御池岳(頂上台地周回)
- GPS
- 07:12
- 距離
- 16.2km
- 登り
- 1,002m
- 下り
- 1,011m
コースタイム
- 山行
- 6:04
- 休憩
- 1:04
- 合計
- 7:08
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
霜が解けて泥濘で滑りやすい。 |
写真
感想
1年前にこの山に登るべく鞍掛峠に来たが既に駐車場が満車で、まさかの駐車場敗退となった。
今回はそのリベンジで、教訓を活かして早めに来たが、トンネル東側は既に満車だった。
もう12月なのだから人は少ないだろうと思ったが少し考えが甘かった。
しかし、どうにか西側に駐車できて良かった。
どうやらこの山は人気の高さと駐車場の広さが合ってないようで実際に登ってみると、なるほどと納得した。
御池岳は17年ぶりで、記憶にあるのはボタンブチから見下ろした急崖の眺めで大台ケ原の大蛇瑤澆燭い世隼廚辰浸くらいか。
そう考えると前回、テーブルランドは周回しなかったのだろう。
今回は鞍掛峠から日本庭園に向かって県境尾根を登り、広大な頂上台地を周回しコグルミ谷へ下るコースで御池岳を満喫した。
この山は、鞍掛峠から出発すると序盤から視界が開け、前方には御池岳の伸びやかなスカイラインが見えてくる。
振返れば、遠くに文字通り白くなった白山や、他に御岳、乗鞍、薄っすらと中央アルプスなどが見える。
更に空気が澄んでいたなら北アルプスや南アルプスも見えるのだろう。
しかし、登山道は登るに連れて足元の霜柱が解けて泥濘がひどくなり滑りやすくなる。
下山時は相棒が滑って尻餅を突き、ズボンのお尻が泥だらけになった。
日本庭園に着くと大地が広がり、御池岳らしさが増してくる。
しかし、そこで道を間違えて、そこから天ケ平に向かって下っていた。
途中で気が付いて引き返したが、後でGPS記録を見ると彷徨というか徘徊したような見苦しい軌跡で笑えた。
そんな感じでようやく山頂に着くと、意外なことに広大な頂上大地を持ちながら山頂はなぜか狭く、展望も片側にしか広がっていない。
しかし既に展望は十分に眺めながら歩いたので、留まる理由もなく直ぐにテーブルランドの周回に向かう。
奥の平に向かうと広々とした石灰岩のカルスト大地は素晴らしく、奥に藤原岳が見えている。
1ケ月程前のイブネ・クラシもかなり良かったが、この別天地もまったく負けてない。
周回最後の見所は大地の西側に位置する急崖のボタンブチ。
頂上台地はゆったりと、おおらかな雰囲気だけど端っこは急に切れ落ちているのだね。
そんなことで大いに満足してコグルミ谷の下山路に向かった。
今日の天気は快晴でも気温は低く、小さな池を見かけたが昼が近いのに、まだ水面に氷が張っている。
コグルミ谷の水は伏流水となり表流していないが、その道を下っていくと国道306号線に出る。
後は峠に向かうカーブを攻めるバイクや車を見ながら車道を歩き駐車場に戻った。
鈴鹿の山は北と南で全然個性が違うが、それぞれに持ち味があり変化にとんで面白い山が揃っている。
御池岳は人気の山ですね。
白山もくっきり写ってます。流石power shot。当日は横山岳からも白山が見えてました。
5年ほど前に登った記憶があります。峠の紅葉が最盛期のごろでした。カレンフェルトとモフモフの苔が印象的でした。
霧氷も綺麗な所らしいので、歩いてみたいのですがなかなか足が向きません。歳ですね。
やはり人気の山なのですね。
危うく2年連続で駐車場撤退をくらうところでした。
あと10分出遅れたならアウトだったかもです。
そういう意味では危ない山ですね。
福井の山は勿論好きですが、実は鈴鹿も好きなのです。
過去レコ出してませんが、それなりに歩き回っています。
霊仙山もいいですよ、わりと近いし宜しければ来年にでも行ってみてください。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する