フロントガラスには星空。こりゃ期待だ。
和佐又山ヒュッテの管理人さんが替わったようです。誰かの著書などで
よく目にした岩本さんご夫婦、会ったことはあるのだけれど、じっくり
話をしてみたかった…。ヒュッテ前に貼られた通知に、ヒュッテ営業を
辞することを「下山されました」と書いてあったのには少し感動しました。
替わりに入られた方々と少しお話しましたが、気さくそうで何より、いつか
あえて泊まりにいきたい。キノコとか鹿肉、ある?
快晴の中登り始め、石の鼻付近までは雪道なし。このまますいすいと
行っちゃうかと思いきや、そこは稜線〜北側斜面、コチンコチンの
アイスバーン登場。やむなくアイゼン付けます。
ここから残雪道は途切れることなく、アイスバーンであったりグズグズの雪
であったりとを繰り返します。小普賢岳から大普賢岳へ至るコルまでの下りは
けっこう神経を使いました。
随所で足だけでは心許なくピッケルで確保する場面も…残雪コワイね。
ただ1500m超える山の中でも気温は高く、しっかりと汗をかきました。
そして、残雪の中、針葉樹の緑とほんのり香る匂いがやっぱり春を予感させます。
頂上ははるか彼方まで!といえそうなくらい大峰の山々はおろか、
そこから物理的に可能な範囲の山々は全て見えた感じです。
なかでもはるか北方に薄ぼんやりと浮かぶ白き峰。白山でしょ!
写真に撮って自宅で検証。おそらくビンゴです。
去年行ったのにまた来いと?しゃーねえなぁ☆
も少し待ってネ。
コメント
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こんにちは
大普賢から白山がみえるのですねー!
ビックリです
白山と名前を聞いただけでテンションが上がっちゃう私ですが、
fineridgeさんの写真を拝見してさらに気持ちが高ぶりましたよ
朝の和佐又ヒュッテキャンプ場も良い雰囲気みたいですね!
cocoeさんこんにちは
左にはちょっと伊吹らしきものも見えますね
こちらも白山恋しくなりました。
人気の少ない晴れた池めぐりでお花畑の中の岩の上にごろんと転がって…
残雪の中に一際白く輝き、こんな遠くから見える…
全国3万の摂社があるとされるのにも頷けますよね
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