大山北尾根と岳ノ台
- GPS
- 07:32
- 距離
- 12.8km
- 登り
- 1,069m
- 下り
- 1,062m
コースタイム
- 山行
- 7:03
- 休憩
- 0:28
- 合計
- 7:31
天候 | 快晴、後曇 |
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過去天気図(気象庁) | 2020年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
小田急線秦野駅からのバスも運行されている。ガイドブック等のコースタイムで歩ける脚力の人なら、往復ともバス利用で今回のコースを歩くのも可能。また、岳ノ台を割愛すれば1時間程度の余裕ができる。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
トイレ前に登山ポストあり。 1.ヤビツ峠から大山 登山道はよく整備されている。道標もあり、特段の危険・困難なく歩ける。表参道に合流する直前に富士山や丹沢の展望が開けるので、途中眺めを得るために登山道から不用意に外れない方がよい。 なお、現在ヤビツ峠の休憩舎が工事中で蓑毛方向に迂回を迫られるが、短距離にすぎない。 2.大山北尾根 山頂直下のトイレ脇を抜けて電波塔の間を進み、脚立で鹿除けネットを越える。最初は乱れがちだが、間もなく明瞭な踏跡が尾根に続く(他の地味な山域なら登山道といっても通用する)。怪しくなった箇所も、尾根を外さないよう進めば直ぐに踏跡が再現するはずである。送電線の鉄塔直後が境沢ノ頭で、左に下るのが地獄沢橋への道である(分岐には破損しかけた道標がある)。送電線の巡視路でもあるようだ。 3.地獄沢橋から富士見橋 舗装された県道。現在、宮ヶ瀬湖に抜けられないので車の通行は少ない。 4.富士見橋から岳ノ台経由ヤビツ峠 菩提峠までは舗装された車道。峠は比較的広い駐車場になっている。 ここからヤビツ峠までは整備されたハイキングコース。道標も要所にあり、問題なく歩ける。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
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感想
新型コロナウィルス感染症の再燃で遠出がしづらい雰囲気、近場で静かに歩ける所ということで、大山北尾根を選びました。樹林は綺麗だし、景色もいいし。ただ、下山してから車道を1時間ばかり登り返すのは幕切れが冗長(青山荘からヤビツ峠への登山道は荒れ気味だし)なので、富士見橋から菩提峠経由で岳ノ台に向かうことにしました。
ヤビツ峠には数十回来ているのに、岳ノ台に寄ったのは1回しかありません。岳ノ台に登るためだけを目的にする人は少ないでしょうし、かといって、塔ノ岳に向かうのなら岳ノ台などに寄らずに先を急ぎたい、塔ノ岳から下ってきたのなら、もうたっぷり楽しんでいるので岳ノ台は蛇足です。でも取り敢えず歩くだけはしておこうと、菩提峠からニノ塔直登ルートと併せて赤線を繋いだのがその1回です。大分昔です。記憶は薄れていますから、初めての山と同然と考えることにしました。
ヤビツ峠から大山は頻繁に歩いていますが、年々登山道がよくなってきている気がします。階段が増えたのは厄介ではありますが、荒れた道で転倒する危険は減りました。まあ、感謝すべき変化なのでしょう。それと、樹間からの眺めがよくなったようにも思います。表参道に合流する直前以外にも見るべき景色が増したようです。大山は下から眺める山で、上から眺めを楽しむ山ではないと思っていたのですが、多少はイメージ修正が必要かもしれません。
北尾根は眺めも樹林も魅力的で期待通りではありました。檜洞丸や大室山など奥深い山を歩くのに似た気分が味わえました。右手に関東平野が見えちゃうので現実に引き戻されてしまいますが。
岳ノ台は、以前は名称とは違って森林に覆われた山稜だったように思うのですが、今はかなり眺めのいい稜線になったようです。
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