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記録ID: 2785120
全員に公開
雪山ハイキング
日光・那須・筑波

荒海山

2020年12月06日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:55
距離
8.4km
登り
803m
下り
788m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:09
休憩
0:44
合計
5:53
距離 8.4km 登り 803m 下り 803m
9:45
10:29
130
12:39
ゴール地点
天候 快晴!
過去天気図(気象庁) 2020年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
登山口向かいのチェーン装着スペース
 
コース状況/
危険箇所等
●コース全般
戸坪沢からのルートは入山禁止の看板あり。
雪は深くてくるぶし程度。

●登山口〜八総鉱山跡ルートとの合流点
登山口から戸坪沢の右岸を進みます。
尾根の取り付きまで2箇所支沢の渡渉がありますが、
1箇所目は枯れ沢、2箇所目も飛び石で簡単に渡れます。
尾根取り付きから踏み跡も明瞭でテープ・リボン類の目印も頻繁についています。
1220m付近で八総鉱山跡ルートからのルートと合流し稜線に乗ります。

●八総鉱山跡ルートとの合流点〜荒海山
P1251〜P1380を経て、頂上への取り付きである1450m付近までは、
細かいアップダウンを繰り返してゆっくり標高を上げていきます。
1400m付近の大岩を西から巻く箇所は雪が増えると難所となりそうです。
最後の1450m付近から山頂まではグイっと斜度を上げて、
途中お助けロープが頻繁にあります。
頂上標ピーク(西峰)から三角点ピーク(東峰)までは距離は短いながらも藪漕ぎ。

登山口からスタート
登山口からスタート
しばらく戸坪沢の右岸の平坦地を進みます
しばらく戸坪沢の右岸の平坦地を進みます
戸坪沢に流れ込む2つ目の支沢を渡って…
戸坪沢に流れ込む2つ目の支沢を渡って…
尾根に取り付きます
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尾根に取り付きます
komemameはおニュウの冬靴でロボットのよう
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komemameはおニュウの冬靴でロボットのよう
こちらのルート踏み跡も目印も豊富で危険箇所もありませんでした。なぜ入山禁止なのかな?
こちらのルート踏み跡も目印も豊富で危険箇所もありませんでした。なぜ入山禁止なのかな?
大きなクロベの木かな
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大きなクロベの木かな
八総鉱山跡ルートと合流
八総鉱山跡ルートと合流
僅かに雪が現れました
僅かに雪が現れました
八総鉱山跡ルートとの合流
八総鉱山跡ルートとの合流
樹林の隙間から山頂が見えました
樹林の隙間から山頂が見えました
ダラダラ尾根が続きます
ダラダラ尾根が続きます
若干雪山らしくなりました
若干雪山らしくなりました
稜線&西側のトラバースを繰り返しますが…
稜線&西側のトラバースを繰り返しますが…
基本は日の当たらない稜線の西側を進みます
基本は日の当たらない稜線の西側を進みます
山頂が近づきました
2
山頂が近づきました
伸びてるなぁ〜
正面に山頂
わしわし
しかし今年は(も)雪が少ないなぁ
しかし今年は(も)雪が少ないなぁ
1400m付近の大岩は西から巻きます
1400m付近の大岩は西から巻きます
大岩の先は西側が切れ落ちてたトラバースでもう少し雪が増えると危険箇所になりそう(photo komemame)
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大岩の先は西側が切れ落ちてたトラバースでもう少し雪が増えると危険箇所になりそう(photo komemame)
1450m付近からは斜度を上げ始め…
1450m付近からは斜度を上げ始め…
おたすけロープが連続します
おたすけロープが連続します
(photo komemame)
山頂直下でいきなり視界が開けます。燧と至仏
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山頂直下でいきなり視界が開けます。燧と至仏
こちらは平ヶ岳かな
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こちらは平ヶ岳かな
トゲトゲ
ピカーン
テンション上がるわ
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テンション上がるわ
(photo komemame)
いやはや(photo komemame)
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いやはや(photo komemame)
至仏山〜平ヶ岳〜会津駒ヶ岳
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至仏山〜平ヶ岳〜会津駒ヶ岳
ちょこんと燧
避難小屋。トイレかと思うくらいの大きさ
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避難小屋。トイレかと思うくらいの大きさ
荒海山に到着
阿賀野川水源の碑がありました
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阿賀野川水源の碑がありました
間髪入れず三角点のあるもう一つのピークに行ってみます
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間髪入れず三角点のあるもう一つのピークに行ってみます
灌木の藪漕ぎですが、行き先はすぐそこに見えているのでダイジョーブ
灌木の藪漕ぎですが、行き先はすぐそこに見えているのでダイジョーブ
東峰と西峰の鞍部
東峰と西峰の鞍部
藪からヒョッコリ
藪からヒョッコリ
日光連山。右は立派なドーム型をした奥白根山〜太郎山〜女峰山。奥白根山は山座同定のみちしるべだな
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日光連山。右は立派なドーム型をした奥白根山〜太郎山〜女峰山。奥白根山は山座同定のみちしるべだな
高原山。こんなに立派だとは。この時はずっと那須だと思ってましたが…
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高原山。こんなに立派だとは。この時はずっと那須だと思ってましたが…
高原山の奥に見えているのはなんて山だろ?
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高原山の奥に見えているのはなんて山だろ?
こちらが三角点のある東峰。「イクイが入ります」とは?
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こちらが三角点のある東峰。「イクイが入ります」とは?
「はい、イクイ入りま〜す」
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「はい、イクイ入りま〜す」
会津駒ヶ岳
田代山〜帝釈山。手前は西峰と避難小屋
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田代山〜帝釈山。手前は西峰と避難小屋
頂上標のある方のピークに戻ります
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頂上標のある方のピークに戻ります
会津朝日岳や御神楽岳方面は雲の中でした
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会津朝日岳や御神楽岳方面は雲の中でした
男鹿山塊と那須連山。手前が東峰
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男鹿山塊と那須連山。手前が東峰
さて、絶景を眺めながら下山開始です
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さて、絶景を眺めながら下山開始です
燧ヶ岳。左は帝釈山と田代湿原だよね
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燧ヶ岳。左は帝釈山と田代湿原だよね
下りはチェーンアイゼンつけました
下りはチェーンアイゼンつけました
しかし絶景区間は短く…
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しかし絶景区間は短く…
すぐに樹林帯に入ります
すぐに樹林帯に入ります
おたすけロープ地帯を下ります1
おたすけロープ地帯を下ります1
おたすけロープ地帯を下ります2
おたすけロープ地帯を下ります2
(photo komemame)
ぼてぼて来た道を戻ります
ぼてぼて来た道を戻ります
小刻みに登り返しがあって辛気臭い
小刻みに登り返しがあって辛気臭い
ここで荒海山とお別れ
ここで荒海山とお別れ
少しアップで。なかなか良い山でした
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少しアップで。なかなか良い山でした
(photo komemame)
雪がなくなります
雪がなくなります
5本の爪痕
暖かくて山頂付近の雪も溶けてしまいそう
暖かくて山頂付近の雪も溶けてしまいそう
距離が短かったからか靴擦れもできずに無事帰還
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距離が短かったからか靴擦れもできずに無事帰還
お疲れ様でした!
お疲れ様でした!
【おまけ】
下山後は塩原でスープ入り焼きそば。美味しかったけど1回でいいかな
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【おまけ】
下山後は塩原でスープ入り焼きそば。美味しかったけど1回でいいかな

感想

komemameのおニュウの冬靴慣らし履きをメインの目的に、
雪がありそうで距離は短めの山を検討し荒海山へ。

登山開始すると入山禁止との標識があったけれど
時すでに遅し…で登らせてもらいました(ルート&目印は明瞭で危険箇所もなし)。
山頂への取り付きまではダラダラ尾根が続きました。
山頂直下から一気に開けて360度の大展望。期待以上でした。
でも、あまり馴染みがないエリアで最初は山の位置関係が分からずオロオロ。
ちなみに頂上標の「イクイが入ります」は
「ケイタイが入ります」が剥がれたものだと思います。

今回ショックだったのは、カメラを忘れたこと。
写真を撮ることは山登りの一部であり、
ザックや靴と同じくらいの存在であるはずのカメラ。
これを持っていくことが完全に抜け落ちてしまっていた自分自身に恐怖。
そのうちザックや靴も忘れてしまうんじゃないかと…。
 

danyamaが忙しそうで、山気分ではなさそうだったけど、
私は雪が積もった山を歩きたかったのです。
そう、買ってあたためておいた新靴を履きたかったから!
これまで9シーズン頑張ってくれた冬靴1代目は底がツルツルに。
2代目はちょっと靴ズレが痛いけど、これから履き込んでいこう。

荒海山は思ったよりも雪は多くなかったですが、
穏やかな道で、人の少ない静かな山でした。
山頂近くは、ロープが付いている箇所が何箇所かあり、
やや急で全身を使って登る感じ。意外にも起伏に富んでいて飽きずに歩けました。

おしまい。

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コメント

入山禁止上等?
熊も出そうな深山登り、良いですね。
この山域で「入山禁止」の看板は、西ノ湖周辺でも見たことがあります。ビジターセンターの職員に理由を尋ねたら、「一般の登山道ではないので、通ったことで事故が起こってもこの近辺の整備担当者は責任を負いません」という意味で看板を出しているのだそうです。

「山は本来自己責任の自由空間じゃ〜」
「あんた、そんなこと言える体力なの?」
「えらいスンマヘン」
2020/12/11 20:48
Re: 入山禁止上等?
COOH_2さん

登山口の入山禁止の看板を見てネットで調べると
同様に「登山道に責任を持てない」
というのが理由のようでしたので入山させてもらいました。
それにしても…、逆に事故の責任を持ってもらえる登山道があるんでしょうかね?

コメントいただきまして、ありがとうございます。
2020/12/12 11:04
プロフィール画像
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