雨乞岳
- GPS
- 06:41
- 距離
- 9.8km
- 登り
- 975m
- 下り
- 959m
コースタイム
- 山行
- 5:52
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 6:37
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
武平トンネル西登山口駐車場 |
コース状況/ 危険箇所等 |
〈道の状況〉 ・登山口〜沢谷峠〜クラタニ分岐〜七人山コル 緩やかな巻き道、冬枯れの明るい沢道は歩き易い ・七人山コル〜東雨乞岳〜雨乞岳 東雨乞岳までの笹道は急斜面、斜面の残雪が解け泥濘の道は滑り易い 笹尾根は風が強く寒いので防寒着が必要 ・東雨乞岳〜沢谷峠(群境尾根) 南斜面の登山道で歩き易い、途中三人山付近から岩の痩せ尾根あり 沢谷ノ頭からの分岐は見逃がし易いので注意 |
写真
感想
今日は鈴鹿7の最終章に近づく雨乞岳です
武平トンネル西登山口を出発する
山腹は天然林と針葉樹の植林地が折り混じり、尾根を巻くように緩やかな登山道を登って行く。歩くこと約40分で沢谷峠分岐に到着する
直進すると群境尾根、右折してコクイ谷に下って行く
コクイ谷、クラ谷分岐を過ぎると清流の緩やかな歩き易い沢道が続く
途中には幾つもの支流が流れ落ちているが、谷は冬枯れの自然林に覆われ、あたり一面に落ち葉が敷き詰められ明るく開放的で美しい
クラ谷源流の急坂を上り詰めると七人山のコルに辿り着く
雨乞岳に登る前に小ピークの「七人山」を往復する
七人山は貴重な自然林が残された山、登って良かったと思う山だ
コルからは標高差200mほどの急斜面の笹尾根が伸びている
急坂の斜面は残雪が解け、泥濘の道は滑り易く難儀する
尾根を登り切ると「東雨乞岳」、遮るものの無い山頂は冷たい北風が吹き抜け、慌てて防寒着を重ねる
東雨乞岳は雨乞岳と比較して開放的で見晴らしが良いが寒くて慌てて通過する
目の前に伸びる笹尾根の先に雨乞岳がすぐ近くに見える
丁度12時前に「雨乞岳」山頂に到達する
山頂にはクマ笹に囲まれた小さな池(大峠ノ沢)があり、古くから雨乞信仰の対象とされていたことが山名の由来となっている
怪しい空模様の狭い山頂から幸運にも「釈迦ヶ岳」「御在所山」「綿向山」「鎌ヶ岳」などの周囲の山々が展望できた
下山は東雨乞岳から群境尾根を下る
群境尾根は大きな南側の尾根、風もなく青空が覗き暖かい
日当たりが良く道も歩き易く、展望の素晴らしい尾根道です
「三人山」付近から「沢谷ノ頭」の尾根道はシャクナゲの群生地で岩稜の痩せ尾根が続きます
尾根道は登るのは比較的に問題ありませんが、下りは支尾根が左右に伸びているのでピークでは地図確認が必要です
沢谷ノ頭を下りた所の分岐を左折するのが正しいのですが、広い谷が拡がり尾根が見えないので分岐を見逃し尾根を直進します
途中で気づき分岐に引き返す
沢谷峠に磁石を合わせ、谷を下ると群境尾根に乗ることができ再び峠に合流することができました。
やはりピークでの位置確認は必要です
そして予定通りの時間に無事下山できました
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